ツルバキア(ソサエティガーリック)

科名 | ネギ科 |
属名 | ツルバキア属 |
学名 | Tulbaghia |
別名 | ソサエティガーリック |
水やり | 水控え目 |
場所 | 外の半日蔭 |
難易度 | 初心者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
目次
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ツルバキアの育て方
育て方の概要球根植物。ツルバキアには二種が流通していてツルバキア・フラグランスは3月から5月が開花。ツルバキア・ビオラセアは5月から10月まで開花する。乾燥気味を好む。日当たりでもいいし半日陰でもいい。冬は霜に当たると地上部が枯れる。球根が凍ると完全に枯れるので土が凍る地域では防寒が必要。
寒冷地以外では初心者向け。
大きさ・草丈・樹高
30cmから60cm
まとめ
●水やりは乾燥気味に。庭植えにしたら水やりはほぼ不要。
●日当たりが好ましいが、半日陰でも育つ。
●春と秋に肥料。
●庭植え推奨。
●庭植えでも数年に一回は株分けをかねて植え替える。鉢植えは2年に一回植え替え。
●冬は寒さで地上部が枯れるが、土が凍結しなければ春に芽吹く。
●寒冷地は鉢植えにして冬は室内に取り込むか、マルチングなどして防寒する。
●水やりは乾燥気味に。庭植えにしたら水やりはほぼ不要。
●日当たりが好ましいが、半日陰でも育つ。
●春と秋に肥料。
●庭植え推奨。
●庭植えでも数年に一回は株分けをかねて植え替える。鉢植えは2年に一回植え替え。
●冬は寒さで地上部が枯れるが、土が凍結しなければ春に芽吹く。
●寒冷地は鉢植えにして冬は室内に取り込むか、マルチングなどして防寒する。
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水やりと肥料
水やりのコツ庭植えの場合は自然に降る雨だけでほぼ十分。日照りの時に水をやる程度です。
鉢植えの場合は土が乾いたら水をやります。乾燥に強く、過湿に弱いので土が濡れている間は水やりをしないでください。受け皿の水は捨ててください。
冬の水やり
寒さに当たって地上部がなくなっても、根は生きています。鉢植えの場合は地上部がなくても水をやってください。土が乾いてから数日経って水をやる程度に控えてください。
肥料
春と秋に緩効性肥料をやります。もしくは春から秋の間、薄い液体肥料を二週に一回やります。
植え付け・植えかえ・種蒔き
植え替え・植え付け時期植え替え・植え付けは3月4月。根詰まりして早急に植え替えたい場合は秋でも。
用土
一般的な花と野菜の培養土で。自作する場合は赤玉土7腐葉土3を混ぜたものを使います。水はけがよければ問題ないです。
植え付け方法
鉢植えの場合は、鉢底の穴をアミで塞いで土が出ないようにしてから軽石を入れて、軽石の上に土を入れ、株を入れて、隙間に土を入れていき、最後に水をやります。鉢植えは2年に一回ほどのペースで植え替えをします。植え替える時に株分けもできます。土をほぐしたり根を切っても大丈夫です。
庭植えの場合は、根鉢の二倍か深さと大きさの穴を掘って、掘り出した土に腐葉土を3割か4割混ぜて、半分ほど土を戻して、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。庭植えの場合は一旦植えると数年はそのまま植えっぱなしですが、数年経つと密生しすぎて一部が枯れこんでくるので、その前に掘り上げて株分けして植え直すといいです。
●
冬の管理
耐寒温度はマイナス5度とかマイナス10度とかいうのですが、土が凍ると球根まで枯れてしまいます。土が凍らない地域は冬も戸外で植えっぱなしで問題ないですが、寒冷地は鉢植えにして冬は室内で管理するようにします。もしくは株元をマルチング(腐葉土・ワラなどを株元に敷くこと)して土が凍結しないように防寒します。
なし
花ガラ摘み
花が終わったら花を摘みます。そのままにしていると種子を作って株が弱りますし、花が腐って病気の元にもなるので根元から切ってしまいましょう。
参考リンク
必ず新しい土で植えましょう(初心者向け)
古い土の処分方法(初心者向け)
自宅で出来る古い土の再生方法(中級者向け)
プランターの植え付けの基礎
植え替えの基礎
一般的な苗の鉢植えの方法
大きすぎる鉢でギックリ腰に
必ず新しい土で植えましょう(初心者向け)
古い土の処分方法(初心者向け)
自宅で出来る古い土の再生方法(中級者向け)
プランターの植え付けの基礎
植え替えの基礎
一般的な苗の鉢植えの方法
大きすぎる鉢でギックリ腰に
管理場所・日当たり
日当たりか半日陰で育てます。夏の暑さにはへっちゃらです。冬の管理
耐寒温度はマイナス5度とかマイナス10度とかいうのですが、土が凍ると球根まで枯れてしまいます。土が凍らない地域は冬も戸外で植えっぱなしで問題ないですが、寒冷地は鉢植えにして冬は室内で管理するようにします。もしくは株元をマルチング(腐葉土・ワラなどを株元に敷くこと)して土が凍結しないように防寒します。
●冬は霜に当たって地上部がなくなります。地上部がなくなっても春になれば芽吹いて開花します。
●霜に当たるのは問題ない。
●霜に当たるのは問題ない。
その他
病害虫なし
花ガラ摘み
花が終わったら花を摘みます。そのままにしていると種子を作って株が弱りますし、花が腐って病気の元にもなるので根元から切ってしまいましょう。
特徴・由来・伝承
小さなアガパンサスのような感じ。ツルバキアという名前は18世紀の喜望峰の総督ツルバグにちなんで。葉っぱにはニラ・ネギのような匂いがある。南アフリカが自生地。何種があるが日本で流通するのはツルバキア・フラグランスとツルバキア・ビオラセアの二種。ビオラケアは特に切り口からニンニクの匂いがするので切り花には不向き。スポンサードリンク
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