ケイトウ(鶏頭・セロシア)

科名 | ヒユ科 |
属名 | ケイトウ属 |
学名 | Celosia |
別名 | 鶏頭・セロシア |
みずやり | 水控え目 |
場所 | 外の日なた |
難易度 | 初心者向け |
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開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
ケイトウ栽培の特徴


まとめ
●春から育って開花して秋には寒さで枯れる一年草。
●連作障害を起こします。過去に2年、ケイトウを植えたところには植えない。
●水を花に掛けない。
●肥料は控えめにする。
●日が短くなると花が咲く。
●種まき・苗植えは霜が降りなくなってから。
●こぼれダネで来年も出てくる。
●6月に植え付け・種まきをすると草丈が低い状態で開花して見た目が良い。
●春から育って開花して秋には寒さで枯れる一年草。
●連作障害を起こします。過去に2年、ケイトウを植えたところには植えない。
●水を花に掛けない。
●肥料は控えめにする。
●日が短くなると花が咲く。
●種まき・苗植えは霜が降りなくなってから。
●こぼれダネで来年も出てくる。
●6月に植え付け・種まきをすると草丈が低い状態で開花して見た目が良い。
こぼれダネで増えるほど
非耐寒性の一年草なので、春にまいた種や植えた苗が夏から秋にかけて咲きます。よくお墓の花に使うので、種が散って墓の近くにケイトウが生えているように、基本的に頑健で育てやすい植物です。
蒸れに弱い
若干蒸れに弱く、あまり葉っぱが密生していると風通しが悪くなって葉っぱがグチュグチュになって腐ってしまいます。水を控えるか、それが出来なければ葉っぱをむしったり、切り戻しをして風通しをよくします。
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ケイトウの水やり

土が乾いたらたっぷり水をやってください。土が濡れているうちは水をやらないでください。鉢植えの場合は、鉢底から水がしみ出すくらいに水をやってください。
花に水が掛らないようにしてください。花に水が掛るとスグに種を作ろうとしぼんでしまいますし、花が汚くなります。
●鉢植えは乾燥しやすい。水が切れ気味だと下葉から枯れてくる。春は晴れたら水をやり、夏は朝と夕方の二回水をやる。過湿にすると腐ってくるので水のやりすぎには注意。
●鉢植えの水やりは、たっぷりやって、乾くまで水をやらないようにします。メリハリです。「水のやりすぎ」は量ではなく、水やりと水やりの「間隔」です。絶え間なく水やりをしていると、根腐りしたり、立枯病、灰色かび病で枯れてしまいます。
●鉢植えも庭植えも、植え付け直後は根が張っておらず、乾燥しやすいので水をしっかりやってください。
●鉢植えの水やりは、たっぷりやって、乾くまで水をやらないようにします。メリハリです。「水のやりすぎ」は量ではなく、水やりと水やりの「間隔」です。絶え間なく水やりをしていると、根腐りしたり、立枯病、灰色かび病で枯れてしまいます。
●鉢植えも庭植えも、植え付け直後は根が張っておらず、乾燥しやすいので水をしっかりやってください。
ケイトウの肥料

肥料が多いと葉っぱが大きくなりますので、肥料は控えめにする方が花と葉っぱのバランスが良く育ちます。鉢植えの場合は二週に一回、薄い液体肥料をやる程度にしておきます。庭植えの場合は、肥料は不要です。
●ツボミができたら肥料はやめるといいです。
ケイトウの植え付け
植え付けの時期
用土
植え付け方法

ケイトウは根が切れたり傷つくと生育不良を起こしますので、苗を植える時は土を崩さず、根をほぐさないようにしてください。鉢植えは鉢底に網を敷いて土を流れ出ないようにして、軽石を2センチから3センチほど入れ、その上に土を入れて苗を入れて、隙間に土を入れます。鉢を揺らすと、また隙間が出来るので、隙間ができなくなるまで繰り返します。
●一年草ですがこぼれ種で、翌年も咲きます。
●植え付け直後は根が張るまでは乾燥させないように気をつけてください。
●一旦、根が張ると、移植は出来ません。
●株間は品種によって違う。良く枝分かれするタイプは30センチほど空けます。小さいものは10センチから20センチ。少し密生させた方が見た目が良いが、風通しが悪くなって病害虫が発生しやすくなるので、気をつける。
●植え付け直後は根が張るまでは乾燥させないように気をつけてください。
●一旦、根が張ると、移植は出来ません。
●株間は品種によって違う。良く枝分かれするタイプは30センチほど空けます。小さいものは10センチから20センチ。少し密生させた方が見た目が良いが、風通しが悪くなって病害虫が発生しやすくなるので、気をつける。
連作障害を起こす
過去2年の間にケイトウを植えた場所には植えないようにします。
ケイトウの種まき

種まきは霜が降りなくなって(4月下旬)から。発芽温度は20度から30度。8月にまいても開花は十分間に合います(草丈は低くなる)。種子をまいたら土を被せて、光が当たらないようにします。発芽するまでは乾燥しないように水をやってください。
●発芽後、霜に当たると枯れます。
●根を張るまでは乾燥しやすいので水をしっかりやってください。
●根を張るまでは乾燥しやすいので水をしっかりやってください。
ケイトウの管理場所

生育温度は15度から30度。
日当たりで育てていれば、これといった問題なく育ちます。このページの例画像になっているケイトウのようにあまりに密生していると花が蒸れて、グチャグチャっとなり、葉っぱも汚くなってしまいますので、梅雨から夏に掛けては、風通しの良い場所で管理すると良いです。
相対的短日植物
ケイトウは日が短くなると花が咲き始めます。
「あぁ、今までより日が短いなぁ」と思ったら花が咲く性質です。種まき自体は4月の霜が降りない時期に巻くことができますが、早く種まきをすると大きく育ってから花が咲きます。そこで6月とか7月くらいに種まきや苗を植えると、草丈が低い状態で花が咲いて格好がいいです。
その他
特徴・由来・伝承
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