センニチコウ・ラブラブラブの育て方
目次
センニチコウ・ラブラブラブとは?管理場所水やり肥料植え替え・植え付け剪定・切り戻し・収穫病害虫関連記事学名などの基礎データ
最終更新- 植物名
- センニチコウ・ラブラブラブ
- 科名
- ヒユ科
- 属名
- センニチコウ属
- 学名
- Gomphrena pulchella
- 水やり
- 水控え目
- 場所
- 外の日なた
- 難易度
- 初心者向け
スポンサーリンク
センニチコウ・ラブラブラブとは?
センニチコウ・ラブラブラブは
ヒユ科センニチコウ属(ゴンフレナ属)のパナマ・グアテマラ原産の
多年草のゴンフレナ・プルケラの
園芸品種。ファイヤーワークスによく似た花を咲かせますが、色合いが濃く、なによりファイヤーワークスより枝分かれしやすく、花が多い。花が最初からカサカサというか乾燥していて
ドライフラワーにしやすいのですが、見た感じ、みずみずしくない。ここに不満がないなら素晴らしいガーデニング材です。
夏の暑さに強く、直射日光にも強く、開花時期が長く、そだてやすくて
初心者向きの手間のいらない植物です。
草丈50cm〜80cm
スポンサーリンク
管理場所
日当たりのよいところで管理します。日当たりが悪いとどうしても花が少なくなりますし、夏の暑さ・直射日光に強いので、夏の暑さで他の植物が枯れるような場所ころ、植えて花を咲かせたいです。
越冬
ラブラブラブの耐寒温度は0度くらい。土が凍結すると枯れてしまいます。
暖地であれば戸外で越冬。
中間地でも強い寒波が来なければ、防寒なしに越冬も可能ですが、念の為に冬の前に地上部を刈り込んでワラや
腐葉土をかぶせて、
マルチングして凍結を防ぎましょう。寒冷地では鉢植えを室内に取り込みます。
水やり
庭植えの場合は、自然に降る雨だけでほぼ大丈夫。あまりに日照りが続くなら
水やりをしてあげてください。
鉢植えの場合は、土が乾いたら水をやります。乾燥気味に管理し、土が濡れているうちは水やりをしないでください。長期間土が濡れていると
根腐れします。
肥料
開花している時期…5月〜11月あたりは液体
肥料を週に1回やるか、1ヶ月に一回緩効性固形肥料(化成肥料)をやります。
植え替え・植え付け
5月から苗が流通するのでこれを植え付けます。真夏でなければ植え付け・植え替えは可能です。越冬したら、土を落とさず、ひとまわり大きな鉢に植え替えましょう。
用土
一般的な花と野菜の
培養土で植え付けます。もしくはここに
パーライトを1割ほど入れて
水はけをよくして植え付けます。自作する場合は
赤玉土7腐葉土3を混ぜたものを使います。
鉢植え
最初は6号〜
8号鉢に1苗を植えます。
鉢の底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、鉢底石(
軽石)を2cmほど敷き、その上に
用土を入れ、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をやって完成です。水は鉢底から出てくるくらいにしっかりとやってください。
苗の土は落とさず、根は崩さないでください。
庭植え
庭土を深さ30cmほど掘って、その土に腐葉土か
堆肥を2割ほど入れ、化成肥料を規定量入れ、用土とします。穴に半分ほど土を戻して、株間25cmで植えていきます。最後に水をやってください。
草丈はほどほどなので支柱はなくていいです。
詳細は以下のページを参考にしてください。
剪定・切り戻し・収穫
ラブラブラブは自然に分枝(枝分かれ)はするのですが、切り戻すことで、より枝が増えて花が増えますので、やらなくてもいいですが、できれば
切り戻し(
摘芯)をしましょう。摘芯とはツル先を切ることで、下の葉の根元から脇枝を出すことで、園芸ではよく使われるテクニックです。
また、切り戻し・摘芯・
花ガラ摘みを兼ねて収穫をしましょう。ラブラブラブを適当な長さに切って、葉っぱをむしって、束ねて風通しの良いところに吊るしておくと、色落ちの少ない綺麗なドライフラワーになります。
病害虫
ナメクジ・
ハダニ・
アブラムシなどが発生しますが、甚大な被害を受けることはあまりないです。
スポンサーリンク
関連記事