キバナカタクリの育て方

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キバナカタクリ
最終更新
植物名
キバナカタクリ
科名
ユリ科
属名
カタクリ属
学名
Erythronium
別名
西洋片栗、エリスロニウム、洋種片栗
水やり
水控え目
場所
外の半日蔭
難易度
中級者向け
キバナカタクリの開花時期…植え付け・植え替え時期…肥料時期…月別スケジュールです。
目次
キバナカタクリとは??
水やり
肥料
植え付け・植えかえ・種蒔き
管理場所・日当たり
病害虫
特徴・由来・伝承
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キバナカタクリとは??

キバナカタクリはユリ科カタクリ属(エリスロニウム属)の北アメリカ・カナダ原産の球根植物。日本自生カタクリと区別するために「エリスロニウム」という名前で流通していることもあります。

春にユリに似た小さな花が開花し、夏になると暑さで休眠して地上部が枯れてしまう。冬も地上部はなく、春になってまた芽が出て開花します。地上部がある期間が短いスプリングエフェメラルと呼ばれる春を告げる植物です。

紫色の日本に自生しているカタクリは夏の暑さに弱く暖地だと夏越しができないですが、キバナカタクリは夏の暑さに耐性があって育てやすく、暖地・中間地でも夏越しは可能です。草丈は30センチから50センチとカタクリとしては少し大柄に育ちます。
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水やり

土が乾燥していたら水をしっかりとやります。やや湿気の多い土を好みます。普通の球根よりも皮が薄いので、乾燥に弱いので、極端に乾燥しすぎないようにします。かといって絶えず水に濡れていると、球根が腐ってしまいますので、土が乾燥するまでは水はやらないでください。

花が咲いている時は、花に水が掛らないように土に水を注いで水をやってください。

肥料

キバナカタクリは地上部がある時期が短く、この時に肥料をやらないと球根が太らず、増えにくいです。葉っぱが出たら液体肥料を週に1回か、春に一回だけ油粕をやるようにし、地上部が枯れこむ夏前まで継続します。

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植え付け・植えかえ・種蒔き

時期

植え付けは10月。休眠明けの10月に植えると秋冬に根を広げ、春に芽を出して開花します。鉢植えの場合、2年に1回か3年に一回、植え替えをします。植え替えは夏に休眠した球根を掘り上げて、風通しの良い日陰で管理しておいて、同じように10月に植え替えるようにします。

用土

市販の土だと、水はけが悪いので、市販の土に細かい軽石を2割か3割足して水はけを良くしたものか、赤玉土4細かい軽石4腐葉土2を混ぜたもので植え付けします。
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庭植えの手順

庭植えの場合は深さ20cmを掘り返して、土に腐葉土か堆肥を1割〜2割ほど追加して、化成肥料を混ぜて、用土とします。この用土を半分戻して、球根の頭が地表から5cmくらいになるように深植えして、株間は20cmほど空けます。最後にしっかりと水をやって完成です。

鉢植えの植え付けの手順

鉢植えの場合は7号〜8号鉢に一つの球根を植えます。鉢底の穴をネットで塞ぎ、その上に鉢底石(軽石など)を2cmほど入れて、その上に用土を入れ、球根を深さ3cm〜4cmくらいに置いて埋めます。最後にしっかりと水をやって完成です。
キバナカタクリは深植えにするので、鉢はできるだけ深いものを用意し、根を広げるスペースを確保するといいでしょう。

管理場所・日当たり

本来は日当たりを好みますが、真夏の暑さに弱く、庭植えするのであれば西日の当らない半日陰が出来しています。理想的には夏は茂って冬は落葉する「落葉樹」の根元が適しています。また、少々の日陰でも生育するので「シェードガーデン」にも向いています。

鉢植えの場合は、夏以外は日当たりで管理し、真夏の暑さに弱いので真夏は出来るだけ風通しの良い日陰か半日陰へと移動させてください。

病害虫

ナメクジが発生します

特徴・由来・伝承

俗に言う「スプリングエフェメラル」。春先に花を咲かせます。キバナカタクリはセイヨウカタクリの一種で、アメリカやカナダ南部の亜高山帯に分布しています。

カタクリの球根から作られたのが「片栗粉」。現在は片栗粉の原料はジャガイモらしいです。

カタクリの種子にはエライオソームという物質がついていて、この物質がアリを呼び寄せ、運ばせます。エライオソームを食べたアリは種子は巣の近くに捨ててしまいます。そうやってカタクリは種子を出来るだけ遠くに移動させます。

種子で増やした場合、発芽から花を付けるまで数年かかります。
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