ニチニチソウ・ピンクパンサーの育て方
目次
ニチニチソウ・ピンクパンサー水やり肥料植え替え・植え付け管理場所剪定・切り戻し病害虫関連記事学名などの基礎データ
x最終更新- 植物名
- ニチニチソウ・ピンクパンサー
- 科名
- キョウチクトウ科
- 属名
- ニチニチソウ属
- 学名
- Catharanthus
- 水やり
- 水控え目
- 場所
- 外の半日蔭
- 難易度
- 中級者向け
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ニチニチソウ・ピンクパンサー
ニチニチソウ・ピンクパンサーは
キョウチクトウ科の
多年草の
ニチニチソウの
園芸品種。花びらに綺麗なグラデーションがあり、綺麗です。小輪系のリトルプティ
ピンクパンサーもあります。
育て方は通常のニチニチソウと同じです。越冬もできなくもないですが、寒さに弱い上に
連作障害を起こして、来年は調子が悪いものなので
一年草扱いとするのが一般的です。
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水やり
庭植えの場合は、自然に降る雨で十分です。乾燥時期には、土が乾いているようであれば、適度に水を与えましょう。
鉢植えの場合は、鉢の土が乾いたら、たっぷりと水を与えてください。水をやった後に、鉢底から水が出てくるくらいに
水やりをします。その後は、土が乾くまで水を与えないようにしましょう。
夏は乾燥しやすく、水不足になりやすいので、朝と夕方の2回、しっかりと水を与えます。しかし、それでも土が乾いている場合は、植物を
半日陰に移動させてください。そうすることで、蒸発を防ぎましょう。
肥料
生育時期にあたる4月〜10月に、液体
肥料を週に一回か、化成肥料を1ヶ月に一回やります。開花が多く、肥料が切れると開花が止まるので、必ず追肥を継続してください。
植え替え・植え付け
時期
春に苗が流通するので植え付けます。
用土
一般的な花と野菜の
培養土で植え付けます。自作する場合は
赤玉土6
腐葉土4に化成肥料を混ぜたものを使います。
鉢植えの植え付けの手順は?
鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(
軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に
用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。
地植え・庭植えの手順は?
深さ20cm〜30cmの穴を掘り、大きな石があったら取り除いておきます。掘り出した土に腐葉土か
堆肥を、庭土に対して3割か4割混ぜて、化成肥料を説明書きの規定量入れて、よく混ぜて用土とします。できれば1週間寝かせて、土を馴染ませると根が広がりやすくなります。
穴に半分ほど土を戻して、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。
管理場所
日当たりの良い場所で管理します。日光が少ないと開花が鈍いので、必ず日当たりで管理しましょう。真夏はあまりの高温で水切れするようなら、半日陰に移動させるか、寒冷紗などで遮光して蒸発を防ぐといいです。
剪定・切り戻し
花がしぼんだものは
花ガラと呼ばれ、摘むことが望ましいです。花がしぼむと、
種子をつけるために株がエネルギーを使ってしまい、次の花が咲きにくくなるからです。花ガラを摘むことで、株が次の花を咲かせるためにエネルギーを使えるようになります。
また、春から秋にかけて、適宜、成長点を摘んでやると、葉っぱがよく増えます。成長点とは、ツルの先端のことで、これを切ることで、その下の葉っぱの根元から脇芽を出すことができます。脇芽が出てきたら、それも
摘芯して、枝分かれさせることで、葉っぱを増やし、株を大きくすることができます。
病害虫
アブラムシ、
ハダニ、
根腐れ病、
ウドンコ病など
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