ファスティギアータ

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ファスティギアータ

まとめ
●横幅のない円錐形のこと。
コニファーが代表的な「ファスティギアータタイプ」の樹木。
●品種名についていることもある。
●ファスティギアータタイプは樹形が整いやすく、剪定(=メンテナンス)が少なくて済む。
●略して「FAS」。

うちのサイトでは使っていない単語だけど、調べているうちにとりあえずまとめた。あんまり一般的なワードではない。
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意味・性質

ファスティギアータ:意味・性質
意味
ラテン語で「直上」という意味で、上に伸び、横幅がない状態のこと。一般的には樹木は「円錐形」「紡錘形(涙型)」になるので、ファスティギアータとは葉張り(=横幅)のない円錐形のことを指す。
性質
横幅が出ないので、生垣などに適していて、思い描いたデザイン通りに植栽が出来る。枝が横に伸びにくいために樹形が乱れにくく、剪定の頻度が少なくてすむ。最近は公的な場所によく植えられている。

ファスティギアータ

ファスティギアータタイプの樹木
代表的なファスティギアータタイプの樹木は「コニファー」。あとは、サトザクラ、セイヨウブナ、トゲナシニセアカシア、ホウキポプラ、ムサシノケヤキなど。
品種名についているもの
イギリスナラ・ファスティギアータ、ベニバスモモ・ファスティギアータ、ハナミズキ・ファスティギアータ、イヌガヤ・ファスティギアータ、セイヨウシデ・ファスティギアータ、プンゲンストウヒ・アイズリーファスティギアータ、ヨーロッパイチイ・ファスティギアータ、タイサンボク・ファスティギアータ、マルバ・ファスティギアータ、チランジア・イオナンタ・ストリクタ・ファスティギアータ、ユリノキ・ファスティギアータ
●上記の品種も形状は大抵は「ファスティギアータ」です。
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