センペルビューム

科名 | ベンケイソウ科 |
属名 | センペルビウム属 |
水やり | 水控え目 |
場所 | 外の半日蔭 |
難易度 | 初心者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
目次
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センペルビュームとは?

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水やり
土が乾いていたら水をたっぷりとやります。多肉植物ですから、乾燥に強く、水をやりすぎると枯れてしまいます。センペルビュームを枯らせる理由は大抵「水のやりすぎ」です。腐ってきたら、水のやりすぎたと思って下さい。土がカラカラになるまで絶対に水をやらないでください。夏の水やり
夏はセンペルビュームの休眠時期になるため、活動が止まっていて、水やりは控えめにします。土が乾いてから、三日後に水をやる程度。もしくは葉っぱにシワが寄ってから水をやるくらいでもOKです。冬の水やり
冬も休眠期になります。活動は止まっていますので、水やりは控えます。夏と同じように葉っぱにシワがよってからの水やりでいいです。肥料
生育時期である春(3月〜5月)と秋(9月〜10月)にゆっくり効く緩効性化成肥料を少量か、春(3月〜5月)と秋(9月〜10月)に液体肥料を一ヶ月に一回あげます。肥料をあげないからといって枯れることはありませんし、肥料が多いと徒長したり、逆に調子を崩す原因となるので注意します。植えかえ
時期と頻度
植え替えは生育時期の春(3月〜5月)か秋(9月〜10月)に行います。植え替え頻度は2年か3年に1回程度にします。用土
水はけの良い土を好みます。市販されている花と野菜の土に鹿沼土を混ぜて水はけをよくして利用するか、ホームセンターに売られている「多肉植物の土」を使うと便利です。自作する場合は赤玉土3鹿沼土3ココピート2川砂2などの配合の土を使います。●赤玉土・鹿沼土ではなく、日向土を使うと経年劣化しにくいので、植え替え頻度を減らせます。
植え替え手順
植え替え株分けで増やすこともできます。株をナイフで切り分けて、切り口を日陰で三日ほどかけて乾燥させてから植え替えます。新しい鉢の底の穴を網で塞いで、軽石を敷きます。その上に上記の用土を入れ、株を入れて、隙間に用土を入れます。水やりはせず、そのまま日陰で1週間管理します。1週間後に根が動き始めたら、水をやります。
ランナーが出て株が増えます。これを別の鉢に植え替えることもできます。植え替えと同様に、植えた後に1週間は水をやらずに日陰で管理します。
管理場所・日当たり
日当たりを好み、春・秋・冬はしっかりと日光に当ててあげます。日当たりが悪いと、ヒョロヒョロと伸びて徒長して格好が悪くなります。しかし、真夏の直射日光には葉っぱが焼けてしまいますので、真夏だけは風通しの良い半日陰か日陰へと移動させます。少々の雨に当たる程度なら大丈夫ですが、梅雨や秋の長雨に晒されると根腐れすることがありますので、出来れば春・秋・冬は軒下で日が当たる場所で管理します。室内管理は向いていません。どうしても室内で管理する場合は、できるだけ日光に当ててください。
越冬
耐寒温度はマイナス5度とかなり寒さに強い方なので、戸外で管理します。ただし、土が凍るほどの強い寒波が来るようならば、室内に取り込んであげましょう。意外と雪の下は雪で保温になって凍結していませんから、降雪する寒冷地では楽に越冬します。降雪しない寒冷地は室内に取り込みましょう。病害虫
カイガラムシ成虫は蝋に覆われた虫で、内部で植物の汁を吸っています。蝋に覆われているため、成虫になると薬剤が効かないので、成虫は歯ブラシなどで削ぎ落とし、幼虫は薬剤で駆除します。前もってオルトランを使っておくとある程度は予防できます。
カイガラムシ
病害虫生態・防除・対応の薬剤のまとめ
ハダニ
小さなダニで葉っぱの汁を吸って弱らせます。少量のハダニから爆発的に増える。乾燥を好み、同じく乾燥を好むセンペルビュームとはある意味で相性がいい。発生したら、薬剤を散布して駆除する。
ハダニ
病害虫生態・防除・対応の薬剤のまとめ
アブラムシ
葉っぱの汁を吸う虫で、こちらも爆発的に増える。早めに駆除してしまいたい。前もってオルトランを散布しておくといいが、耐性もつきやすいので他の薬剤と並行して利用するといいです。
アブラムシ
病害虫生態・防除・対応の薬剤のまとめ
特徴・由来・伝承
多種あり、形状や性質が若干違いますが、育て方は同じです。気温が下がり寒さに当たると紅葉します。カラーリーフプラントともいえます。初心者でも管理が簡単ですが、水をやりすぎて枯らします。寒さに強い多肉植物って珍しいです。
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