オウゴンオニユリの育て方

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オウゴンオニユリ(黄金鬼百合)

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科名ユリ科
属名ユリ属
学名Lilium lancifolium var. flaviflorum
別名黄金鬼百合
みずやり水を好む
場所外の日なた
難易度中級者向け
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花
植え
肥料
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栽培の特徴

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育て方の概要
黄金鬼百合(オウゴンオニユリ)は対馬に自生するオニユリの一種。オニユリはオレンジ色だが、オウゴンオニユリは黄色。花は下を向き、花びらは反り返り、花びらには斑点がある。黄金鬼百合は球根が流通しているが、どうもオニユリと対馬の黄金オニユリとの交配種が多いらしい。オニユリは三倍体のために種子を作らないが葉っぱの付け根にムカゴを作り増えるが、オウゴンオニユリは二倍体が多く(対馬では75%)あり、種子もつける。球根とムカゴからいくらでも株は増やせる。
夏に開花し、そのまま地上部が枯れる。10月以降は地上部がなくなり、冬は地上部がないが春に芽吹いてまた夏に開花する。色合いのためにオニユリより人気がある。自生地は(球根を求める人たちに)荒らされて絶滅寸前。
大きさ・草丈1mから2m
まとめ
●オウゴンオニユリはオニユリの仲間。オニユリは北海道から九州に自生するユリの仲間。ユリ根・ムカゴ(ヤゴ)が食べられる。
●日当たりで育てるが、株元にマルチングをして乾燥を防ぐ。
●春と秋に肥料をやるが、肥料が多いと枯れるので控えめがコツ。
●冬は地上部が枯れるので、秋に地上部をバッサリと刈る。
●乾燥に弱い。水やりは普通。土が乾いたら水をやる。
●植え付け・植え替えは10月11月あたり。
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水やりと肥料

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水やり
オウゴンオニユリは乾燥に弱いです。庭に植える場合は株元に乾燥予防のためのマルチングをしましょう。腐葉土やワラやバークなどを敷いて乾燥を防ぎます。基本的には自然に降る雨だけでもいいですが、乾燥するようならば庭植えでも水やりします。

鉢植えの場合は土が乾いたら水をやります。鉢底から水が流れ出るくらいにしっかりとやってください。受け皿の水は捨ててください。乾燥を嫌いますが、長期間ビシャビシャでもダメ。球根が腐ります。
冬の水やり
地上部がなくなっていますが、水は必要です。乾燥しないように水やりをします。庭植えの場合は冬もマルチングをして乾燥を防ぎます。鉢植えの場合も乾燥しないように水やりを継続します。
肥料
4月ごろ、球根から芽が出る時期に緩効性化成肥料をやります。これはこれからの生育のための肥料です。
10月ごろ、開花が終わり、地上部の葉っぱや茎が枯れ込んできたら地上部を地際から刈り取ってしまいます。刈り込んだから株元に緩効性化成肥料をやります。これは7月8月の開花で消耗した栄養を補給します。ただし肥料が多いと枯れるので、肥料は控えめがコツ。
●最初に一般的な培養土で植えた場合、一年は肥料は不要です。一般的な培養土には最初から肥料が入っているため。肥料が多いのはよくないです。

植え付け・植えかえ・ムカゴ

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植え替え時期
球根もムカゴも10月11月に植えつけます。
用土
水はけの良い、有機質は多くて、肥料分が少ない土が好ましいです。便利なのは山野草の培養土です。ホームセンターなどで売っていますので、それをそのまま利用するといいです。自作する場合は鹿沼土3赤玉土小粒4腐葉土3か、赤玉土7腐葉土3を混ぜたものを使います。
●水はけの悪い土だと球根が腐ります。

球根の植え付け
鉢植えの場合は、10号鉢に球根を一個植えます。鉢底の穴をアミで塞いで土が出ないようにしてから軽石を2センチから3センチほど入れて、軽石の上に土を入れ、隙間に土を入れていき、球根を植えます。球根2個か3個分の深さに植えます。最後に水をやります。鉢底から水が出るまで水をやってください。

庭植えの場合は、球根の30cmから50cmの深さと大きさの穴を掘って、掘り出した土に腐葉土を3割か4割混ぜて、半分ほど土を戻して、隙間に土を入れて、球根の2倍か3倍の深さに植えます。最後に水をやって完成です。
●庭植えの場合、株同士は30cm空けます。
●植え替えのときに球根をはがして増やします。
●植え替えのときに球根についた土は洗い流してください。

ムカゴから増やす
10月11月あたりに用土にムカゴをちょっと押し込む程度に置きます(2センチくらい押し込む)。土を被せないようにします。鉢でもいいし、プランターでも庭でもいいです。鉢やプランターで増やして、芽が出たら大きな鉢・庭に植え替えます。普通に乾燥しない程度に水をやっていると根っこが出てきますので、根っこが出てきたら根が見えないように土を被せます。ムカゴから芽が出るのは冬を経て(寒さに当たって)、春になってから。ちゃんと管理さえすればほぼ100%芽が出る。
●開花までは3年か4年。
●ムカゴは開花しなくても大量にできる。むしろ開花しない時期が株の大きさの割に沢山できる(株の大きさの割に、ね)。そのままにしていると勝手にオニユリが生えてくるので拾って処理する。株同士がある程度離れていないと喧嘩するので。

管理場所・日当たり

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日当たりを好む
日当たりを好みます。日当たりが悪いと開花が鈍くなります。戸外の日当たりで管理します。寒さにも強いので暑さ・寒さは気にしない。ただし、乾燥に弱いです。春から秋は日当たりに置きますが、株元に腐葉土かワラかバークなどでマルチングをして乾燥を防ぎます。
冬の管理
北海道から九州まで生育している植物なので寒さには強いんですが、土が凍結すると枯れるかもしれないので、冬も腐葉土・ワラ・バークなどでマルチングして凍結を防ぎます。つまり、年中、マルチングをするってことです。

剪定

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ツボミを刈る?
花を咲かせると株が弱ります。株というか球根ね。あとムカゴも少なくなります。ユリ根を食べる場合や、ムカゴ重視の場合は花を咲かせない方がいいです。
しぼんだ花は刈る
花が咲いてしぼんだら花を摘み取ってしまいます。花を摘んだ方が次の花が先やすくなります。
秋の剪定
10月あたりに地上部が枯れ込んだら、地上部の枯れた部分を地際からバッサリと刈り込んでしまいます。どうせ枯れてますしね。そのまま植わったままで春まで育てるならば、刈り取ったついでに株元に緩効性化成肥料をやります。開花したことによる株の消耗を補填する肥料です。

病害虫

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アブラムシ
アブラムシは植物の汁を吸う小さな虫。春にオルトラン粒剤を株元に撒いておくと発生を予防できる。
ウィルス病
ユリの仲間はウィルス病に感染しやすく、一度感染すると治療ができないばかりか、周囲のユリに感染する。オニユリはウィルス病には感染しにくいが、それは「ユリとしては」であって、感染しないわけじゃない。感染すると葉っぱにモザイク模様が見られるようになり、徐々に弱って枯れる。発見次第、掘り出して焼却処分にする。ムカゴや球根にも感染している(と思われる)。
肥料過多
突然、開花が止まったり、生育不良を起こしたら原因の有力候補は肥料過多。肥料をやるのを止めると翌年から回復する。あまりに肥料が多いと枯れる。肥料は控えめにしましょう。

特徴・由来・伝承

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対馬のオウゴンオニユリが知られるようになったのは昭和に入ってからで、いつから自生していたのかは不明。対馬にしか存在しないユリで、海外から持ち込まれたのか、対馬で生まれたのかもハッキリしない。日本本土ではオニユリは全て「三倍体」であり、朝鮮半島では「二倍体」と混在しているので、オウゴンオニユリが持ち込まれたとするならば朝鮮半島からと考えるのが自然のはずだが、それならなぜ半島にはオウゴンオニユリがないのか? そもそもオウゴンオニユリが対馬に「いつから」存在するのかもよく分からないので、なんとも言えない。
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