コリウス・ニューゴールドの育て方

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コリウス・ニューゴールドの基礎データ

コリウス・ニューゴールド
科名
シソ科
属名
コリウス属
学名
Coleus blumei Newgold
耐寒
5度
水やり
水を好む
場所
外の半日蔭
難易度
中級者向け
コリウス・ニューゴールドの開花時期…植え付け・植え替え時期…肥料時期…月別スケジュールです。

コリウス・ニューゴールドの特徴は?

コリウス・ニューゴールド:コリウス・ニューゴールドの特徴は?
コリウス・ニューゴールドはシソ科コリウス属のコリウスの園芸品種。葉っぱが大きく、生育旺盛なベーシックタイプの栄養系コリウス。葉っぱは外側が黄色で、中心部は赤(オレンジ)。カラーリーフとして優秀で、鉢植えでも庭植えでも育てやすい。

おそらくカタログ落ちしているため、もう流通していない。
草丈50cm

庭植え(地植え)の水やり

コリウスは水を好む。また、生育が良い時期は水切れしやすい。庭植えの場合は自然雨だけでほぼ大丈夫だが、葉っぱの様子を見て水やりをする必要がある。特に夏の高温時期は蒸発も多く、水切れしやすいです。

鉢植えの水やり

鉢植えの場合は土が乾いたら水をやります。水をやるときは鉢底から水がしみ出すくらいにしっかりとやります。鉢植えだと水切れしやすいので注意する。春と秋は天気なら毎日、夏は朝と夕方の二回しっかりと水やりをする。夏は昼間は高温になり水をやると水が沸騰して根を傷めるので、避けてください。

冬の水やり

冬は成長が止まっていますし、寒さで水の蒸発も鈍いため、土中の水が残りやすいので水やりは控えめにします。土が乾いてから数日経って水やりをするようにします。よくわからない場合は、土壌水分計で測ってから水やりの判断をするといいです。
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肥料

庭植えの肥料

肥料が切れると生育が悪くなるので、夏を除いた春から秋に液体肥料を1週間に一回か、一ヶ月に一回緩効性化成肥料をやる。
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鉢植えの肥料

庭植えと同様に肥料が切れると生育が悪くなるので、夏を除いた春から秋に液体肥料を1週間に一回か、一ヶ月に一回緩効性化成肥料をやる。肥料をしっかりとやると葉っぱが大きくなる。

植え付け・植えかえ

時期

4月以降に植え付ける。霜に当たると枯れるので霜が降りなくなってから植え付ける。植え付けた後に霜が降りるようならば、鉢植えなら軒下か室内へ移動し、庭植えにした場合は霜除をする。

用土

一般的な花と野菜の培養土で植えるか自作する場合は赤玉土小粒6腐葉土4を混ぜたものを使う。庭土に3割ほど腐葉土か堆肥を追加して混ぜて用土として使う。

鉢植え

大きく育つのでできるだけ大きな鉢に植える。直径30cmの鉢に苗一つ。プランターでもいいが、プランターに三つ植えると苗が大きくならず、水切れしやすい。

鉢底の穴を鉢底網(鉢底ネット)で塞いで土が出ないようにしてから鉢底石(軽石)を2センチから3センチほど入れて、鉢底石(軽石)の上に土を入れ、株を入れて隙間に土を入れていく。最後に水をやります。鉢底から水が出るまで水をやってください。

越冬した場合は、春に植え替えをします。古い土を3分の1ほど落として、同じ大きさの鉢かひと回り大きな鉢に植え替えます。

庭植え

庭植えの場合は、庭土を深さ20cm〜30cmの穴を掘って、掘り出した土に腐葉土か堆肥を3割か4割混ぜて、化成肥料を入れてよく混ぜて用土とします。穴に半分ほど土を戻して、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。

株の増やし方

コリウスの「株を増やす…水挿し・土挿し」の項目を参考にしてください。

栽培可能地域

九州南部・九州北部・中国・四国・関西・中部・関東南部・関東北部・東北南部・東北北部・北海道

冬に枯れる一年草扱いの植物なので全国で栽培可能。

管理場所・日当たり

春から秋に生育するので日当たりで管理する。半日陰でも育つが生育が鈍い。夏は暑さで生育が止まり、葉色が鈍くなるが秋には回復する。

越冬

冬は枯れる。一定の温度を保てば越冬は可能だが普通はしない。

耐寒気温が5度なので霜に当たると枯れます。冬は10度以下になったら、室内に取り込み、5度以下にならない日当たりの良いところで管理します。人が生活しているリビングなどであれば、昼間に暖房がかかっていて、夜中でも5度以下にはなかなかならないで越冬は十分可能です。ただ、暖房の風は乾燥していて、暖房の風が直撃すると枯れるので、直撃しないようにしてください。

病害虫

ナメクジアブラムシハダニヨトウムシカイガラムシなど。

剪定・切り戻し

春から秋にかけて定期的に剪定することで脇芽を出させて、葉っぱを増やす。また花が咲くと株が老化して、葉色が悪くなり、枯れこむので、花芽が伸びてきたら花茎を切るようにする。
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