ベゴニア・ベニゴの育て方
目次
ベゴニア・ベニゴの特徴は?水やり肥料植え替え・植え付け管理場所剪定・切り戻し病害虫最後に…関連記事学名などの基礎データ
x最終更新- 植物名
- ベゴニア・ベニゴ
- 科名
- シュウカイドウ科
- 属名
- ベゴニア属
- 学名
- Begonia 'benigo'
- 耐寒
- 5度
- 水やり
- 水控え目
- 場所
- 外の半日蔭
- 難易度
- 中級者向け
スポンサーリンク
ベゴニア・ベニゴの特徴は?
ベゴニア・ベニゴは
シュウカイドウ科ベゴニア属の品種。
木立性ベゴニアですが、小さくまとまりやすい品種。濃い紫の葉っぱに白やピンクや紫の点の模様が入り、葉裏が真っ赤。葉っぱは細く左右非対称。名前がややこしくて、印象に残る。どうも2020年あたりに作られたか、登録された新しい品種らしく、最近、ネットショップで流通しています。
花も少しは咲きますが、なにより葉っぱを楽しむ
観葉植物です。室内管理に適しているので、室内インテリアにどうぞ。
スポンサーリンク
水やり
過湿が苦手で、土が乾いてから水をしっかりと、鉢の底から水が染み出すくらいまでやります。受け皿に水がたまっていたら捨てます。葉っぱに水がかからないようにします。
冬は
水やりを控えます。水やりを控えることで多少寒さに強くなりますし、活動をしていないので水やりが多いと
根腐れします。かといって断水すると枯れます。できれば
土壌水分計で計測して判断すると失敗が減ります。
肥料
春から秋にかけて様子を見て、液体
肥料を2週に一回やるか、1ヶ月に一回緩効性化成肥料をやります。
植え替え・植え付け
時期・頻度
春か秋に植え替えをします。夏は高温すぎて、冬は寒すぎて、株に負担がかかるので避けましょう。
根詰まり・土の劣化を防ぐために2年に一回は植え替えをします。鉢底から根が出てるなら根詰まりをしているので、植え替えをしましょう。
用土
水はけの良い土を好みます。
ベゴニアに適した配合になっている土もありますので、これを使うと安上がりです。自作する場合は
赤玉土3
ピートモス3
バーミキュライト3
鹿沼土1を混ぜたものを使います。
鉢の植え付け・植え替えの手順は?
植え替えの場合は、古い鉢から株を取り出し、古い土を三分の一ほど落として植え替えます。植え替えの場合は株の負担を減らすために、地上部を半分ほど
切り戻しておくと、回復が早くなります。
鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(
軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に
用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。
管理場所
年間を通して風通しの良い木陰、
半日陰、室内の明るいところなどで管理します。直射日光に当たると
葉焼けを越します。葉っぱを鑑賞するものなので葉焼けは避けましょう。
冬は水やりを控えることで5度くらいまで耐えます。冬は室内の日当たりで管理しましょう。
冷暖房の風は非常に乾燥していた直撃すると枯れるので、必ず避けます。直撃しなければいいです。
剪定・切り戻し
コンパクトになるタイプで、脇芽ができにくい。よほど乱れない限りは
剪定はしない方がいいです。
病害虫
ウドンコ病、斑点病、灰色かび病などが発生します。
最後に…
栽培のより詳細は
を参考にしてください。
ベゴニアには他に大量の仲間がいますので興味があるなら
を参考にしてください。
スポンサーリンク
関連記事