オオバジャノヒゲの基礎データ
科名 | キジカクシ科 |
属名 | ジャノヒゲ属 |
学名 | Ophiopogon planiscapus |
別名 | 大葉蛇の髭 |
水やり | 乾かし気味に |
場所 | 外の半日蔭 |
難易度 | 初心者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 | ||||||||||||
剪定 |
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オオバジャノヒゲの特徴は?
オオバジャノヒゲは日本の本州〜四国・九州に自生するユリ科(キジカクシ科)ジャノヒゲ属の常緑多年草。ジャノヒゲの仲間で、ジャノヒゲより葉っぱが大きい(大きいというより長い)。匍匐枝を伸ばして横に広がり、グランドカバーに適しているけども、踏みつけに弱いので、頻繁に人が通る場所には植えないほうがいい。「オオバジャノヒゲ」の品種の「黒竜(コクリュウ)」「白竜(ハクリュウ)」で流通しているので、「オオバジャノヒゲ」という名前はあんまり有名じゃない。
開花時期は6月〜8月で、結実して、艶やかで黒い実がなります。
草丈30cm
水やり
庭植えの場合は、自然に降る雨だけでほぼ大丈夫。よほどの日照りじゃない限りは、水やりしなくてもいいです。肥料
追肥は不要ですが、あまりに葉っぱの色合いが悪いとか、生育が悪いなら、春と秋に緩効性固形肥料(化成肥料)を少量やるといいです。肥料が多いと根を傷めるので、控えめがコツです。植え付け・植え替え
時期
オオバジャノヒゲは強い植物なので、夏以外はいつでも植え付け・植え替えが可能です。鉢植えの場合は3年に一回を目安に植え替えをします。庭植えの場合は、植えっぱなしでいいです。用土
一般的な培養土で植えるか、自作する場合は赤玉土6腐葉土4を混ぜたものを使います。庭植えの場合は、土に腐葉土か堆肥を混ぜて用土とします。庭植え
庭植えの場合は、15cmほどの深さの穴を掘って、掘り出した土に腐葉土か堆肥を3割か4割混ぜて、半分ほど土を戻して、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。株同士は20センチか25センチ空けます。鉢植え
鉢植えの場合は、鉢底の穴を鉢底網(鉢底ネット)で塞いで土が出ないようにしてから鉢底石(軽石)を2センチから3センチほど入れて、軽石の上に土を入れ、株を入れて、隙間に土を入れていき、最後に水をやります。鉢底から水が出るまで水をやってください。植え替えのときは、古い鉢から株を取り出し、土を3分の1ほど落として、植え替えます。株分けも可能です。
オオバジャノヒゲだけを植えることはあまりないですが、寄せ植えにすることはあります。一緒に植えるなら、以下のページを参考にしてください。
管理場所・日当たり
日当たり〜半日陰〜明るい日陰で育ちますので、好きな場所に植えてください。剪定
春になると新芽が出ますので、その前に全体を刈り込んでおくと、綺麗な新芽が揃って綺麗です。刈り込まないでいると、傷だらけの古い葉っぱと、綺麗な新葉が混在して、ちょっとみっともなくなるので、刈り込んでおくといいです。病気・害虫
ほとんど見られない。最後に…
オオバジャノヒゲは、リュウノヒゲよりも草丈が高くなるので、同様には使えないというか、キャラクターが違います。グランドカバーというよりは、庭の前景の下葉として利用するといいです。日陰にも強いのでシェードガーデンにも利用できます。他のシェードガーデンに適した植物は以下のページを参考にしてください。
また、グランドカバーに適した植物は
を参考にしてください。
その他のジャノヒゲの仲間については
を参考にしてください。
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