キンギョソウ・フローラルシャワーの育て方
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x最終更新画像投稿キンギョソウ・フローラルシャワーの基礎データ
- 科名
- オオバコ科
- 属名
- キンギョソウ属
- 耐寒
- マイナス5度
- 水やり
- 水控え目
- 場所
- 外の日なた
- 難易度
- 初心者向け
フローラルシャワーの特徴は?
キンギョソウ・フローラルシャワーはヨーロッパ・北アフリカに自生する金魚草(キンギョソウ)の園芸品種。特徴は草丈が20cmとかなり低いこと。花が高い位置に伸びず、みっちりと開花する。通常の金魚草は立ち姿が綺麗でスラっと立ち、横から眺めるものですが、フローラルシャワーは見下ろして鑑賞する。草丈は20cmとされているんですが、実際はもうちょっと低いんじゃないかと思うくらいの位置で開花します。
四季咲き性が強く、開花後に切り戻すと開花します。種まきからの栽培も可能ですが、一般的には苗を植えて栽培します。寒さには強いです。
寒さには強いですが土が凍結するほどだと枯れるので寒冷地では春に植え付けて初夏まで花を楽しみます。他の地域では秋〜冬に植え付け冬〜春に開花させます。
水やり
庭に植えた場合、通常は自然の雨水だけで十分足ります。
鉢植えの場合は、土が乾いたら水やりをしてください。水を与える際には、鉢底から水が十分に排水されるまでたっぷりと行いましょう。肥料
生育期間にあたる秋〜春に通常の2倍に薄めた液体肥料を週に一回か一ヶ月に一回化成肥料をやります。冬(12月〜2月)も地域によっては…というか気温によっては生育しているので、そのときは様子を見て施肥してください。植え付け
時期・頻度
暖地・中間地では秋〜冬に種まき・育苗して植えるか、苗を購入して植えます。寒冷地では春に種まきするか苗を植えます。多年草で夏越しして翌年も栽培はできなくもないですが、夏に枯れることが多いですし、株の寿命が短く無理に夏越しさせるのではなく、苗を買い替えたり、新たに種まきするものだと考えてください。
種まきから栽培する場合はキンギョソウの種まきの項目を参考にしてください。用土
園芸店などで販売している花と野菜の培養土で植え付けます。自作する場合は赤玉土6腐葉土4に化成肥料を混ぜたものを使います。作るのは面倒なので培養土を買って植えるといいです。鉢植えの手順
プランターなら3苗か4苗、鉢植えなら6号〜7号に1苗か8号〜10号なら3苗を目安に植えます。
鉢底の水が抜ける穴を鉢底ネットで塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、用土を少し入れ、株を置きます。株の土はいじらないでほぐさず、そのままで植えてください。株の土面が鉢のフチより1cm〜2cm下になるように調節します。この2cmは水やりの時に水が溜まるウォータースペースです。株と鉢の隙間に用土を入れていき、最後にしっかりと水をやって完成です。庭植えの手順
深さ20cmの穴を掘り、大きな石があったら取り除いておきます。掘り出した土に腐葉土か堆肥を、庭土に対して3割か4割混ぜて、化成肥料を説明書きの規定量入れて、よく混ぜて用土とします。面倒なら庭土と一般的な培養土をごっそり入れ替えてもいいです。
穴に半分ほど土を戻して、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。株同士は10cm〜15cmほど空けて植えましょう。管理場所
日当たりで管理します。日光が不足すると花が少なくなるので日当たりにしましょう。寒さには強い方ですが土が凍結するほどの寒さだと枯れてしまうので、寒風が通らない場所にしましょう。
夏以降は暑さで枯れこんでくるので、夏の植物に植え替えるか、刈り込んで風通しの良いところに移動させれば夏越ししましょう。剪定・切り戻し
花がすぼんだものを「花ガラ」といいます。花ガラ摘み作業をして種を作らせないようにした方が、次の花が咲きやすいです。また、葉っぱが黄色になってきたら、早めに葉を摘んで蒸れを防ぐことで夏越ししやすくなります。スポンサーリンク
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庭植え 、 鉢植え 、 花 、 園芸品種オオバコ科
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