ペラルゴニウム・ボントローサイの育て方
目次
ボントローサイの特徴は?水やり肥料植え替え・植え付け管理場所剪定・切り戻し病害虫関連記事学名などの基礎データ
x最終更新- 植物名
- ペラルゴニウム・ボントローサイ
- 科名
- フウロソウ科
- 属名
- ペラルゴニウム属
- 学名
- Pelargonium graveolens 'Bontrosai'
- 別名
- ツリーゼラニウム
- 耐寒
- 0度〜5度
- 水やり
- 水控え目
- 場所
- 外の半日蔭
- 難易度
- 中級者向け
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ボントローサイの特徴は?
ペラルゴニウム・ボントローサイは南アフリカに自生する
フウロソウ科ペラルゴニウム属の
多年草。通常の
ゼラニウム・ペラルゴニウムとは違い、葉っぱがカールし、小さな樹木のような…盆栽のような印象があります。その上で、
ハーブゼラニウムでもあり、葉っぱからは柑橘系の香りがします。
草丈70cm
栽培についてのより詳細は
を参考にしてください。
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水やり
乾燥気味に管理しましょう。土が乾いてから、鉢底から水が出るくらいにしっかりとやり、受け皿の水は捨ててしまいます。
冬は室温が15度以上なら、様子を見て春〜秋と同様に水をやりますが、それ以下の場合は土がカラカラに乾いてから、水をやるようにします。できれば
土壌水分計で計測して、判断すると
根腐れを防げます。
肥料
春から秋の生育時期に薄い液体
肥料を2週に一回だけやります。真夏(7月〜9月上旬)は高温多湿で弱るので、肥料はストップします。
植え替え・植え付け
時期・頻度
気温が高くなり活動を再開する直前の3月〜4月に植え替えをします。春にできなかった場合は、開花後の6月か秋(10月)にします。
根詰まり・土の劣化を防ぐために毎年か、2年に一回植え替えをします。
用土
一般的な花と野菜の
培養土に川砂・
軽石小粒・
パーライトか何かを1割か2割足して、
水捌けをよくしてから植えるといいです。自作する場合は
赤玉土7
腐葉土3に化成肥料を混ぜたものを使います。
植え替えの手順は?
古い鉢から株を取り出し、土を落とさないで現在より1号か2号大きな鉢に植え替えます。
鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に
用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。
管理場所
日当たりを好むので、春と秋は戸外の日当たりで管理しますが、真夏の直射日光には
葉焼けし調子を崩しますので、真夏だけは風通しの良い涼しい戸外の
半日陰で管理するか、寒冷紗で遮光するか、室内で管理します。室内で管理する場合もレースのカーテンなどで遮光します。室内管理の場合は冷暖房の風が直撃しないようにしてください。
寒さにはあまり強くないので、最低気温が10度以下になったら室内の日当たりで管理しましょう。冬も暖房の風が当たらないようにしましょう。冬は寒さで落葉することもありますが、根まで枯れていなければ春以降に芽吹きますので、そのまま管理しましょう。
剪定・切り戻し
葉っぱを鑑賞する植物なので、大きくなりすぎたら、適宜切り戻す程度で十分です。時期はいつでもいいです。
病害虫
ハダニ・
カイガラムシなどが発生しますが、それよりは冬の根腐れと夏の多湿の方が問題。
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