サルビアの育て方

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サルビア(ヒゴロモソウ・誹衣草・サルビアスプレンデンス)の育て方

サルビア
科名シソ科
属名アサギリ属
学名Salvia
別名ヒゴロモソウ・誹衣草・サルビアスプレンデンス
水やり水を好む
場所外の半日蔭
難易度初心者向け
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
開花
植え
肥料
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サルビアの育て方

サルビアの育て方
サルビアはシソ科の植物の総称です。ここでのサルビアは画像のような真っ赤なシソ科の「サルビア・スプレンデンス」とその色違い品種を指しています。スプレンデンスはブラジルが自生地で本来は宿根なのですが日本では寒さに当たって枯れる一年草扱いの植物です。一般にサルビアというと「サルビア・スプレンデンス」ですが、サルビアと名のつく植物はいろいろあり、細かく言えば、性質・育て方もちょっと違います。(サルビア・レウカンサについてはアメジストセージのページを参照)

日当たりのいい場所が好ましいですが、真夏の直射日光に弱いために、春~秋にかけて楽しみたいと思うのでしたら、一日のうちで数時間だけ日の当たるような「半日陰」で管理するといいです。真夏の高温多湿状態が嫌いなので、夏前に草丈を半分以下に刈り込んで、風通しをよくすれば、秋になってからまた咲いてくれます。
真夏は暑さで花が休みます。
草丈本来は1mくらいだが、流通している苗は30cm〜50cmの矮性種。
まとめ
●日光を好むが、夏の直射日光・西日の乾燥で傷みやすい。
●水やりは普通。土が乾いたら水をやります。
●開花時期は真夏を除いて肥料をやる。
●夏に切り戻すといいです。
●霜に当たると枯れる一年草。
●育てるのは簡単。

参考その他のサルビアの種については「サルビア・セージの種類の一覧」を参考にしてください。
越冬できるハーブ
一年草のハーブ
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水やり

土が乾いていたら水をやります。鉢植えであれば、鉢底から水がしっかりと出てくるまで水をやります。水切れに弱いのですが、長期間ジメジメした状態だと根が腐ってしまいますので、水のやり過ぎにも気をつけてください。
●水切れすると下葉から落ちます。

肥料

肥料を追加
花が咲いている時期は10日に1回液体肥料をやってください。肥料が足りないと花が付きにくくなります。肥料が少ないから、無いからといってかれるということはありません。単に花が少なくなる程度のことです。
真夏は花が咲きませんので肥料はやらないでください。

植え付け・植えかえ・種蒔き

種まき

種まき
育苗トレーに種まきをして発芽させ、株を大量につくることもできますが、苗も安いので手間を考えると苗を買った方がお得です。トレーを乾燥しないように管理していると数日で発芽します。発芽したら間引いて、本葉が2枚〜3枚になったらポット苗に移植し、本葉が5枚になったら、地植え・鉢植えにしていきます。
種まきに適した時期は霜が降りなくなってから。関東であれば4月下旬以降、5月以降でも問題ないです。

用土

用土
水はけがよければ土質は選びません。市販されている花と野菜の土(培養土)を利用するか、ハーブ用の土を利用します。もしくは赤玉土6腐葉土4を混ぜたもので植え付けをします。

植え付け

苗は4月から
サルビア・スプレンデンスの苗は4月から出回りますが、霜に当たると枯れます。関東でも4月下旬でも霜が降りることがあるので(最低気温5度以下で霜が降りることがある)、5月以降に植えるのがよいです。
●初夏から秋に掛けて花が咲くサルビアなのに、そろそろ霜が降りる頃になっても苗が出回ります。霜が降りる頃に枯れてしまいますので、絶対に買ってはいけません。サルビアはパっと見が派手で店先に並べている賑やかに見えるのでホームセンターの仕入れ担当者が仕入れるらしいです。

植え付け
プランターなど横に三つ。鉢植えなら7号鉢に一つ。庭植えにするときは株間を15cm〜20cm空けて植えます。

プランターの場合は底に軽石が必要なタイプであれば入れ、入れないでいいならそのまま用土を入れます。あとは株を並べて、隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやって完成です。

地植えにする場合は、植え付けの2週間前に20cmほど掘り返して、苦土石灰を混ぜて中和させておきます。植え付けの1週間前に腐葉土か堆肥を元の土に対して3割から4割ほど追加して、化成肥料を1平方mあたり100gほど入れて、耕して混ぜておきます。そして、株間15cm〜20cmほど空けて植え付けます。

管理場所・日当たり

サルビアは日当たりで管理します。出来るだけ日当たりで管理しないと、花つきや生育が悪くなります。そんなサルビアですが、真夏の高温時期はあまりの暑さでへたれます(枯れるわけじゃないですよ)。鉢植えの場合は、可能であれば半日陰に移動させてしまいましょう。

秋以降は霜に当たったら枯れてしまいます。サルビアを鉢植えにして室内で管理すれば越冬させることも出来ないこともないですが、普通はしません。やるだけ面倒ですし、苗が安いのですから、また来年、苗を買ってください。

夏の切り戻し

真夏にサルビア・スプレンデンスは暑さで弱ってきます。それで枯れるわけじゃないのですが、株が弱り、より環境の適した涼しい秋にエネルギー切れになって開花が鈍くなります。そこで夏は半分ほど刈り込んで、花を咲かせずエネルギーを温存させて、秋に鮮やかな花をたくさん咲かせるといいです。

また、切り戻すことで摘芯になり脇芽が出て、花が増えます。
●夏の切り戻しはやらないと枯れるという作業じゃないので面倒ならやらないでもいいですよ。ちょっとしたコツです。

病害虫

アブラムシやコナジラミなどが発生することもありますが、サルビア・スプレンデンスはそもそも頑健で病害虫が発生しにくい植物です。だからこそ、手をかけられない公的な施設などに植えられています。病害虫が発生するのは環境や条件が悪いときです。日照不足や肥料の不足・逆に肥料が多いなどなど。これらの環境を見直しましょう。
病害虫と対応の農薬
アブラムシ→ベニカXスプレー
タバココナジラミ→ベニカXスプレー

特徴・由来・伝承

特徴・由来・伝承
サルビアの語源は「サルベオ(治療)」です。
良く見かけるのは赤いサルビアですが、最近は白や紫など多色の園芸品種があります。
赤いサルビアは育てやすい上に、赤い花の葉っぱに対するコントラストが強く、咲いてくれると花壇がとても鮮やかになるので、ガーデニング初心者には嬉しい。
ちなみにハーブのセージとサルビアは仲間です。赤い花が咲くものや観賞用とされるものをサルビアと呼ぶのに対して、同種(スプレンデンス種)で香りが強いものを咲かせるものを「セージ」と呼びます。育てる上では同じなので気にせず楽しんでください。
蜜を吸うのはほどほどに
サルビアの花を摘んで蜜をチューチュー吸う人がいます。蜜にはわずかながら、毒が含まれていますので、あんまり吸うと気分が悪くなることも。
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