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メギ・ハーレクインの育て方

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メギ・ハーレクイン
目次
メギ・ハーレクインとは?
水やり
肥料
植え付け・植えかえ・種蒔き
管理場所・日当たり
剪定
病気・害虫
特徴・由来・伝承
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学名などの基礎データ
メギ・ハーレクインの開花時期…植え付け・植え替え時期…肥料時期…月別スケジュールです。x最終更新
植物名
メギ・ハーレクイン
科名
メギ科
属名
バーベリス属
学名
Berberis thunbergii ‘Harlequin’
水やり
水控え目
場所
外の日なた
難易度
初心者向け
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メギ・ハーレクインとは?

メギ・ハーレクイン:メギ・ハーレクインとは?
メギ・ハーレクインはメギ科メギ園芸品種の耐寒性落葉低木。トゲがある。ハーレクインは赤紫の葉っぱに白い斑が入ります。4月〜5月に黄色い花が咲き、その後、結実し、秋には紅葉する。花・実・紅葉と春から秋にかけて鑑賞価値があり、葉っぱ自体も綺麗。樹高を低く抑えることもできて、日本の庭植えには便利。細いトゲがあるので、そこを考慮して植えるかどうか決めてください。
樹高1m〜2m
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水やり

庭植えの水やり

庭植えの場合は、自然に降る雨でほぼ間に合いますが、乾燥する時期(夏など)は水をやってください。

鉢植えの水やり

鉢植えの場合は、土が乾いていたら水をしっかりとやります。土が濡れているなら水はやらないようにします。土が乾いたら満遍なく水を注ぎ、鉢の底の穴から水が染み出すくらいにしっかりとやります。受け皿に水が溜まっているのであれば、水は捨ててください。放置しておくと根腐れの原因になります。

春と秋は晴れた日は毎日水をやります。夏は土の乾燥具合を見て、朝と夕方の二回、水をやります。冬は土が乾いてから数日経って水をやるようにします。

肥料

2月に寒肥をやってください。根に当たらないように、メギ・ハーレクインの枝の一番外側の真下に深さ30センチほどの穴を掘って化成肥料を入れて、埋めておきます。

また、花が終わった6月7月あたりに株元に化成肥料を撒きます。ただし、メギは肥料をさほど必要としない樹木で、なかったからと言ってかれることはありませんから、大きくしたい時や、肥料不足から元気がないようであれば施す程度にします。

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植え付け・植えかえ・種蒔き

植え付け・植え替えは落葉時期の11月〜3月に行います。植え替えはほぼ毎年することになります。庭植え推奨の樹木です。

用土

水はけの良い土を好みます。

鉢植えであれば、一般的な培養土か、赤玉土腐葉土3を混ぜたものを使います。庭植えの場合は苦土石灰を混ぜて中和し、腐葉土か堆肥を入れて土を作ります。庭の土が粘土質であれば生育は難しいです。

庭植え

根鉢の二倍の深さの穴を掘り、掘り返した苦土石灰を撒いて、中和させます。だいたい1平方mあたり150gです。一週間で中和が終わるので、一週間後にこの土に腐葉土か堆肥を元の土に対して2割ほど追加して用土とします。

穴に土を半分戻して、そこに根鉢を置き、隙間に土を詰めていきます。終わったら、たっぷりと水をやってください。水をやることで根と土が密着して、発根しやすくなります。
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鉢植え

鉢植えの場合は、鉢底の穴を鉢底ネットで塞いで土が出ないようにしてから鉢底石(軽石)を2センチから3センチほど入れて、鉢底石の上に土を入れ、株を入れて、隙間に土を入れていき、最後に水をやります。鉢底から水が出るまで水をやってください。

植え替えの時は根の土は三分の一ほど落として、同じ大きさの鉢か、ひと回り大きな鉢に植え替えてください。

挿し木・種まき

6月7月の湿度の高い時期に木を赤玉土単用の育苗トレーで乾燥しないように水やりして、明るい日陰で管理していると発根します。

野生種は種子で増やすことができますが、野生種はほとんど市場に出回っていません。

管理場所・日当たり

花・実・紅葉を楽しみたいのであれば、しっかりと日光に当ててください。夏の直射日光にも負けないので、気にせず日当たりに植えます。半日陰でも問題なく育ちます。

剪定

メギ・ハーレクインは夏に花芽ができます。なので落葉時期に剪定すると花が落ちます。そこで開花後に剪定すれば、花芽ができる前なので花芽が落とさないで済むのですが、今度は「実」を落とすことになります。よって、「この時期に剪定すればいい!」という決まった剪定時期はありません。そこで決まった時期に剪定するのではなく、邪魔だな!乱れたな!と思った枝は、時期を待たずにさっさと剪定してしまいましょう。

メギ・ハーレクインは芽吹くのが早く、多少剪定してもすぐに戻ります。丸く剪定するのが一般的。

病気・害虫

ほぼ見られない。

特徴・由来・伝承

ハーレクインは生け垣や庭木として栽培されるメギの品種。メギは本州、四国、九州に分布する落葉低木。北海道でも育つらしい。メギは「目木」で、葉や樹皮の煮汁を洗眼に使っていたためとも。
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