●水を上げすぎると根が広がりにくく、着生が遅い。
●まず、胞子葉が出てきて、その後、貯水葉が出る。貯水葉があんまり出なくても焦らない。
●種はないですが、胞子で増えます。胞子をティッシュや水苔で乾燥しないように管理すると発芽して株を増やすこともできます。
●板への固定はしっかりと行う。成長点がグラグラしているとよくない。固定するためには水苔は多めの方がいいです。
●板を杉にすると若干着生しにくいが、着生はする。ツルツルして剥がれやすいので子株を取るときに剥がしやすいくらい。
●上に伸びるタイプは板の下の方に株を配置した方がバランスがいいし、見栄えもいい。
●板付の紐の蒔き方は個々人にこだわりがあって、どれが答えってのはない。イラストであげたのも一例です。
●板付の水苔を半円球にすると育った時にバランスが悪いので、薄く仕立てた方がいい、と考える人はいるが、育てているうちに仕立て直すことは多く、そこまで重要でもない。
●板付で水苔が多いと、水をやると重くなり、落下することもある。
●水苔にベラボン(ヤシ素材の材料)を足してを利用すると
水捌けがよくていい。
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苔玉は管理が難しい。おそらく表面は乾燥していても苔玉の中に水が残っていて、過湿になるのではないかと思われる。苔玉より板付に仕立てた方が管理が楽。
流木に着生させるのもあり。かっこいい!。ただ、植え付ける前によく洗い、水につけて塩抜きしましょう。もしくは川の流木で。