ヘンルーダ(コモンルー・ハーブオブグレイス・ネコヨラズ)

科名 | ミカン科 |
属名 | ヘンルーダ属 |
学名 | Ruta graveolens |
別名 | コモンルー・ハーブオブグレイス・ネコヨラズ |
水やり | 水控え目 |
場所 | 外の半日蔭 |
難易度 | 中級者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
目次
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ヘンルーダの育て方

蒸れに弱く、梅雨になると高温過湿で腐ることがあるので、梅雨前に葉っぱをさばいて風通しを良くする。これで丈夫に育ちます。葉っぱをむしる場合は、必ず軍手をします。ヘンルーダの葉っぱや茎の汁は刺激が強く、皮膚が炎症を起こすことがあります。
草丈50cmから1m
まとめ
●ヘンルーダはミカン科のハーブの一種。ただし毒性があるので観賞用。
●乾燥に強く過湿に弱い。水をやりすぎないように注意する。
●梅雨前に葉っぱを間引いて風通しを良くする。
●冬は霜に当てないようにすることで関東以西では戸外で越冬する。霜に当たっても枯れるわけではない。葉先が傷む程度。
●日当たりのよいところが好ましいが半日蔭でも十分生育する。
●汁に当たると皮膚がかぶれる。
●アゲハ蝶をなめてはいけない。
●ヘンルーダはミカン科のハーブの一種。ただし毒性があるので観賞用。
●乾燥に強く過湿に弱い。水をやりすぎないように注意する。
●梅雨前に葉っぱを間引いて風通しを良くする。
●冬は霜に当てないようにすることで関東以西では戸外で越冬する。霜に当たっても枯れるわけではない。葉先が傷む程度。
●日当たりのよいところが好ましいが半日蔭でも十分生育する。
●汁に当たると皮膚がかぶれる。
●アゲハ蝶をなめてはいけない。
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ヘンルーダの水やり
鉢植えの水やり
乾燥を好み、過湿にすると腐ってしまいます。土が乾いてから水をやってください。水をやるときはちょっとずつではなく、鉢底から水が出てくるくらいにタップリとやってください。
乾燥を好み、過湿にすると腐ってしまいます。土が乾いてから水をやってください。水をやるときはちょっとずつではなく、鉢底から水が出てくるくらいにタップリとやってください。
●乾燥気味に管理するというのは一回にやる水の量ではなくて「頻度を減らす」という意味です。
ヘンルーダの肥料
春(3月)から秋(9月)にかけて液体肥料を二週間に一回程度やってください。冬は生育が鈍くなるので肥料をやりません。植え付け・植えかえ
植え付け・植え替え時期
春(3月から5月)か秋(9月10月)に苗を植えたり、鉢植えを植え替えたりする。
春(3月から5月)か秋(9月10月)に苗を植えたり、鉢植えを植え替えたりする。
用土
酸性の土を嫌いますので、庭植えならば植えつける前に苦土石灰を混ぜ込んで中和しておきます。混ぜ込むのは植え付けの二週間前にします。
用土は一般的な花と野菜の土を利用します。自作する場合は赤玉土7腐葉土3を混ぜたものを利用します。庭植えの場合は庭土に2割か3割か腐葉土を追加します。肥沃な土を好みますので、庭土や鉢の土に更に鶏糞や牛フン堆肥などの有機肥料を足してください。
酸性の土を嫌いますので、庭植えならば植えつける前に苦土石灰を混ぜ込んで中和しておきます。混ぜ込むのは植え付けの二週間前にします。
用土は一般的な花と野菜の土を利用します。自作する場合は赤玉土7腐葉土3を混ぜたものを利用します。庭植えの場合は庭土に2割か3割か腐葉土を追加します。肥沃な土を好みますので、庭土や鉢の土に更に鶏糞や牛フン堆肥などの有機肥料を足してください。
鉢植えの植え替え
新しい鉢を用意します。鉢は同じ大きさでもいいし一回り大きな鉢でもいいです。鉢の底の穴を網で塞いで、網の上に軽石を3センチほど入れて、その上に用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をやって完成です。
新しい鉢を用意します。鉢は同じ大きさでもいいし一回り大きな鉢でもいいです。鉢の底の穴を網で塞いで、網の上に軽石を3センチほど入れて、その上に用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をやって完成です。
●株の古い土は三分の一ほど落として、地上部は半分ほど刈り込んで植え替える。
●植え替えの時に株分けも可能。サックリと手で割いてもいいし、ナイフで切ってもいい。
●植え替えの時に株分けも可能。サックリと手で割いてもいいし、ナイフで切ってもいい。
庭植えの植え付け
植え付ける2週間前に深さ30cm直径30cmの穴を掘って、苦土石灰を混ぜて中和させます。2週間経って、掘り返した土に腐葉土か堆肥を3割ほど追加してよく混ぜ用土とします。半分の用土を戻して、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をやります。
株同士は30cmから40cmは空けるようにします。
●庭植えの場合は植えっぱなし。
●掘り返して株分けも可能。
植え付ける2週間前に深さ30cm直径30cmの穴を掘って、苦土石灰を混ぜて中和させます。2週間経って、掘り返した土に腐葉土か堆肥を3割ほど追加してよく混ぜ用土とします。半分の用土を戻して、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をやります。
株同士は30cmから40cmは空けるようにします。
●庭植えの場合は植えっぱなし。
●掘り返して株分けも可能。
株の増やし方
株分けで増やす株分けで増やすのが一般的で簡単。鉢植えのときは植え替えの時にサックリと分けて株分けをする。庭植えでも掘り返して株分けするのも可能。
種子で増やす
花の後に出来る種子をまくと株が増えます。
挿し木で増やす
枝を切って水揚げしてから土に挿していると発根して株が増えます。
管理場所・日当たり
春から秋の管理
日当たりか半日蔭で育てます。日当たりが好ましいですが、半日蔭でも生育に問題はありません。
乾燥気味に管理
ヘンルーダは乾燥気味の環境を好み、過湿を嫌います。風通しの良いところで管理すると丈夫に育ちます。また梅雨前に葉っぱをさばいて風通しを良くしてください。
日当たりか半日蔭で育てます。日当たりが好ましいですが、半日蔭でも生育に問題はありません。
乾燥気味に管理
ヘンルーダは乾燥気味の環境を好み、過湿を嫌います。風通しの良いところで管理すると丈夫に育ちます。また梅雨前に葉っぱをさばいて風通しを良くしてください。
冬の管理
霜に当たると葉っぱが変色して枯れてしまいますが、それで完全に枯死するわけではなく根まで枯れていなければまた春には芽吹きます。霜に当たらないようにすれば、常緑で越冬しますので、鉢植えならば冬は軒下など霜の当たらない場所で管理します。
関東以西であれば軒下なら常緑で問題無く越冬します。土が凍るような寒冷地だと根まで枯死しますので、冬は室内に取り入れてください。
霜に当たると葉っぱが変色して枯れてしまいますが、それで完全に枯死するわけではなく根まで枯れていなければまた春には芽吹きます。霜に当たらないようにすれば、常緑で越冬しますので、鉢植えならば冬は軒下など霜の当たらない場所で管理します。
関東以西であれば軒下なら常緑で問題無く越冬します。土が凍るような寒冷地だと根まで枯死しますので、冬は室内に取り入れてください。
害虫
アゲハ蝶が卵を産みつけます。香りが強く、その虫よけ効果で大抵の害虫は発生しないのですが、アゲハだけは寄って来て、アゲハチョウの幼虫があっというまに丸裸にしてしまいます。舐めていると泣きます。速攻で虫をつまみ出します。特徴・由来・伝承

葉っぱに強い香りがありかつては薬用ハーブとして食用にしていましたが、毒性があるとも言われ、現在は食べていません。葉っぱや茎の汁が肌に触れると炎症を起こすことがあるので注意してください。乾燥させたものが堕胎薬となるほど刺激が強いので、口にしてはいけません。
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