ハイビスカス・ブラックキングの育て方
目次
ハイビスカス・ブラックキング水やり肥料植え替え・植え付け管理場所剪定・切り戻し病害虫関連記事学名などの基礎データ
x最終更新- 植物名
- ハイビスカス・ブラックキング
- 科名
- アオイ科
- 属名
- フヨウ属
- 学名
- Hibiscus acetosella 'BlackKing'
- 別名
- シソアオイ
- 耐寒
- 5度
- 水やり
- 水控え目
- 場所
- 外の半日蔭
- 難易度
- 中級者向け
スポンサーリンク
ハイビスカス・ブラックキング
ハイビスカス・ブラックキングは
アオイ科フヨウ属(
ヒビスカス属)の非耐寒性の常緑
多年草の
ハイビスカス・アケトセラの品種。アフリカ原産で、一般的なハイビスカスとは全然雰囲気が違う。葉っぱには切れ込みが入り、葉色は赤・銅色。また、短日植物で日が短くなる9月以降に
花芽ができて、開花するのは11月ごろで、花は黒くて小さい。花より、春〜秋に葉っぱを楽しむ
観葉植物・
カラーリーフとして植えるといい。自生地では
ハーブとして葉を食用にしている。
スポンサーリンク
水やり
鉢植えなら土が乾いてから、鉢底から水が出るくらいにしっかりとやります。冬は寒さでハイビスカス・ブラックキングの活動が止まるので、
水やりは控えます。土がカラカラになってから、水やりをしましょう。
肥料
生育時期(4月〜10月)に
肥料をやります。週に一回、液体肥料をやるか、1ヶ月に一回固形化成肥料をやります。
植え替え・植え付け
時期・頻度
春(4月)から初夏(7月)に植え付け・植え替えをします。鉢植えの場合は毎年か2年に一回植え替えをします。
用土
一般的な花と野菜の
培養土で植え付けます。自作する場合は
赤玉土7
腐葉土3に化成肥料を混ぜたものを使います。
植え替えの手順は?
鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(
軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に
用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。
植え替えの場合は、古い土を三分の1ほど落としてから植え替えます。できれば土を落とさずに、現在より2号ほど大きな鉢に、新しい土を足して植え替えます。
管理場所
春〜秋は日光が不足すると葉色が悪くなる…つまり緑になる。するとカラーリーフとしての価値がないので、必ず日当たりで管理します。夏の日光には負けませんが、鉢植えの場合は乾燥して弱るので、水切れするようなら
半日陰に移動するか、寒冷紗で遮光します。
耐寒温度は5度で寒さには弱くて霜に当たると枯れるので、冬は室内に取り込みます。室内で日光に当ててください。
剪定・切り戻し
枝は4月〜5月に枝先を切っておくと、脇芽が出ます。
また、冬に取り込む際に地上部を半分の高さに
切り戻して根の負担を減らすことで、冬越しの確率が上がります。
病害虫
カイガラムシ、
アブラムシスポンサーリンク
関連記事