リュウノヒゲ・白竜の育て方…見た目が同じ植物がたくさんあるけど気にしない
目次
白竜とは?植え付け・植えかえ管理場所・日当たり水やり肥料剪定病害虫関連記事学名などの基礎データ
最終更新- 植物名
- リュウノヒゲ・白竜
- 科名
- キジカクシ科
- 属名
- ジャノヒゲ属
- 学名
- Ophiopogon planiscapus
- 別名
- ハクリュウ・銀竜
- 水やり
- たまにやる程度
- 場所
- 外の半日蔭
- 難易度
- 初心者向け
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白竜とは?
ハクリュウはキジカクシ科
ジャノヒゲ属の耐寒性常緑の
多年草の
リュウノヒゲ(ジャノヒゲ)の斑入り品種。もしくは「
オオバジャノヒゲ」の斑入り品種です。育て方はリュウノヒゲと同じで頑健。夏の暑さ・冬の寒さに強く、一度植えたら植えっぱなし。庭植えにするもので鉢植えにもするが一般的じゃないです。夏・秋に花が咲いて冬に黒い実が結実します。
草丈20cm
白竜にはいろいろとある
似たような見た目でほぼ同じ名前という面倒なことになってます。
●ジャノヒゲの
シルバードラゴン
●オオバジャノヒゲの白竜
●オフィオポゴン・マレヤヌス(現在のカウレシス)の白竜
●コヤブランの白竜
などなど。
ホームセンターや業者も見分けがつかないというか、誰にも分からないため、ごちゃ混ぜになって流通しています。ネットの掲示板で議論が巻き起こっていましたね。この上に
ミスカンサスも一緒になっている。ちなみに、育て方はみんなほぼ同じなので全く気にしないでもいい。
参考:
ジャノヒゲの仲間の一覧まとめスポンサーリンク
植え付け・植えかえ
植え付けの時期は?
真夏と真冬じゃなければ、いつ植えてもいいです。
適した用土は?
一般的な
水はけと水保持性があれば問題ありません。市販の花や野菜用の土、通常の
培養土を使用してください。自作する場合は、
赤玉土6、
腐葉土4に化成
肥料を混ぜたものを使用するか、庭に植える場合は庭の土に腐葉土や
堆肥を3割から4割混ぜてから植えてください。
庭植え
庭植えの場合は、20cmの深さと大きさの穴を掘って、掘り出した土に腐葉土を3割か4割入れて、化成肥料を少量入れて、よく混ぜて
用土とします。穴に用土を半分戻して、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。
株同士は10cmか15cm空けます。
鉢植え
鉢植えの場合は、鉢底の穴を網で塞いで土が出ないようにしてから
軽石を2cmから3cmほど入れて、軽石の上に土を入れ、株を入れて、隙間に土を入れていき、最後に水をやります。
寄せ植えもできます。
参考:
冬と春の寄せ植えの候補の一覧管理場所・日当たり
日当たりから
半日陰、明るい日陰でも育つ。夏の暑さ・冬の寒さにも強く、頑健。耐寒温度はマイナス10度から15度で、雪にも霜にも負けない。ただ、真夏の直射日光に当たると
葉焼けするかも(もしくは夏の高温による水切れか??)。それでも水さえやっていれば枯れることはない。
水やり
庭植えの場合、雨に当たる場所であれば、
水やりは、日照りでも無い限りは必要ありません。常緑の植物なので、葉っぱが枯れているのは水不足です。
鉢植えの場合、土が乾いたら水をやります。
肥料
肥料はなくても育つ。ただし、あまりに生育が悪い時は春(4月)か秋(10月)に
油粕か緩効性肥料(化成肥料)をやりましょう。やっても控えめにします。
剪定
春3月に新芽が出るので、その前に全体を短く刈り込んでやると、新芽ばかりになり綺麗。刈り込まない場合、春以降に古い傷だらけの葉っぱと新芽が混在して、なんだか勿体ない感じがします。
病害虫
ほとんど見られない。もしも枯れるとするなら、よほどの乾燥くらいじゃないかなと思います。
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