ゴールデンクラッカーの育て方…水やり・肥料・植え替えのコツ…挿木で更新しましょう

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ゴールデンクラッカー(ユリオプスウィルギネウスゴールデンクラッカー)

ゴールデンクラッカー
科名キク科
属名ユリオプス属
学名Euryops-virgineus Golden Cracker
別名ユリオプスウィルギネウスゴールデンクラッカー
みずやり水控え目
場所外の日なた
難易度中級者向け
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開花
植え
肥料
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栽培の特徴

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概要
ゴールデンクラッカーはキク科ユリオプス属の常緑低木のバージネウス(ウィルギネウス)の品種。南アフリカの原産。お店に流通するのが冬で、寒さに比較的強い植物です。耐寒温度は0度。霜や寒風に当たると枯れてしまいますが、暖地では地植えで越冬できます。寒冷地では室内に取り込まないといけません。
乾燥に強いタイプの植物なので、加湿に弱く、水をやり過ぎると根が腐って枯れてしまいます。特に日本の真夏の湿度に枯れやすいので、この時期は特に水を控えてください。また真夏の直射日光はゴールデンクラッカーにはツライので、明るい日陰に移動させてください。
下葉が枯れ込んで、枯れた部分から新葉は出ないので挿木で更新するのが一般的。そこまでやる人はあんまりいないと思うけど。
キク科植物は花粉症を引き起こすことがあるので恐れのある人は植えない方がいいかも。
草丈50cmから150cm
まとめ
●ゴールデンクラッカーはキク科ユリオプス属のウィルギネウス(バージネウス)の品種。
●寒さにはそこそこ強いが0度以下で枯れる。冬は室内で管理するのが無難。
●夏の高温多湿に弱く、蒸れて枯れ込むので夏越しの方が面倒かも。
水やりは乾燥気味に管理。
●鉢植えは追肥するが、庭植えは追肥なくても。
●春と秋は日当たりがよいが、夏は半日陰がよい。
●下葉が枯れ込んでカチカチになると、そこは新しい葉が出ない。

品種・仲間
ウィンタークラッカー…一ヶ月早く開花するバージネウス。
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水やり

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春と秋の水やり(と年間の水やりの方針)
ゴールデンクラッカーはジメジメした土を嫌い、根腐れを起こします。
庭植えの場合は自然に降る雨だけでほぼ大丈夫。日照りなら水やりをしてください。
鉢植えの場合は、土が乾いたら、水をたっぷりと与えてください。土が乾いていないうちから水をやっていると、根腐れが起きて枯れてしまいます。乾燥に強いので、他の植物よりも水は控えめにしてください。
冬の水やり
庭植えの場合は自然の降る雨だけで充分です。
鉢植えの場合は、冬(12月から2月)は寒さで生育が鈍くなっていますので、水をやっても吸い上げられず、根腐れしてしまうので、土が乾いてから数日経って水やりをするようにします。水は完全にきらないでください。水を切らすとカラカラになって枯れてしまいます。
夏の水やり
庭植えの場合は自然に降る雨だけでほぼ大丈夫。日照りなら水やりをしてください。
鉢植えの場合、ゴールデンクラッカーは高温多湿が苦手で、水をやりすぎると蒸れて枯れ込むので、葉っぱをむしり、剪定をして風通しをよくした上で、水やりは控えめにします。

肥料

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庭植えの場合は最初の植え付けの時に肥料を混ぜ込んでいればあとは不要です。
鉢植えの場合は生育する時期の春(4月から6月)と秋(9月から10月)に緩効性化成肥料を一ヶ月に一回やります。もしくは液体肥料を二週間に一回やります。
●庭植えの場合は、土中に肥料が止まるし、土に有機物が多いので追肥はなくてもいい。ただし、生育が悪い場合は生育時期(春と秋)に薄い液体肥料を二週間に一回ほどやるようにする。
●肥料が多いと夏・冬に枯れやすくなるので、夏・冬に肥料が残らないようにする。緩効性化成肥料は大体一ヶ月ほど効果が継続するので、高温時期に残らないように計算する。
●肥料が多いと徒長する。徒長とはひょろ長くなること。葉っぱと葉っぱの間が伸びたなら肥料が多いと考えて、肥料はストップします。

植え替え・植え付け

植え替え・植え付け時期

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植え替え・植え付け時期
生育に適した春(3月から5月)か秋(10月11月)に植え付け・植え替えをします。より適しているのは秋の方。鉢の底の穴から根が見えるようなら根詰まり寸前です。根詰まりするといけないので植え替えをします。大体2年に一回です。
●春・秋以外に緊急避難的にどうしても植え替えをするのであれば、一回り大きな鉢に、土を崩さないで植え替えをします。土を崩さず、根をいじらなければダメージが少なくて済みます。ただし、それでも真夏と真冬は避けた方がいいです。
●暖地では庭植えで冬越しが可能ですが、逆に夏の暑さに弱く、どこの地域でも基本的に季節ごとに場所を変えられる鉢植えが適しています。

用土

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用土
水はけのよい土を好みます。市販されている花と野菜の土か赤玉土7腐葉土3を混ぜたもので植え付けします。庭植えにする場合は、元の土に2割ほど腐葉土を追加してよく混ぜ、緩効性化成肥料を少量入れて用土とします。水捌けが悪い粘土質の土の場合はここに軽石や川砂を入れて水捌けをよくしておく。
●用土配合例)赤玉土小粒6:腐葉土3:パーライト1+緩効性化成肥料

鉢の植え換え

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鉢の植え換え
古い鉢から株を取り出し、新しい鉢に植え替えます。新しい鉢の底の穴を網で塞いで、その上に軽石を2cmから3cmほど入れます。その上に用土を入れ、ゴールデンクラッカーの株を入れます。土を3分の1ほど落として、傷んだ根を取り除いて、植え替えしてください。あとは隙間に用土を入れていきます。鉢を揺らすと、隙間ができますので、また隙間に用土を入れていきます。隙間ができなくなるまで続けて、最後に水をたっぷりとやります。
●一回り大きな鉢に植え替えてもいいし、同じ大きさの鉢に植え替えてもいいです。

庭への植え付け

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庭への植え付け
深さ30cmから40cmほど穴を掘って、掘り出した土に腐葉土を2割ほど追加し、緩効性化成肥料を少量足して混ぜて用土とします。半分の用土を戻して、株を入れて隙間に用土を入れていきます。株の土は少しほぐした方が根が広がりやすいです。最後に水をしっかりとやって完成です。
●鉢の土と、用土の配合が全然違うと、根が広がりにくい。根をほぐすと広がりやすくなる。

株の増やし方

株の増やし方
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挿木
増やす方法は挿木だけ。
春か秋に7cmほどの枝先を取り、切り口側の葉っぱを取り、水揚げをします。水揚げはコップなどに水を張って切り口をつけて30分ほど放置して、葉っぱの先まで水を行き渡らせる作業です。赤玉土小粒単用の苗床を作って、発根剤を切り口につけて挿し、乾燥しないようにマメに水をやりつつ、日陰で管理していると発根する。発根までは一ヶ月から二ヶ月。
●発根剤をつけないと発根しないです。

管理場所・日当たり

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春から秋の管理場所
日当たりの良い場所で管理します。春と秋は戸外の日当たり管理します。夏は半日陰でないと枯れ込むので、年間を通して同じ場所で管理するのであれば「半日陰」で管理します。
●長雨(梅雨・秋雨)に当たらない場所で管理する。

夏の管理場所
ゴールデンクラッカーは直射日光と暑さで株が弱るので風通しの良い半日陰で管理します。特に西日は避けましょう。
冬の管理場所
冬は霜が降りない地域ならばそのまま戸外で越冬できます。0度以下にならなければ霜が降りる地域でも霜が当たらない軒下でなら越冬可能です。寒冷地や0度以下になる地域ならば、室内で越冬させます。室内の日当たりで管理します。
●寒風は非常に乾燥しているため、寒風が直撃する場所だと枯れ込んでしまいます。寒風は避けましょう。
●出窓は寒波が来ると氷点下に下がることがあるので、寒波が来るときは室内の中央付近に移動させます。
●昼間に人が生活していて暖房がかかっている部屋であれば夜中になっても室温は5度以下にはなりにくいので、室内で管理する限りは越冬は問題ない。

剪定

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夏越しのための剪定
夏の高温多湿を避けるために、邪魔な枝を落とし、傷んだ葉っぱを取り、風通しをよくしておきます。
大きさを抑える剪定
放置していると幾らでも大きくなる。邪魔にならない高さになったらそこで剪定して大きくならないように抑える。ゴールデンクラッカーの株の下は葉っぱが枯れ込みます。この枯れ込んだ部分は後から葉っぱが出てきません。なのでこの枯れ込んだ部分が大きくなってから強く切り戻すと枯れることもあります。
邪魔なようなら挿木で小さな株を作って更新する方がいいです。

病害虫

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病害虫は発生しない。

特徴・由来・伝承

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小さな黄色い花がはじけるように咲くユリオプス属の植物。ガーデニングで人気のユリオプスデージーとは近縁関係に当たります。ユリオプスデージーが地域にも寄りますが越冬可能であるように、ゴールデンクラッカーも暖地では地植えで越冬可能な植物です。ただ、ユリオプスデージーより暑さにも寒さにも弱い。
ちなみに、自生地域では4メートル前後の樹に育つそうです。そんなの日本で見たことないので、そこまで育たないのだと思う。
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