キンマサキ

科名 | ニシキギ科 |
属名 | ニシキギ属 |
学名 | Euonymus japonicus cv. |
水やり | 水控え目 |
場所 | 外の半日蔭 |
難易度 | 中級者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
目次
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キンマサキの育て方
春に古い葉っぱがいっせいに落ちて、新芽がつきます。葉っぱの中央に黄色い部分があるのがキンマサキ。外側に黄色い部分があるのがベッコウマサキ。白い縁(フチ)があるのがギンマサキですが、どうもネットショップではごっちゃになっているみたい。でももしかすると私が間違っているのかもしれない。育て方は一緒なので、気にしないでください。
●花が初夏に咲いて冬に実がなります。実がなる個体とならない固体があるらしいです。
害虫に注意
マサキは剪定に強いし、耐陰性のある育てやすい植物ですが害虫がつきます。発見次第捕殺、薬殺です。特にミノウスバが発生するとマサキ全体が丸坊主になりかねません。
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水やりと肥料
庭木にするものなので、基本的に自然雨だけで十分です。肥料
二月に寒肥として油粕と化成肥料を少々あげます。肥料はあまり必要としない植物です。生育を早くしたい場合は秋にも同様に肥料をあげます。
植え付け・植えかえ・種蒔き
土壌は選ばない。あまりに極端に水はけが悪いと生育しないが、他の庭木に比べるとかなり頑健。挿し木で株を増やす
挿し木することで株を増やせます。梅雨の時期に赤玉土などに適当に挿していると増えますので、試してみてください。
管理場所・日当たり
北海道南部でも育つ。寒さに強い。日当たりを好むのですが、少々の日陰くらいなら問題なく育つので便利です。その他
剪定時期は5月と11月~2月。剪定には強いのですが、夏に刈り込むと、新芽に直射日光が当たって枝が枯れ込むことがあります。また6月の梅雨の時期に枝葉が込み合っていると蒸れて病害虫の発生しやすい状態になるので、梅雨前に枝を適当に落として風通しをよくしておきます。斑入りについて
マサキには斑入り品種があります(ギンマサキ・キフクリンマサキ)。斑入り品種を育てていると、たまに普通の葉っぱが出てきます。この普通の葉っぱは斑入りの葉っぱより繁殖力が強いので、放置していると斑入りを駆逐することがあるので、早めに普通の葉っぱを取り除きます。
剪定する前に
キンマサキは新芽の中央に斑入りする種類で、これは徐々に斑入りではな無くなります。ですが、ネットショップなどで流通している「キンマサキ」は外側に斑が入っているものが多く、どうも混同されているっぽい。
もしも庭に植えているマサキが外側に斑が入っていて、上記のように普通の緑の葉っぱが出てきたら早めに剪定するようにしてください。
病害虫と対応の農薬
イラガ→ サンヨール液剤AL
カイガラムシ→ カダンK
ケムシ類→ サンヨール液剤AL
ミノウスバ→ GFオルトラン液剤
ロウムシ→ サンヨール液剤AL
ツノロウムシ→ サンヨール液剤AL
うどんこ病→ マネージエアゾル
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特徴・由来・伝承
常緑低木。スポンサードリンク