ボンザマーガレット

科名 | キク科 |
属名 | アルギランセマム属 |
学名 | Argyranthemum |
水やり | 水を好む |
場所 | 外の日なた |
難易度 | 初心者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
目次
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ボンザマーガレットとは?

寒さに強いといっても、寒冷地では戸外で越冬は不可。室内の日当たりで管理します。中間地でも霜が降りるところは注意してください。多年草なので、夏越し・冬越しが出来れば、毎年楽しめます。
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ボンザマーガレットの水やり


水をやるときは鉢底から水がしみるくらいにしっかりとやってください。水やりを控えるというのは、「頻度」であって、「水量」ではありません。水量は夏でも冬でも鉢底から出るくらいにやります。
夏場に蒸れる場合は、葉っぱをむしったり、半分ほど切り戻して風通しを良くします。夏越しは地域・環境にもよりますが、厳しいです。
ボンザマーガレットの肥料
10月〜12月は薄い液体肥料を2週間に一回、3月〜5月は液体肥料を1週間に一回やってください。肥料が切れると生育が鈍くなり、花色が悪くなり、花も少なくなるので定期的に肥料をやってください。植え付け・植えかえ
ボンザマーガレットの植え付け・植え替え時期は春か秋。秋に苗が流通するのでこれを植え付けます。0度以下になると枯れてしまいます。霜にあたると一発で傷んでしまいます。霜が降りる地域ならば、鉢植えにしましょう。ボンザマーガレットは植え付けてしばらくは成長が遅いが、その後はよく成長します。ヤキモキしますが、待ちましょう。
用土

鉢植えの植え付け・植え替えの手順

古い鉢から株を取り出し、根の負担を減らすため、地上部の枝を半分ほどに切り詰めます。新しい鉢の鉢底の穴を鉢底網で塞いで土が出ないようにしてから鉢底石(軽石)を2cmから3cmほど入れて、鉢底石の上に用土を入れ、株を入れて、隙間に土を入れていき、最後に水をやります。鉢底から水が出るまで水をやってください。
植え替える際はできるなら土を落とさずに植え替えますが、もう鉢を大きくできない場合は土を3分の1だけ落として、同じ大きさの鉢に植え替えます。
庭植えの手順

管理場所・日当たり
春と秋
日当たりでないと花つきが悪くなりますし、花いろが悪くなります。春と秋は日のあたる場所で管理します。越冬
ボンザマーガレットは寒さに弱く、冬は霜や雪に当たらないようにして、0度以上を保って下さい。あまりに寒い場合は、室内で管理して下さい。関東以西の平野部では戸外の軒下で越冬が可能です。夏越し
ボンザマーガレットは真夏の暑さに弱く、夏越しは難しいですが、不可能ではありません。初心者は何個か育てて、そのうち幾つかが夏越し出来たらラッキーくらいの気持ちで挑んだほうがいいです。夏越しする場合は、半日陰へと移動し、下葉を処理して風通しを良くしましょう。また、夏前か梅雨前に半分ほど切り戻し、風通しをよくします。環境にもよりますが、高確率で夏には枯れるものだと思っておきましょう。気負うと枯れた時につらいです。
花ガラ摘み

剪定・摘芯
ボンザマーガレットは摘芯しなくても脇枝が出やすく、花が増えるのですが、摘芯した方がより花が増えるので、何度か様子を見て摘芯するといいです。摘芯を兼ねて3月〜6月に様子を見て、花が一段落したら切り戻しをします。全体を少し切り戻すとすぐに盛り返して花がたくさん咲きます。
梅雨前に株全体を半分に切り戻します。この梅雨前の切り戻しは夏越しのための切り戻しで、枝を減らし、風通しをよくしてください。
詳細は
マーガレットの剪定と挿し芽と株の更新
を参考にしてください。マーガレット栽培
病気・害虫
ハスモンヨトウ夜になってから土中から出てきて食害する虫で、蛾の幼虫。被害が目に見えて大きくなる以前から小さな芋虫が食害しているので、早めに散布して駆除しておくといいです。
ヨトウムシ
病害虫生態・防除・対応の薬剤のまとめ
特徴・由来・伝承

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