レッドチップ(ロニセラニティダレッドチップ)

科名 | スイカズラ科 |
属名 | スイカズラ属 |
学名 | Lonicera nitida 'RedTip' |
別名 | ロニセラニティダレッドチップ |
水やり | 水を好む |
場所 | 外の半日蔭 |
難易度 | 中級者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
目次
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ロニセラ・レッドチップとは?
レッドチップはスイカズラ科スイカズラ属(ロニセラ属=ハニーサックル)のニティダの園芸品種です。半常緑のツル性低木。ロニセラ・ニティダは草丈が低く1m程度で、耐寒性・耐陰性にすぐれています。日本どこでも生育します。よく密生するので生垣やグランドカバーに利用されます。その中でレッドチップは新芽が赤くなるのが特徴。花も咲きますが地味なので花より葉っぱを観賞するものです。スポンサーリンク
水やり
庭植えの水やり

鉢植えの水やり
鉢植えの場合は、一般的な水やりをしてください。土が乾いてから水をやります。土に触ってみて湿り気があるのなら水はやりません。大事なのはメリハリです。いつも濡れているようでは根が腐ってしまいます。水をやるときは鉢底から水が出てくるくらいにしっかりとやってください。夏は高温で乾燥するので、朝と夕方の2回、しっかりと水をやってください。水やりが追いつかないなら、半日陰に移動させましょう。
肥料

植え付け・植えかえ
ロニセラ・レッドチップは生育時期の4月〜10月あたりの夏を避けた時期に植え替え・植え付けをします。真夏は乾燥で傷めやすいので避けましょう。根が浅いので鉢植えでも庭植えでも生育に差が無い。
用土

庭植え

株同士は1m〜1.5m空けて植え付けます。ツル自体はからませれば4mほど伸びます。
挿木で増やす

発根したら鉢や庭に植え付けます。
管理場所・日当たり

ロニセラの品種オーレアは夏の直射日光に葉焼けをする。
越冬
寒さには非常に強く、耐寒温度はマイナス20度ほどで北海道でも戸外での越冬が可能な植物です。防寒の必要もありません。剪定
ハニーサックルに比べると繁殖力は弱いですが「木」としては、かなり生育の早い方です。多少剪定を強めにしたからといって枯れることはありません。邪魔な枝はサッサと切り落としてしまいましょう。剪定適期は9月とか冬とされますが、別にいつでもいいです。邪魔なら切りましょう。それで枯れることはありません。
小さく低くしたい場合は、株下から20cm〜30cm程度にバッサリと切ってしまうと小さくまとめることもできます。大きくなっていい場合は、半分ほどの高さで切ってしまえば、枝が増えて密になります。
病気・害虫
ロニセラ・レッドチップは病害虫は少ない、頑健な植物ですが、カイガラムシやアブラムシといった植物だったら「なんでもつく」ものはやっぱりつきます。オルトラン・ベストガードなどで予防しましょう。特徴・由来・伝承
レッドチップはロニセラの一品種です。ロニセラはスイカズラ科の植物でハニーサックルと同属となりますが、性質は似ていても、ガーデナーにとっては「キャラクター」が違います。花が特徴的て甘い香りがあるツル性のハニーサックルに対して、葉っぱがメインで花は目立たないグランドカバーとしても利用される樹高の低い(1mほど)レッドチップも含むロニセラニティダ類はほぼ違うモノと考えた方がいいでしょう。どちらも常緑です。
ロニセラには斑入りのイエロービューティーもあります。
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