白銀の舞(カランコエ・プミラ)の育て方
目次
白銀の舞(ハクギンノマイ)とは?特徴は?水やり肥料植え替え・植え付け管理場所剪定・切り戻し病害虫関連記事学名などの基礎データ
最終更新- 植物名
- 白銀の舞
- 科名
- ベンケイソウ科
- 属名
- カランコエ属
- 学名
- Kalanchoe pumila
- 別名
- カランコエプミラ
- 耐寒
- 0度
- 水やり
- 乾かし気味に
- 場所
- 日の当たる室内
- 難易度
- 初心者向け
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白銀の舞(ハクギンノマイ)とは?特徴は?
白銀の舞(ハクギンノマイ)はマダガスカルの高地に自生する
ベンケイソウ科の
多肉植物のカランコエ・プミラのこと。
シルバーリーフで、そこに映えるピンクの花が咲きます。
また、寒さにそこそこ強く、
カランコエとしては栽培しやすい。寒さに当たると葉っぱがちょい赤みを帯びる。
冬に開花するのは短日植物で9月〜11月に
花芽ができて開花するのがその頃になるってことです。
草丈20cm
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水やり
葉っぱが肉厚で水を溜め込む性質で、
サボテンほどじゃないですが、
水やりは乾燥気味に管理します。春・夏・秋は土がカラカラになってから、鉢底の穴から水が出るくらいにしっかりとやります。
水やりの際には葉っぱに水をかけないようにします。
冬は寒さで活動が鈍く、水を吸い上げる力が落ちているので、室温が10度以下になっているなら、土がカラカラになってから、土を少し濡らす程度の水やりにしておきます。
肥料
生育時期にあたる…気温が20度から30度くらいの春と秋に通常の2倍に薄めた液体
肥料を二週に一回か三週に一回のペースで施肥します。
植え替え・植え付け
時期
根詰まりをしているようなら2年に一回のペースで、開花が終わった3月〜5月に植え替えをします。
用土
サボテン・多肉植物の土で植え替えます。
鉢の植え替えの手順
植え替え前に1週間ほど水やりをストップしておきます。
植え替えるときに鉢から株を取り出し、できれば土を落とさないで少し大きな鉢に植え替えます。もしくは少し土を落として同じ大きさに植え替えます。
購入時の土は水もちがいいので、3分の1ほど落として植え替えておくと水やり管理がしやすいです。
鉢植えの底の穴を鉢底ネットで塞いで、その上に鉢底石を2cm〜3cm入れて、植え付け、最後に水をしっかりとやります。
管理場所
5月〜10月は戸外の日当たりか室内の日当たりで管理します。真夏は調子を崩すことがあるので、その時は木陰か、室内で遮光した日光に当てます。
短日植物で、昼の時間が短いと感じると花を咲かせます。9月〜11月は戸外で日光に当て、花芽をつけさせます。花を期待しないなら、戸外管理は不要です。戸外で管理していても街灯や室内の灯りが当たると花芽がつかないので、そういう灯りが当たらないようにします。
もしくは短日処理をします。詳細は以下のページを参考にしてください。
耐寒温度は0度で
中間地や
暖地では戸外での越冬も可能。ただ、霜に当たると痛むので、霜が降りる中間地では必ず軒下で管理する。寒冷地は必ず室内へ。
剪定・切り戻し
肥料が多い、日光不足、水やりが多いなどの理由で徒長したり、株が暴れることがあります。邪魔なら生育時期の春から秋に
剪定するといいです。
剪定した枝葉は
挿し木用土に挿していると株を増やすこともできます。
病害虫
アブラムシ、
カイガラムシ、
ヨトウムシ、オンシツ
コナジラミ、
ウドンコ病スポンサーリンク
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