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レウィシアの育て方…年間を通して室内で育てられます

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レウィシア
目次
レウィシアとは?
管理場所・日当たり
水やり
肥料
花が終わったら茎を切る
トラブル
植え付け・植えかえ
病気・害虫
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学名などの基礎データ
レウィシアの開花時期…植え付け・植え替え時期…肥料時期…月別スケジュールです。最終更新
植物名
レウィシア
科名
スベリヒユ科
属名
レウィシア属
学名
Lewisia cotyledon
別名
イワハナビ
水やり
乾かし気味に
場所
日の当たる室内
難易度
上級者向け
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レウィシアとは?

レウィシアは北アメリカ北西部ロッキー山脈に自生するスベリヒユ科レウィシア属の多年草。鮮やかな花と肉厚な葉っぱが特徴。秋から春にかけて開花した鉢が流通します。

高温多湿を嫌いますが、夏越しは難しいので、冬と春に室内で楽しむ一年草と考えれば、長く楽しめる花だと思います。でも、夏越しさえできれば、室内栽培でも毎年開花してくれる植物です。
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管理場所・日当たり

レウィシアは1月から3月くらいに流通して店頭に並んでいますが、これは温室で開花させたものです。温室育ちなので寒さには弱いです。戸外では管理せず、室内で管理してください。

冬は5度以上の場所で

寒さにある程度耐性(5度)があり、積雪にあっても枯れたりはしませんが、霜に当たると傷みます。冬になったら室内に取り込んだ方が無難です。室内のできるだけ日当たりで管理します。冬は遮光しないでいいです。

暖房をかける部屋は昼間は18度くらいになります。夜に暖房を切っても大体は5度以下になることはほとんどないです。ただ、窓の近くは寒気が来ると氷点下になりますので、夜だけは窓から離し、室内の奥に置いてください。

暖房の風には風が当たらないようにしてください。直接じゃなければいいです。

戸外で管理する場合、寒風が当たる場所だと、乾燥で花芽や葉っぱがしぼんでしまいます。寒風が当たらない場所に移動させるか、室内で管理しましょう。

春と秋は日当たりで

春と秋は戸外の日当たり〜半日陰で管理します。もしくは室内の日当たりで管理します。ただ、葉っぱが葉焼けするなら遮光してください。

夏越しが難しい

梅雨の長雨に当たると傷むので雨の当たらない軒下に移動させてください。もしくは室内の日当たりで管理しましょう。

高温多湿に弱いので、夏も風通しの良い日陰(半日陰じゃなくて日陰!)に移動させてください。それでも暖地では夏越しは難しいです。

もしくは室内で管理します。夏に窓辺で育てる場合は30%から50%ほど寒冷紗やレースのカーテンなどで遮光します。冷暖房の風には当てないようにします。

水やり

乾燥に強く、多湿に弱い植物です。そこで年中通して水やりは乾かし気味に管理します。

土の表面が乾いて白く変色してから、水をたっぷりとあげてください。葉や茎に水がかかると傷みやすいので、水をやるときは土にそっと水を注いでください。その場合は口の長細いジョウロがあると便利です。

肥料

生育する春は二週に一回、水で薄めた液体肥料をやります。固形肥料でもいいのですが、葉っぱに固形肥料が当たると傷むので、液体肥料が無難です。肥料が多いと根腐れを起こしやすいので、控えめがコツです。

花が終わったら茎を切る

花が終わったら、花の茎の根元からハサミで切ってください。放置していると、種子を作ろうと株が栄養を送って株が弱りますし、花ビラが腐って病気の元になります。

花の茎を切ってしばらくするとまたつぼみができ、茎が伸びて花が咲くことがあります。

トラブル

根腐れ
水やりをしすぎると、葉っぱや根が腐ってしまいます。乾燥気味がコツ。多少の乾燥はなんともないくらい。

葉焼け
強い直射日光に当たると葉っぱの葉緑素が死んで、黄色く抜けてしまいます。葉焼けをした部分は治りませんので、ひどい場合は切除してしまいます。

植え付け・植えかえ

時期

根詰まりする前に春か秋に植え替えをします。植え替えの際に株分けも可能です。暖地は暑さで株にダメージがあるので、株分けは避けます。

用土

水はけの良い土を好みます。多肉植物用か山野草の土か、鹿沼土軽石3を混ぜたものを使います。

レウィシア:鉢
水はけの良い環境を好むので、蒸発のしやすい素焼きの鉢などがいい。プラスチックの鉢は蒸発しにくいので避ける。

プラ鉢を使う場合は、鉢のふちが細く薄く鋭利になっているものは避けましょう。薄く硬いプラスチックのふちの上にレウィシアの柔らかい分厚い葉が垂直にのしかかることになり切れます。ふちの部分が丸く加工されているものなら、葉が切れる心配だけはありません。

植え替え手順

古い土を三分の一ほど落としてから、新しい土を足して植え替えをします。鉢の底の穴を鉢底ネットで塞ぎ、その上に鉢底石を2cm入れ、株を植え、最後にしっかりと水をやります。

同じ大きさの鉢に植え替えてもいいですし、一回り大きな鉢に植え替えてもいいです。

病気・害虫

アブラムシナメクジヨトウムシが発生します。アブラムシはオルトランを前もって撒いていると発生を抑えられます。ナメクジ・ヨトウムシは室内で管理すれば、ま、普通は発生しません。
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