ハイビスカスの植え替え…用土・鉢の大きさなどまとめ

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ハイビスカスの植え替え


ここではハイビスカスの植え替えについてまとめています。
まとめ
●ハイビスカスは根詰まりしやすい。
●購入したばかりのハイビスカスは根詰まり寸前なので、出来れば植え替えをする。
●植え替えの時に古い土を落とさないのが理想。
●一回り大きな鉢に植え替えるなら、古い土を落とさないでいいが、そのまま毎年どんどん大きな鉢に植え替えていくと、鉢が大きくなり、管理・移動が大変になる。
●同じ大きさの鉢に植え替える場合は、古い土を三分の一ほど落とす。
●根詰まりしている場合は、はみ出した根を切って、古い土を三分の一ほど落とす。

植え替えの基礎知識

ハイビスカスは根の張りが早く、根詰まりを起こすと水切れしやすくなり、また生育が止まり、場合によっては枯れてしまいます。基本的には毎年春に植え替えるか、毎年秋に植え替えます。普通は春です。春に植え替えて、それで根を張るスペースを確保した状態で春から秋の生育時期を迎えて、ガンガンと開花させます。
●植え替えは春が適していますが、根詰まりするようであれば春から秋のどこでも。
●真夏は高温で植え替えは避けたいが、それでもあんまりに根詰まりするようであれば植え替えた方がいい。

ハイビスカスに限らずですが、植物は根を伸ばすことと、地上部の生育がリンクしています。根が広がるスペースがなくなるということは、地上部の生育が止まるということです。だから、少し大きめの鉢に植え替える可きなんですね。

購入したばかりのハイビスカスは植え替えるべき
5月から9月まで店頭にハイビスカスが出ます。このハイビスカスは地上部に対して非常に小さな鉢に植わっているんですね。これは見た目のデザインもあります。鉢が小さい方が見た目がいいから売れる。だから、小さめの鉢にしてるってのもありますし、少しいじめた方が開花しやすいってのもあります。完全に根詰まりすると枯れるんですが、根詰まり直前の方が開花しやすいんですね。植物は危機を感じると子孫を残そうと開花するものなので。
しかし、このまま育てているとちょっと危険ですし、植え替えた方がいいです。植え替えないと枯れる!ってことはないですが、植え替えると確実にイキイキとしてきます。
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鉢の大きさと根の問題

鉢の大きさと根について
植物の植え替えは植物にとってストレスです。多少なりともダメージがあります。それが春だと簡単に取り戻せるんですね。だから春がいい。多少季節がずれても枯れることはないですが「春がいい」ことは覚えておいてください。

もう一つ、植え替える時に、どのくらい土を落とすか?って話なんですが、理想的には土をほとんど落とさないで一回り大きな鉢に植え替えます。これだとほぼダメージなしに植え替えが可能です。ここでの一回りというのは5号鉢だったら6号へ、7号なら8号へです。ちなみに1号あたり直系で3センチ大きくなります。春なら2号大きくても問題ないんですが、秋に植え替えるときは1号から1.5号程度にします。大きな鉢に植え替えると土が多くなり、冬に水が残って根腐れしやすいからです。

これ以上大きな鉢にしたくない場合もある
人によっては鉢がこれ以上大きくなって欲しくない場合がありますよね。10号鉢は立派で開花すると感動しますが、管理場所を季節ごとに変えないといけないハイビスカスでこれだけ大きな鉢だと土の重さで移動の時に腰を抜かす可能性があります。それに室内で管理するには大きな鉢では邪魔です。
そこで、植え替えはしても、今と同じ大きさの鉢にそのまま植え替えるというのも「有り」です。
同じ大きさの鉢に植え替える場合は、土を三分の一ほど落として、古い変色した根を落としますが、できるだけ根はいじらないようにします。その上で新しい土を追加します。
●古い土を落として、新しい土を追加して、新しく根を張るスペースを確保すれば、新たに生育し、開花します。
●この場合は、地上部の枝を三分の一から半分ほど切り戻してください。地上部の枝を落とすことで根の負担を減らし、回復を早めます。ただし、半分ほど切り落とすと開花が遅れます。でも、ま、しょうがないです。


鉢底から根が出ている場合
鉢底から根が出て、鉢の中も白い根がトグロを巻いている状態…ほぼ「根詰まり」している状態です。こうなる前に植え替えが理想ですが、ま、よくあることです。鉢底からはみ出している根は切り落とします。もうガッチリ鉢に食い込んで切らないと抜けないなんてこともあります。鉢から取り出し、古い土を三分の一ほど落として、植え替えます。
●やはり地上部を三分の一から半分ほど切り戻してください。切り戻すことで根の負担を減らして回復が早まります。
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植え替えの準備

用土
市販されている花と野菜の培養土か、赤玉土6腐葉土4を混ぜたものを使います。培養土が安上がりで便利です。その他に鹿沼土1パーライト1ピートモス1を混ぜたものでも。

プラスチックでも素焼きでもいいです。最近「スリット鉢」というのがありまして、このスリット鉢には下に切れ込みが入っていて、そこから日光が入り、中で根がトグロを巻かないようにしています。これが根の張りが早い…というか早すぎて困るハイビスカスには向いています。

鉢底に穴がある場合、穴から土が流れ出ないようにする網が必要です。ホームセンターで売っています。
その他
スコップや軍手など。あと古い土を落とすのであれば、「根かき」があると便利かもしれない。

植え替えの手順


古い鉢から抜く
古い鉢から抜きます。鉢をトントンと叩けば抜きやすくなります。どうにも根詰まりしてビクともしない場合はトンカチで鉢を叩き割ってしまいます。
●鉢底から根が出ている場合は、根を切ってしまいます。

場合によっては古い土を落とす
もしも一回り大きな鉢に植え替える場合は、古い土は一切落とさないで植え替えます。古い土を落とすと多少なりともダメージがあって回復まで時間がかかります。理想は土を落とさないで植え替え。その場合は、一回り大きな鉢に植え替えることになるので、必然、徐々に鉢が大きくなっていきます。
で、古い土を三分の一ほど落とします。フォークなどでガシガシやって土を落とします。根は傷つかないように丁寧にしましょう。

鉢の底に
鉢の底の穴に網を敷きます。網は土が流れ出ないようにするためのものです。その上に軽石を2センチから3センチほど敷きます。スリット鉢の場合は軽石も網も不要です。いきなり用土を入れてください。

株を植える
用土を入れて、その上に古い鉢から取り出した株を入れて、隙間に用土を入れていきます。鉢を揺らすと隙間ができるのでどんどん用土を入れてください。
●株を深く植えないようにします。
●鉢の縁と植え終わった時の「地表」の間に3センチほどの差があるようにします。水がたまる部分です。ウォータースペースと言います。

切り戻す
全体を三分の一か半分ほどに切り戻します。地上部を減らすことで根の負担を減らすことができます。土を落としていない場合でも三分の一ほど切り戻した方がいいです。
●切り戻すことで脇芽が出て全体がコンモリとまとまりやすいです。

水をやる
最後に水をやります。鉢底から水が出てくるまでしっかりとやります。
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植え替え後の管理


日陰で管理
植え替え後の一週間から二週間は日陰か半日陰で管理します。日光に当てるとダメージがあるかも。特に、土を落としたり、根を切った場合は、養生しましょう。
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