エスコルチア(花菱草・カリフォルニアポピー)

科名 | ケシ科 |
学名 | Eschscholtzia californica |
別名 | 花菱草・カリフォルニアポピー |
水やり | 水控え目 |
場所 | 外の半日蔭 |
難易度 | 中級者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
目次
スポンサーリンク
エスコルチアの育て方


耐寒温度はマイナス10度と寒さに強い。反面、日本の多湿に弱く梅雨と夏の間に消えて無くなってしまうため一年草扱いの植物。ただ、こぼれダネで翌年に生えてくることがあります。ワイルドフラワーで草丈は種類にもよりますが30センチから60センチと低い。公園の土手、舗装されていない駐車場の隅にこっそりと咲いていることが多いです。
種蒔きは秋。春蒔きの種子も売られています。苗ポットも見かけるのでこれを春に植えてもOK。
スポンサーリンク
品種・仲間
ミニチュアサンデュ…よく開花し人気がある。ミルクメイド…淡いクリーム色で八重咲き。
水やり

肥料
肥料が多いと花が咲かなくなり、生育不良を起こします。植え付け時に元肥を入れていたり、培養土に最初から入っている肥料成分で十分で、追肥は不要です。植え付け・種蒔き
時期
春に苗を植えるか、春か秋に種まきをします。基本的に夏に枯れるので、植え替えはありません。
直根性です

用土
中性・弱アルカリ性の土を好み、酸性土を嫌うので庭植えするときは植え付け2週間前に苦土石灰を混ぜ込んで中和させておきます。無理にアルカリ性にする必要はないです。市販の花と野菜の培養土でも十分ですが、この培養土には肥料が入っていて、この肥料が多いと小さくてかわいいはずのエスコルチアが思ってた以上の大きさになりがちです。ハーブの専用土は肥料が控えめ(もしくは無い)なのでエスコルチアが小さくまとまりやすいです。もしくは赤玉土7腐葉土3を混ぜたものを使います。
鉢植えの手順

鉢の大きさ(号)と土の量
雑学
庭植えの手順

種まき
秋蒔きと春蒔きがあります。直根性で移植は不可です。エスコルチアは嫌光性で、育てる場所に種を蒔いて土を1cm被せて水をやります。土が薄いと光が当たって、発芽しません。乾燥しないように日陰で管理していると発芽します。発芽したら間引いて、最後は40cm以上の間隔になるようにします。間隔が狭いと蒸れて枯れやすいです。夏に枯れるのを見越すなら、20cm〜30cmくらいの間隔でもいいです。
管理場所・日当たり

一度植えるとこぼれダネで翌シーズンも出てくることがあります。ただ絶対ではないので、あまり期待しないでください。
花ガラ摘み

特徴・由来・伝承

スポンサードリンク