カラー(畑地性)の育て方

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カラー(モモイロカイウ・キバナカイウ・シロボシカイウ・畑地性カラー)

カラー
科名サトイモ科
属名オランダカイウ属
学名Zantedeschia
別名モモイロカイウ・キバナカイウ・シロボシカイウ・畑地性カラー
水やり水控え目
場所外の日なた
難易度中級者向け
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開花
植え
肥料

目次

  1. カラーの育て方
  2. 水やりと肥料
  3. 植え付け・植えかえ・種蒔き
  4. 管理場所・日当たり
  5. その他
  6. 特徴・由来・伝承
  7. SNSボタン・関連記事
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カラーの育て方

カラーの育て方
文章の修正畑地のカラーと湿地のカラー
カラーの見た目から湿地帯に生育するような気がするんですよ。実際に湿地の水辺に育つカラーもあるんですが、花屋さんやホームセンターなどに流通しているカラーは「畑地性」と言って、普通の土に育つカラーです。湿地性カラーは球根を作らず、畑地性は球根を作ります。
このページでは「畑地性カラー」について書いています。
生育サイクル
畑地性のカラーは春に植えて、6月~7月に花が咲き、8月~10月に次の花の栄養を蓄えて、11月ごろに葉っぱが黄色くなって枯れ、1月~3月まで休眠するというサイクルを繰り返します。
まとめ
●春は水をたっぷり。夏は乾燥気味に。
肥料をやることで球根が太り、来年咲きやすくなる。
●花が終わったら花は摘む。放置していると種子ができる。
●球根は深めに植える。
●冬は地上部が枯れて、春に芽を出す。寒さには弱いので鉢植えのままで室内で管理するのが良い。
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水やりと肥料

水やりと肥料
文章の修正畑地性カラーは水のやりすぎに注意
湿地性カラーは乾燥に弱く、水をしっかりとあげないといけませんが、畑地性カラーは水をやり過ぎると球根が傷んでしまいます(一般に流通しているのは畑地性)。土が乾いたら水をタップリやってください。土が湿っているうちは水をやらないで下さい。土が濡れている状態が長く続くと腐って枯れます。
●畑地性カラーを普通の植物と同じように水をやります。枯れる原因の一位は間違いなく水のやりすぎ。
●春と秋は晴れたら水をやる。夏は土の様子を見て、毎日朝と夕方に水をやる。冬は地上部が枯れているんですが、完全には乾かさずに、土が乾いてから数日経って水をやるようにします。
●春は根が伸びる時期なので水を吸い上げる力が強く、水やり多め。夏は乾燥気味がコツ。朝と夕方に水やりをしないと水切れするのですが、夏に多湿にすると腐ってトロトロになる。水やりの加減は難しいです。できれば水はけの良い土にやりかえるといい。

肥料
鉢植えの場合、生育する春に液体肥料を二週に一回程度やるとよく生育します。葉っぱが黄色くなるまで肥料をやります。ただし夏に元気がないようであれば肥料はやらない。緩効性固形肥料でもいいのですが休眠する時期に肥料が残ると病気の元になるので、調節ができる液体肥料が良いです。
庭植えの場合は、追肥は不要。

植え付け・植えかえ・種蒔き

植え付け・植えかえ・種蒔き
文章の修正植える時期
霜が降りなくなってから植えます。関東でも4月下旬は霜が降りることがあります。
用土
市販されている花と野菜の培養土で植えてもいいです。ただし一般的な培養土では水もちが良すぎる。水やりを調節して工夫してください。
自作する場合の配合例
赤玉土(小粒)6腐葉土パーライト
●一般的な培養土にパーライトを一割足す
●赤玉土小粒1鹿沼土ピートモス1パーライト1


庭植えにする場合、粘土質の水はけの悪い土で植え付けると球根が腐って枯れますので気を付けてください。腐葉土とパーライトなどを混ぜて水はけを良くしてから植えてください。
●カラーは同じ場所で育てていると育ちが悪くなるので4年に一回は場所を移しましょう。

植え方
カラーの球根は球根から根が出ず、芽が出て、その芽の土に埋まっている部分から根が出ます。よって、少し深く植えるのがコツ。浅く植えると根が張らず、生育不良を起こします。3センチから5センチの深さで植えます。

鉢底の穴にアミを敷いて、その上に2センチから3センチほど軽石を敷き、その上に土を入れて球根を入れ、隙間に土を入れていきます。球根は3センチから5センチの深さになるようにしてください。最後に湿らす程度に水をやっておしまい。カラーは急に水浸しにすると球根が腐ることがあるので、控えめにする。
●芽が出る温度は20度から25度。3週間で芽が出る。

種子から育てる!
花を放置していると種子ができます。取り出し、洗って日陰で乾燥させて保管しておいて、春に撒くと15度以上で発芽します。発芽してから三年か四年で開花します。
ちなみに、適当に撒いていても春に芽が出ます。ただ、開花まで遠いし、球根が激烈に大きく太りやすい(一年で3倍くらいに膨れる)ので、種子から育てるのは一般的ではないです。

管理場所・日当たり

管理場所・日当たり
文章の修正日当たりのいい場所を好みますので、春と秋には日当たりのいい場所で管理してください。夏の直射日光はカラーには強すぎるので、浴びていると葉っぱが傷んで枯れてしまいます。夏の間は半日陰(一日のうち数時間だけ火が当たるような場所…建物の東側など…)に置いてください。
●カラーは自生地が「夏涼しい場所」なので、日本の高温多湿が苦手です。

冬の管理
畑地性の耐寒温度は7度。霜に当たれば球根まで枯れるかも。暖地でも冬に7度以上を保つのは怪しいので、暖地以外では確実に戸外で管理していると枯れます。冬に地上部が枯れると掘り起こして保管しておくか、鉢植えならば、そのままで温度5度以上の室内に取り込みましょう。
●冬であっても気温が高いと花を咲かせる事も可能です。
●冬は地上部がないので日光に当てる必要はないです。
●掘り上げた場合は、軽く湿らせたオガクズや水苔に包んで5度以上のところで管理します。時々、カビたり腐ってないかチェックします。

その他

文章の修正咲き終わった花を摘む
湿地性カラーは花が終わるとすぐにしぼむのですが、畑地性カラーは花の色が若干緑色になって若干長持ちします。倒れてきたら、花茎を根元から切ってしまいます。
●花を摘むことで、種子を作らせないようにします。種子ができると球根が太りにくくなります。

特徴・由来・伝承

文章の修正カラーには湿地性のものと、畑地性のものがあり、性質が全く違います。切花でよく見かける真っ白いカラーは湿地性なので、「乾燥させると枯れちゃうよ」という書き方をすることが多いのですが、色つきカラーの多くが畑地性で、ギフトで貰ったものにじゃんじゃん水をやっていたら、腐って枯れた、なんてことが多くあります。

カラーという名前は尼僧の服の首の襟(Collar)のからきています。紙をクルリと巻いたような独特な形状は人気のある花です。

このページでは畑地性を扱っています
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