ペチュニアは雨に弱い?対策は?…普通は気にしない
目次
ペチュニアは雨に弱いとされます灰色カビ病雨でしおれて、花が落ちる雨ににじむ臭いがする結論関連記事スポンサーリンク
ペチュニアは雨に弱いとされます
ペチュニアは
ナス科ペチュニア属の
多年草。日本では寒さで枯れる
一年草扱いとされます。
さて、ペチュニアって雨に弱いとされています。雨に当たって問題になるのは、
・蒸れて
病気(
灰色カビ病)になる
・花がしおれる
・花が滲む
・なんか匂う
です。
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灰色カビ病
ペチュニアが雨に蒸れて病気になるのは、密生しているからであって、前もって刈り込んでおけば、灰色カビ病になることはないです。
ところで灰色カビ病は気温が20度前後で湿度が95%以上の状態…実質、梅雨時期しか発生しないので、雨に当たったら発生するのは嘘じゃないけど、置き場所が悪いか、風通しが悪いか?なので、
梅雨前に刈り込めばほぼ大丈夫です。雨でしおれて、花が落ちる
雨に当たって花がしおれるのは「当たり前」です。植物は雨に当たると花粉が流れ出ていくので、雨に当たるとしおれるものです。ちなみに、
チューリップや
オキザリスが雨や曇りの日に花を閉じるのは花粉を守るためです。ペチュニアは開閉しない代わりに、次々咲かせる戦略を取っているんです。
また、ペチュニアは花びらが薄いので雨に当たるとシナシナになってしまい、なんだか、可哀そうですが、雨に当たる姿も悪くないな、と思うか、どうしても嫌なら軒下に移動させますが、
ペチュニアは次々開花するので、気にしないのが普通です。
ただ、雨に当たった花は全て落ちるため、掃除が大変なんですよね。
雨ににじむ
雨が
酸性雨になっているから?なのか、ペチュニアの花に雨が当たると滲んで汚くなることがあります。これも次々、開花するので気にしないのが通常です。
臭いがする
雨に当たるとなぜか臭いがするんですよね。それも雨を嫌う要因ですが、それはまぁ一時的なものなので、やっぱり普通は気にしないんですよ。
結論
つまり結論を言うと
普通は雨を気にしない、です。
臭いとか
花ガラ掃除を考えると、雨に当てない方がいいけど、移動させないと枯れるってこともないですし、その手間が「義務」になるとガーデニングのモチベーションが下がるんで、やりません。
あと、雨に当たって花が落ちて、今まで
切り戻しをしていないなら、いい機会なので刈り込んでおくといいですよ。ペチュニアであれば1ヶ月ほどで、また盛り返してワンワン開花します。
ペチュニアは日光・
肥料・
摘芯があれば、秋まで開花してくれます。雨のダメージを簡単に取り戻せますので、気にしないで、日光・肥料・摘芯に注力した方がいいですよ。日当たりが良いのに開花が物足りない場合は、肥料を増やしてみてください。
それではまた。
水やりや肥料や摘芯といった普段の栽培については
を参考にしてください。
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