庭植えのやり方・ちょっと深めに植えるのがコツ(クレマチス)

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概要

概要
文章の修正
まとめ
●庭植えにする前に鉢植えで育ててみたほうがいいです。
●繁殖力が強いので、庭植えする前によく考える。
●植える場所は夏は暑すぎない場所。
●植えるときは苗の土は絶対に崩さない。
●少し深く植える。深く植えると節から根が出て株が元気に育つ。
●品種を書いたラベルを必ずつけるか近くに刺しておく。品種がわからなくなると剪定方法が分からなくなる。

参考
新枝咲き剪定(遅咲き)
旧枝咲きの剪定(早咲き)
新旧両枝咲きの剪定(中間タイプ)
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植える前に

繁殖力が強い

文章の修正繁殖力が強い
クレマチスは一旦根を張ると、非常に強い繁殖力を発揮してはびこります。しかもツルは固く、針金のよう(別名「鉄線」だけに)でこれを処理するだけでも結構な手間です。どんどん広がって庭の他の植物の日光を奪い、駆逐することがあります。実はクレマチスは「繁殖力が強すぎて手にあまる植物」でもあります。庭植えにする方が育てやすいのですが、それは枯れ枝の手入れがちゃんと出来て、不要になれば掘り起こして廃棄するだけの気持ちがあれば、の話です。自信がないのであれば「鉢植え」が無難です。鉢植えでの管理は水やりは面倒ですが、そこ以外に違いはほとんどありません。鉢植えの方が花が咲きづらいということはありません。十分にクレマチスの開花を楽しめます。
参考鉢植えの植え方
●クレマチスは根をよく張り、頑健な植物なのですが、最初の1年は株が弱いので一年だけは鉢植えで育て、その後、庭植えにするのが良いです。

植える場所を考える

文章の修正植える場所を考える
クレマチスは根を傷めると生育不良を起こして枯れこんでしまいます。一旦庭植えしたら基本的には植え替えはできません。植える前に、クレマチスに適した場所かどうかを考えてください。クレマチスに適した場所というのは「一日に最低でも4時間か5時間ほど日光が当たる場所(半日陰のこと)」です。できれば一日中だと良いです。

一方でクレマチスは高温と多湿に弱く、できれば真夏は半日陰になり、その他の季節は日光が当たる場所が好ましいです。そんな都合のいい場所はなかなかありませんし、夏の高温と多湿は弱いですが、対応策はあります(マルチングなど)ので、一番大事なのはやっぱり「日光」ですね。

苗と植え付けの時期

文章の修正クレマチスの苗はほとんどが2年目の苗です。2年目の苗は春に植えても秋に植えても問題ありません。たまに一年目の苗が出ることがあります。一年目の苗は4月5月に植えるのではなくて、鉢植えで9月まで育ててから10月に庭植えします。

用意するもの

文章の修正
●有機質(ピートモス・腐葉土・バーク堆肥など)
●緩効性固形肥料(化学肥料)
苦土石灰(一握り)
●クレマチスの苗

苦土石灰は酸性を中和するものです。

植える方法

植える方法
文章の修正手順1
まず直径50センチ・深さ50センチの穴を掘り、土を掘り起こして、そこに用意した有機物と、緩効性肥料(化学肥料)を説明書き通りに入れ、苦土石灰を一握りを混ぜ込んで、半分ほど穴に戻します。
手順2
クレマチスの苗をポット(鉢)から取り出して、穴の中に入れます。この時、苗の土は崩さないし落とさないでください。土を崩すと根が傷ついてクレマチスの株が生育不良を起こします。
苗は少し深めに植えます。クレマチスは節から根が出ますの、節が二つか三つほど土の中にあると株が元気に育ちやすいです。
手順3
土を戻して、水をやります。
水が引いたら、株元に土を3センチほど盛ります。
最後にできればラベルをつけておきます。ラベルは株元に刺します。クレマチスは開花しているときはいいんですが、冬には地上部が枯れるものがほとんどで、その頃になると何の品種だったか分からなくなります。品種によって剪定のやり方が違いますので、絶対に分かるようにしておきましょう。
これで完成です。
●株と株の間は旧枝咲き(早咲きタイプ)は60センチは空けます。
●新枝咲き(遅咲きタイプ)は株間を75センチ以上空けます。
●株と株は近くに植えると、繁殖力の強い方や早くから茂るほうが先に育って、葉っぱが茂って、日光を遮って、繁殖力の弱い方や、茂るのが遅いタイプの樹勢を削いでしまいます。
●株と株が近いとツルが絡み合って大変なことになるかも。近い場合は誘引をしっかりとします。
●クレマチスは根が大事なので、これを保護するために、地植えするときに、塩ビ管など筒状のものを埋めて、その中にクレマチスを植えるというテクニックがある。10号プラスチック鉢の底をノコギリで切って埋めるのでOK。

複数の株を一箇所に植えない

文章の修正複数の株を一箇所に植えない
鉢植えにも1株だけ。庭植えでも隣接させないで1株だけ独立して植えます。クレマチスは花色や花の形状にバラエティーがあって、複数の花を絡らませて咲かせたいと考える人がいるのですが、クレマチスは根の張りが早く、根が喧嘩して生育不良を起こします。鉢植えの場合はすぐに根詰まりを起こします。
鉢植えの場合は鉢を2つ用意してそれぞれに1株ずつ植えれば済むことです。庭植えで複数の株を植えたい場合は、苗木同時の間に仕切りを作って干渉しないようにして植えます。まぁ、普通はそこまでしませんよ。

庭植えの植え替えはできない

文章の修正庭植えの植え替えはできない
クレマチスは根が傷つくと枯れてしまう植物で、移植はほぼ無理です。庭植えして数年経ったら…(根が広範囲に広がっているので)…別の場所に移動させるのはまず不可能。植える前に「植える場所」をよくよく検討しておきましょう。どうしても移動させたい場合は、現在植えている株から挿し木で増やすか、もう新しい株を買ってきます。
●まだ根が広がってない一年目間もなくなら大きく土を掘って移植も可能ですが、そこまでするくらいなら挿し木で株を増やして、一年後に移植してもそう変わりません。
●株が小さくうちなら大きく掘って移動させることもできなくもない。

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