マサキの育て方

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マサキ(イオニマス・シタワレ・フユシバ)の育て方

マサキ
科名ニシキギ科
属名ニシキギ属
学名Euonymus japonicus
別名イオニマス・シタワレ・フユシバ
耐寒マイナス15度
水やり水を好む
場所外の半日蔭
難易度中級者向け
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花
植え
肥料
剪定
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マサキとは?

マサキとは?
マサキは北海道南部〜本州〜四国〜九州〜沖縄に自生するニシキギ科ニシキギ属の常緑高木・広葉樹。庭植えすれば水やり不要、芽吹きやすく、剪定もそれほど気遣うほどでもありませんし、肥料も少量でいい。庭の生垣に最適でよく利用されています。6月あたりに開花し、冬(11月から1月あたり)に赤い実ができるが、鑑賞は葉っぱがメイン。

どうせなら斑入り種を植えるといいです。

大気汚染・排気ガスに強いのですが、虫が発生します。ユウマダラエダシャク・ツノロウムシ・ハマキムシ・ミノウスバなど。とくにミノウスバはニシキギ科専門の害虫で、発生後に駆除しないで放置しておくと葉っぱの全てをやられることも十分あります。
樹高最大6m(剪定で1m前後に抑えられる)
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仲間

ギンマサキ

仲間
ギンマサキ(Euonymus japonicus ‘Albomarginatus’)はフチに白・クリーム色が入ります。
ギンマサキ
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オオサカベッコウマサキ

オオサカベッコウマサキ(Euonymus japonicus 'Osakabekko')はフチに淡い黄色の斑入り品種。斑入りマサキの中でもよく流通している品種。頑健で、刈り込んでもよく芽吹き、生垣によく利用されます。塩にも耐性があり、海の近くでもよく生育します。

キンマサキ

キンマサキ(Euonymus japonicus ‘Aureovariegatus’)は葉っぱが黄色の斑入りになっているもの。
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オウゴンマサキ

オウゴンマサキは新芽が黄色い品種。新芽は黄色いが、徐々に緑になっていきます。
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水やり

水やり
庭植えするもので、庭に植えた場合は軒下などで雨が当たらない場所でない限りは雨だけで十分です。あまりに真夏などに乾燥するのであれば水をやってください。

肥料

肥料
肥料は2月に油粕か、化成肥料を混ぜたものを規定量やります。マサキはあまり肥料を必要としない植物です。生育が鈍い場合や、強い剪定をしたときだけ肥料をやります。

植え付け

時期

苗の植え付けは春(3月〜4月)と秋(9月〜10月)が適しています。

用土

土質は特に選びませんが、出来るだけ水はけがよく、肥沃な土(=腐葉土が入ったもの)が好ましいです。庭土に3割か4割ほど追加してよく混ぜておきましょう。

庭植え

根が細くて、よく広がるので、「根の張り」に関しては問題ない。多少、根をいじっても大丈夫。植え付けしたあとに移植もできます。

庭植えの場合は、根鉢の二倍か三倍の深さと大きさの穴を掘って、掘り出した土に腐葉土か堆肥を3割か4割混ぜて用土とします。穴に半分ほど土を戻して、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。

管理場所・日当たり

日光を好みますが、耐陰性もあり半日陰くらいならば問題なく育ちます。

北海道南部に自生しているので寒さに強く植物で防寒は不要です。

剪定について

時期

春(3月〜4月)か秋(9月〜10月)に剪定します。

夏前後に刈り込みを行うと、剪定によって出てきた新芽が強い日光に当たって枯れてしまいます。剪定は7月から9月には行わないようにします。

まだ枝がはっていない若い時期ならば問題ないのですが、徐々に枝がはってくると梅雨の長雨に蒸れて枝が枯れこんでくることがあります。そこで、梅雨の前に中の枝をさばいて風通しをよくしてやります。これをしていないと害虫が増えて、黒スス病などが発生します。

手順

成長が早く、荒い樹形を楽しむにしても、邪魔になってきますので、適当に形を整えます。アイスクリームのダブルのような幾何学模様の刈り込みをしても大丈夫です。強く刈り込んでも枯れることは無いのですが、剪定を行う時期によっては枝枯れを起こします。

強い剪定をした後の2月に肥料をやってエネルギー補給をします。

先祖返り

斑入りの枝を育てていたのに斑入りじゃない普通の緑のマサキが出てくることがあります。斑入りは「変異」したもので、緑のマサキがどうしても生えてきます。しかも緑のマサキの方が繁殖力が強いために、そのままにしておくと斑入りじゃないマサキの枝が優勢になっていきます。そこで、斑入りじゃない枝は見つけ次第切り落とします。これは時期は関係ありません。

病害虫

ウドンコ病
ウドンコ病は白い粉を吹くカビ。春から梅雨に発生する。原因となる菌は、そこいらへんに常在しているので完全に防ぐことはできない。マサキは風通しが悪いと発生しやすい。マサキは生垣にすることが多く、生垣にするってことは葉っぱ・枝を密生させるものなので、発生しやすいのはしょうがない。嫌なら植えないほうがいい。
ウドンコ病が発生したら、病気部分を取り除いて、薬剤を散布する。ウドンコ病はマサキが健康ならば、自然治癒するが、あんまり期待しないで、ちゃんと対応したほうがいい。
ウドンコ病
ウドンコ病
病害虫生態・防除・対応の薬剤のまとめ

ユウマダラエダシャク
尺取り虫の仲間。黒い。薬剤を散布して駆除。

ミノウスバ
マサキ類専門の害虫。専門にしている虫って、丸坊主にする勢いで食べるので、早めに対応する。
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病害虫と対応の農薬
イラガ→ サンヨール液剤AL
カイガラムシ→ カダンK
ケムシ類→ サンヨール液剤AL
ロウムシ→ サンヨール液剤AL
ツノロウムシ→ サンヨール液剤AL

特徴・由来・伝承

2mほどに成長する低木、常緑で斑入りの品種がよく流通していて庭木として植えられています。花が6月前後に咲いて、それが冬に赤い実をつけます。実もきれいで、大気汚染にも強く、剪定にも強く管理が楽です。

オウゴンマサキ・ギンマサキ・斑入りギンマサキ・ベッコウマサキなど、江戸時代から品種改良が進んでいたので、園芸品種は多い。
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庭植え 庭木 生垣 常緑高木

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