ペチュニア・カリブラコアの栽培の注意点


このページではペチュニアとカリブラコアの栽培の注意点をまとめています。基本的な栽培方法はペチュニア・カリブラコアを参考にしてください。ここは少し突っ込んだ内容になっています。
まとめ
●苗は霜が降りなくなってから植える。
●連作障害が起きるので同じナス科を植えた場所には植えない。新しい土で植える。
●ちょっと高いブランド苗がおすすめ。
●よく生育するので大きな鉢に植える。
●雨に弱いので軒下で。雨に強い品種もある。
●梅雨の長雨で葉っぱが溶けるので梅雨は軒下で。
●夏の暑さには強いとされるが35度以上で生育が止まり、枯れることもある。水切れが起きやすいので半日陰に移動させることも考える。
●台風のときはできるなら室内へ。
●冬越しもできる。ダメ元でやってみては?
●ペチュニアはベトベトしているがこれで虫除けしている。
●苗は霜が降りなくなってから植える。
●連作障害が起きるので同じナス科を植えた場所には植えない。新しい土で植える。
●ちょっと高いブランド苗がおすすめ。
●よく生育するので大きな鉢に植える。
●雨に弱いので軒下で。雨に強い品種もある。
●梅雨の長雨で葉っぱが溶けるので梅雨は軒下で。
●夏の暑さには強いとされるが35度以上で生育が止まり、枯れることもある。水切れが起きやすいので半日陰に移動させることも考える。
●台風のときはできるなら室内へ。
●冬越しもできる。ダメ元でやってみては?
●ペチュニアはベトベトしているがこれで虫除けしている。
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植え付けの注意点
霜が降りなくなってから植える!
連作障害に注意
ブランド苗
大きな鉢に植える


植え替えは大抵の植物は「一回り大きな鉢に」植え替えるというのが基本ですが、ペチュニアの苗は4月5月の時点でポットに対して三回りくらい大きな鉢、それも少し背の高い鉢がおすすめです。大きな鉢を使うのは生育旺盛ですぐにわーっと大きく広がりあっという間にはみ出すほど成長するからです。少し背の高い鉢を使うのは、成長しすぎて鉢のふちからはみ出た枝葉が少し垂れ下がってくるからです。植え替え直後に大きな鉢の中央にちょこんとおさまった一株のペチュニアがあっという間に鉢からはみ出るほど大きく生育し山盛りの花を毎日咲かせる様は見ものです。
●根は少しほぐすと根が広がりやすい。
●直径30cmの鉢でも昨今の温暖化の夏の暑さで水切れし、朝夕の水やりでも追いつかないかもしれない。できるだけ大きな鉢に植えること。出来るのであれば庭植えする方が好ましい。庭植えする場合は連作障害に注意する。
●プランターでも育てられますが、65cmのプランターに3つか2つの株を植えると、土が不足して夏に水切れを起こします。直径30cmの鉢に1苗がよいです。どうにもプランターに植える場合は、出来るだけ大きなプランターにして苗は2つにしてください。
●基本的にはプランターには植えないほうがいい。土が足りないので。
●1鉢に二色・三色を植えると綺麗だけど根詰まり必須だし、生育速度に差があると変な感じになる。そういう鉢植えは売ってるけど。1鉢1苗が基本。
●直径30cmの鉢でも昨今の温暖化の夏の暑さで水切れし、朝夕の水やりでも追いつかないかもしれない。できるだけ大きな鉢に植えること。出来るのであれば庭植えする方が好ましい。庭植えする場合は連作障害に注意する。
●プランターでも育てられますが、65cmのプランターに3つか2つの株を植えると、土が不足して夏に水切れを起こします。直径30cmの鉢に1苗がよいです。どうにもプランターに植える場合は、出来るだけ大きなプランターにして苗は2つにしてください。
●基本的にはプランターには植えないほうがいい。土が足りないので。
●1鉢に二色・三色を植えると綺麗だけど根詰まり必須だし、生育速度に差があると変な感じになる。そういう鉢植えは売ってるけど。1鉢1苗が基本。
雨に弱い


花に水が掛かると花が傷んでしぼみますので、土にそそぐようにして花に水が掛からないように水をやると良いです。ですが水やりで傷む以上の勢いで毎日咲き乱れますので、気にせず上からバシャーっと水をやってもかまいません。
また、雨にあたると色が滲んで汚くなります。これは雨が酸性のため。雨の当たらない場所で管理するか、水やり同様に気にしないか、雨に強い品種もあるのでそういう品種を植えるといいです。
●葉っぱに水をかけることでハダニの予防にもなるので、葉っぱに水をかける方がよい。
梅雨は雨の当たらないところで
夏の暑さと水切れ問題


暑さに強いとされるペチュニアでも、35度以上になると生育が止まり、弱りはじめます。温暖化のため、夏の温度が高くなり、また、水切れを起こして枯れやすくなっています。品種改良での品質の向上を温暖化が追い越しています。
置き場・地域によっては朝・夕に水やりをしても追いつかないことが増えています。水やりの頻度を増やすか、自動水やりを検討するか、半日陰に移動させるか、ペチュニアではなくポーチュラカ(非常に乾燥に強い)を植えるか、夏のガーデニングは避けて多肉植物や観葉植物を室内で育てるようにします。
●ペチュニアはもとから夏の高温時期は開花が止まるものでしたが、水切れでここまで枯れやすいことはなかった。
台風
冬越しについて

ペチュニアは本来多年草なので、冬越しも出来ないわけでは無いのですが、日光を必要としながら、寒さに非常に弱いために相当な気遣いが必要です。それより翌年新しい苗を買ったほうが楽です。普通は一年草扱いです。
●自生地である南米では多年草です。日本では一年草扱いの植物です。
●軒下で管理すれば越冬した…というのはよくある。ダメ元でやってみましょう。
●2019年の冬は暖冬だったため戸外の地植えでもペチュニア(カリブラコアじゃなくて!)が越冬して花を咲かせていた。
●北陸平野部の雪晒しでも戸外で越冬する。もちろん霜には当てない。寒さで縮むが枯れていなければ春には復活する。ただし品種によってはできないので、挿木を室内栽培して保険をかけるか、ダメ元の精神で挑む。
●軒下で管理すれば越冬した…というのはよくある。ダメ元でやってみましょう。
●2019年の冬は暖冬だったため戸外の地植えでもペチュニア(カリブラコアじゃなくて!)が越冬して花を咲かせていた。
●北陸平野部の雪晒しでも戸外で越冬する。もちろん霜には当てない。寒さで縮むが枯れていなければ春には復活する。ただし品種によってはできないので、挿木を室内栽培して保険をかけるか、ダメ元の精神で挑む。
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