カルーナ・ブルガリスの育て方

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カルーナ・ブルガリス(ヘザー・御柳擬き)

カルーナ・ブルガリス
科名ツツジ科
属名カルーナ属
学名Calluna vulgaris
別名ヘザー・御柳擬き
水やり水を好む
場所外の半日蔭
難易度中級者向け
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開花
植え
肥料
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目次

  1. カルーナ・ブルガリスの特徴は?
  2. 水やり
  3. 肥料
  4. 植え付け・植えかえ
  5. 挿木で増やす
  6. 管理場所・日当たり
  7. 剪定
  8. 病害虫
  9. 由来・伝承
  10. SNSボタン・関連記事

カルーナ・ブルガリスの特徴は?

カルーナ・ブルガリスの特徴は?
文章の修正カルーナ・ブルガリスはツツジ科カルーナ属の常緑低木。単に「カルーナ」で流通することもある。葉っぱは針葉樹のようにも見える。寒さには強いものの、暑さに弱いので、夏にどれだけ涼しい場所で管理できるかが、カルーナの管理のカナメになります。また、ツツジ科の植物なので、酸性の土でないと枯れてしまいます。

日当りのいい場所を好みます。秋~春は出来るだけ日に当ててやってください。真夏は暑さと蒸れを避けるために軒下の半日陰の涼しい場所で管理してください。秋に寒さに当たると紅葉します。紅葉した葉っぱは落葉せず、春になると色が戻ります。紅葉を楽しむタイプと、花を楽しむタイプがあります。
樹高20cmから50cm
品種・仲間
カルーナ・ゴールドヘイズ
カルーナ・ウィンターレッド
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水やり

庭植えの水やり

水やり
文章の修正基本的に自然に降る雨だけで十分。ただし乾燥する時期は水やりをしてください。乾燥すると枝が枯れ込んできます。

鉢植えの水やり

文章の修正年間を通して土が乾いていたら水をやります。水をやり過ぎると根が腐ってしまいますので、土が乾いていたら水をたっぷりとやってください。見た目は乾燥に強そうですが、乾燥に強いというほどでもないので、蒸れを嫌って水やりを控えていると水切れになることもあります。水切れすると枝が枯れ込んできます。
●水切れによる影響・変化がわかりづらいため、初心者には判断がしにくい。
●夏は水やりに注意する。蒸れに弱いので葉っぱに水をかけないようにする。でも乾燥しないようにする。口の細いジョウロで土に注ぐように水をやる。
●冬は土が乾いていたら水をやるようにする。

肥料

肥料
文章の修正カルーナブルガリスは痩せ地を好みますので、肥料はなくてもいい。なかったからといって枯れることはないです。それでも肥料が多少あった方が生育はいいです。

肥料は春(3月〜5月)のどこかで一回、化成肥料をやりますが、多くあげると傷みますので、少量とします。もしくは3月〜6月に薄い液体肥料を2週に一回やる程度にします。

また冬に肥料をあげると耐寒性が下がりますので、肥料はあげないでください。

植え付け・植えかえ

時期

文章の修正鉢植えの植え付け・植え替えは秋(9月10月)に行う。鉢底から根がはみ出していたら根詰まりしています。根詰まりする前に植え替えをしましょう。鉢植えは毎年か2年に一回植え替えをする。

庭植えの場合は春(3月4月)の植え付けも可能。

用土

文章の修正痩せた弱酸性水はけのよい土を好みます。植え替え・植え付けをする場合は、市販の花と野菜の土だけではなく、これに鹿沼土(=酸性)を混ぜて、弱酸性にしてから植えてください。もしくは鹿沼土7とピートモス(酸度未調整)か腐葉土3を混ぜたものを使います。
培養土(花と野菜の土)は中性に調整しています。培養土は単独では枯れてしまいます。鹿沼土を足さないとダメ。
●鹿沼土小粒単用でもいいです。
●肥料は足さない。肥料が多いと傷みやすい。
●酸性の土を好むため、ピートモスは「酸度未調整」じゃないとダメ。

鉢植え

文章の修正新しい鉢の底の穴を網で塞いで、その上に軽石を3cmほど入れる。その上に用土を入れ、株を入れる。株の高さを調節しつつ、隙間に用土を入れていき、最後にしっかりと、鉢底から水が出るくらいに水をやって完成です。
文章の修正植え替えの時は古い鉢から株を取り出す。株の土を3分の1を落として、根をほぐしてから古い根をハサミで整理してから植え付ける。

大きな株であれば、植え替えの際に株分けも可能。

庭植え

文章の修正庭植えにする場合は植える場所をよく考えましょう。夏は何かの樹木の下の半日陰になってなおかつ風通しの良い場所で、冬は寒風が通らない場所を選ぶ。もしくは夏はヨシズなどで遮光し、冬は防寒する。そんな場所はないし、対処するのが面倒だな〜と思うなら素直に鉢植えにするか、夏には枯れるものと割り切ります。
文章の修正庭土を深さ30cmほど掘り返し、掘り返した土に酸度未調整のピートモスを2割ほど追加して用土とする。肥料は追加しない。半分の用土を戻して、株を植えていく。株同士は50cmほど空ける。近いと蒸れて枯れこむので注意(他の植物も近くに植えない)。隙間に用土を詰めて行って、最後に水をやって完成。
●ピートモスは「酸度未調整」じゃないとダメ。

挿木で増やす

文章の修正春(4月前後)か秋(10月前後)の生育時期に枝の先端から3cmから5cm前後の挿木を作って、下側の葉っぱをむしり、鹿沼土単用の苗床に挿します。風通しの良い日陰で乾燥しないように水やりをしていると発根します。発根までは一ヶ月くらい。発根剤を塗るといいです。発根したら土に植え付けます。

カルーナブルガリスは株が大きくなると枯れやすくなるので、定期的に挿木を作って株を更新する(つまり大きく育った株は捨てて、挿木で作った株を育てる)。でも、面倒なので普通に新しい苗を買った方がいいです。
●全ての挿木が成功するわけじゃないので、たくさん作りましょう。
●株が大きいなら株分けでも増やせる。

管理場所・日当たり

春(4月から5月)と秋(9月から10月)の管理場所

管理場所・日当たり
文章の修正基本的には日光を好む。春と秋は日当たりで管理します。日光が不足すると花つきが悪くなり生育が鈍くなります。

夏越し(6月から8月)

文章の修正高温多湿に弱いので、梅雨以降・真夏は風通しの良い半日陰か日陰で管理して、雨に当たらないようにします。特に梅雨と秋の長雨の時期は軒下などに移動させる。
品種改良で夏の暑さに強いものも出てる。そのため夏は生育が止まるものの夏越し自体は暖地でも可能になってきている。

越冬(11月から3月)

文章の修正カルーナブルガリスは寒い地域の日当たりの良い場所に自生する植物なので冬は戸外の日当たりで管理します。

耐寒温度はマイナス25度とかなり寒さには強い方なのですが、あまりに寒風が当たると葉っぱが茶色く変色してきます。これは寒さではなくて寒風が極端に乾燥しているため。寒風が通らない場所に移動してください。

剪定

梅雨前の剪定(6月)

剪定
文章の修正梅雨前の6月上旬あたりに株全体を半分ほど切り戻すか、株元3cmくらいまで切り戻します。剪定することで風通しがよくなり夏越ししやすくします。ついでに傷んだ葉っぱをむしって取り除きます。
生育の早い植物ではないので、様子を見て剪定するかどうか決める。そんなに茂っていないならする必要はない。

秋の剪定(10月)

文章の修正花が一段落して涼しくなった10月あたりに全体を半分に切り戻す。この剪定は大きくなりすぎないようにするために行います。株が大きくなりすぎると風通しが悪くなり、蒸れて枯れ込みます。

生育の早い植物ではないので、様子を見て剪定するかどうか決める。毎年やらなくちゃいけないってわけじゃないです。
●株が大きくなると必然枯れやすくなるため、定期的に挿木で更新するといい。
冬咲き品種は開花が終わった頃に同様に剪定する。

病害虫

文章の修正コガネムシ
コガネムシの幼虫が根を食べます。コガネムシの幼虫は二匹か三匹程度でも枯れ込んでしまうくらいです。被害を受けて症状として見える頃には手遅れになっている。予防として株元に不織布をかけたり、バークを敷いてしまうこと。発生したら薬剤で駆除する。
コガネムシ
病害虫生態・防除・対応の薬剤のまとめ

アブラムシ
新芽にたかって汁を吸う。少数なら補殺するが、数が多いなら薬剤を散布して駆除する。
アブラムシ
病害虫生態・防除・対応の薬剤のまとめ

ハダニ
クモの仲間で汁を吸う虫。薬剤を散布して駆除する。乾燥すると発生しやすい。
ハダニ
病害虫生態・防除・対応の薬剤のまとめ

灰色カビ病
湿度が高いと発生するカビ。かなり湿度が高くないと発生しない。風通しの良い場所で管理すれば大丈夫。
灰色カビ病
病害虫生態・防除・対応の薬剤のまとめ

由来・伝承

由来・伝承
文章の修正エリカに近い種類です。カルーナ属にはブルガリスしかありません。ただし、品種改良によって、花の色も多種あります。

花も人気ですが、秋~冬にかけての紅葉が人気です。
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