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クラリーセージの育て方

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クラリーセージ
目次
クラリーセージの特徴は?
水やり
肥料
植え替え・植え付け
管理場所
剪定・切り戻し
病害虫
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学名などの基礎データ
クラリーセージの開花時期…植え付け・植え替え時期…肥料時期…剪定時期…月別スケジュールです。最終更新
植物名
クラリーセージ
科名
シソ科
属名
アキギリ属
学名
Salvia sclarea
別名
サルビア・スクラレア、オニサルビア
耐寒
マイナス20度〜マイナス15度
水やり
乾かし気味に
場所
外の半日蔭
難易度
中級者向け
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クラリーセージの特徴は?

クラリーセージ:クラリーセージの特徴は?
クラリーセージはヨーロッパ南部〜中東に自生するシソ科アキギリ属の耐寒性宿根草。ただし夏に枯れる一年草扱いとされることが多いです。寒さには強く、冬は地上が枯れ込むか、完全に枯れないけどショボっとした状態で越して春に芽吹きます。

代わりに夏の高温多湿に弱い。夏の暑さで根まで枯れてしまうこともありますが、こぼれダネで来年も出てくる。

草丈が1m前後になり、ピンクの花を穂状に咲かせる。こぼれダネで来年も出てくるので、一度植えたら数年続けて芽を出して開花する。種子をつける前に刈り込んでしまえば来年は出てこないので、いろいろと便利なセージです。

葉っぱ・花には香りがありますが、一般的には日本では観賞用。
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水やり

庭植えなら、自然に降る雨だけでほぼ大丈夫。様子を見て乾燥しているようなら水やりをする程度。真夏は高温多湿が苦手で、水やりが多いと蒸れて枯れ込むので様子を見て調節しましょう。

鉢植えの場合は土が乾いていたら、鉢底から水が出るくらいにしっかりと水をやります。基本的に乾燥気味の管理で、土がしっかりと乾くまで水やりはせず、受け皿に水がたまっていたら捨ててください。根腐れの原因となります。

春と秋は土が乾いたら水をやり、夏は朝と夕方の2回水やりをします。冬は寒さで活動が止まっているので控えてください。

肥料

春と秋に化成肥料を一回づつやるといいです。夏は高温多湿、冬は寒さで活動が止まっているので肥料はやらないでください。

植え替え・植え付け

時期

春か秋の気温が15度〜20度くらいの時期に植え付けをします。株がそこそも短命で鉢植えの植え替えは基本的にしないでいいです。根詰まりしているようならやる程度にしておきます。

用土

少し水はけの良い土で植えるといいです。鉢植えならハーブ用の土を使います。庭上なら腐葉土堆肥を入れて、川砂や軽石小粒などを入れて水はけを調節するといいです。もしくは庭土をハーブ用の土とごっそり入れ替えて植えるといいです。
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鉢植えの手順は?

1株で大きく育つので8号鉢に1苗を植えます。

鉢植えの底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れて、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。

庭植えの手順は?

庭土を深さ30cmほど掘り返し、土に苦土石灰をまいて中和させます。中和は1週間〜10日かかるので反応を待ってから、腐葉土か堆肥を元の土に対して2割ほど追加し、水はけが悪いなら川砂や軽石小粒を少し入れて水はけをよくします。

用土を穴に半分戻して、クラリーセージの苗を株間60cm〜80cm以上空けて配置し、隙間に用土を入れて、最後にしっかりと水をやって完成です。

管理場所

クラリーセージは日当たりを好みますので、基本的には日当たり。庭植えの場合で、夏に枯れてもいいか〜って感じなら日当たり。夏越しもしたいなら半日陰に植えます。冬の寒さには強いので気にしないでいいです。防寒も不要です。

鉢植えなら春と秋は日当たり、夏は半日陰・木陰で管理します。冬も日当たりで管理します。

剪定・切り戻し

高温多湿が苦手なので梅雨前に株全体を半分の高さに刈り込んで、風通しがよくなるように葉をむしり、茎を間引いておくと夏越ししやすいです。
そもそも開花して種子をつけると株が枯れやすい。花が開花したらすぐに摘んでやると枯れにくいんですが、花を鑑賞する人が多いし、種子をつくってこぼれダネで来年も咲かせようと思っている人が多いのでしないと思う。

病害虫

ほとんど見られない。
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