ブルーサルビア(サルビア・ファリナセア)の育て方

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ブルーサルビア(サルビア・ファリナセア・化粧サルビア)

ブルーサルビア
科名シソ科
属名アサギリ属
学名Salvia farinacea
別名サルビア・ファリナセア・化粧サルビア
みずやり水を好む
場所外の日なた
難易度中級者向け
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開花
植え
肥料
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目次

  1. ブルーサルビアの育て方
  2. 水やりと肥料
  3. 肥料
  4. 植え付け・植えかえ・種蒔き
  5. 管理場所・日当たり
  6. 病害虫
  7. 剪定・切り戻し・摘芯
  8. 特徴・由来・伝承

ブルーサルビアの育て方

ブルーサルビアの育て方
文章の修正ブルーサルビアシソ科アサギリ属の宿根草。「青いサルビア」だったら「ブルーサルビア」として流通させているため、特定の種を指さないが、サルビア・ファリナセア(Salvia farinacea)であることが多いので、このページではサルビア・ファリナセアの解説をしています。

湿気と高温に弱い傾向があり、特に湿気に弱いです。梅雨の時期に風通し良くするために、少し間引いた方がいいでしょう。水はけのいい土にするために、通常販売されている土に軽石を混ぜるといいです。

寒さに弱く、霜が降りる地域では越冬できずに枯れてしまいます。自生地では多年草ですが、日本では一年草扱い。暖地であれば戸外で越冬できます。また秋までに切り戻し挿し木した小さな株を冬の間室内で管理して越冬させることも出来ますが、普通は面倒なのでそこまでしません。

ブルーサルビアの園芸品種であるラベンダーセージ(インディゴスパイレス)は耐寒性が強く、マイナス5度程度の寒さになっても枯れません。ブルーサルビアもラベンダーセージも学名上は「サルビア・ファリナセア」になります。ですが、こちらの「ブルーセージ」は寒さに弱いです(といっても、霜に当たらなければ越冬できます)。
草丈30cmから60cm
まとめ
●春から秋にかけて青い花を咲かせる。
●夏の暑さ…というか蒸れに弱く、風通しが悪いと夏までに腐って消える。
●夏を越せば秋にはまた開花する。
●暖地なら戸外で冬越しする。中間地でも冬越しするかも。
水やりは土が乾いていたら。普通の水やり。
摘芯すると脇芽が出て花が増える。
肥料が切れると花が途切れるので、追肥する。

参考他のサルビア・セージについてはサルビア・セージの種類の一覧を参考にしてください。
越冬できるハーブ
一年草のハーブ
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水やりと肥料

水やりと肥料
文章の修正鉢植えの水やり
土が乾いていたら水をやります。乾燥にも弱いので水切れにも気をつけますが、どちらかというと湿気に弱いために水のやり過ぎは根腐れの元です。土が乾くまでは水を控えてください。
水をやるときは鉢底から水が出てくるくらいにしっかりとやります。やるときはしっかりやり、土が乾くまで水をやらないようにします。受け皿の水は捨てること。そのままにしていると水が腐って根腐れするので。
●冬越しさせる場合は、霜の当たらない場所に移動させて、水やりもする。冬は乾燥気味に管理する。

庭植えの場合でも水を
意外と乾燥に弱い。庭植えしていても、乾燥しすぎるようであれば水をやってください。

肥料

文章の修正肥料
肥料が切れると花が止まります。生育時期の春から秋の、真夏の暑さで花が止まる時期以外は、液体肥料を二週間に一回やるか、緩効性化成肥料を一ヶ月に一回やります。調整が効く液体肥料が便利です。

植え付け・植えかえ・種蒔き

植え付け・植えかえ・種蒔き
文章の修正庭植えの場合
水はけのよい、肥えた土を好み、酸性の土を嫌います。庭に植えるときは植え付けをする二週間前に苦土石灰を混ぜ込んで堆肥を入れて耕しておきます。耕した土に腐葉土か堆肥を二割ほど足して、化成肥料を入れて植え付けをします。水はけがそれでも悪い場合は、川砂を入れて水ヤケを良くします。株同士は30cmほどあけます。
●細かく言えばアルカリ性に近い土を好むが、中性で十分。一般的に販売されている培養土ハーブ用の土は中性に中和しているのでそれが便利。
●どうも連作障害をする。シソ科植物を過去に3年ほど植えていない場所で育てる。

鉢植えの場合
鉢植えの場合はハーブの土を利用します。もしくは市販の花と野菜の土に川砂を混ぜて利用します。自作する場合は赤玉土7腐葉土3か、赤玉土6腐葉土3川砂1を混ぜたものを使う。
鉢底の穴を網で塞いで、軽石を3センチほど入れて、用土を入れて、株を入れて、隙間に土を詰めていきます。最後に水をやって完成。株は直径18cm(=6合鉢)の鉢に1個。それ以上入れると根が喧嘩して大きく育たないです。プランターの場合は苗を3つ。
●ハーブ用の土を使うのが自作するより安上がり。

挿し木でいくらでも増えます
4月から5月に切り戻したときに出た枝を土に挿していると簡単に株を増やすことができます。発根剤をつけると成功率がグンとあがります。
種まき
4月の下旬あたり5月の間に種をまいて苗を作ります。赤玉土小粒単用の苗床に種をまき、5mmほど土をかぶせます。あとは乾燥しきらないように水をやります。霧吹きで水をやるか、ジョウロの口を器のふちに沿わせて、種子が流れ出ないようにします(種が小さい)。日陰で管理してください。
発芽までは一週間ほど。本葉が2枚か3枚になったら、間引いて、4枚ほどになったら鉢や庭植えにします。

管理場所・日当たり

文章の修正日当たりで管理します。日当たりが悪いと花が咲かない。半日陰くらいなら少ないけど開花はある。
湿気に注意
高温多湿が苦手で、風通しの良いところで管理する。とくに梅雨と秋の長雨時期は雨に当てないようにする。
越冬
霜の降りない暖地では戸外で越冬します。庭植えにすると宿根草になります(地上部は寒さで消える)。霜が降りる地域でも、軒下の霜の当たらない場所で管理すれば、越冬する…かも(地域による)。
●霜が降りる中間地は、鉢植えにして、冬は軒下で管理する。必死になって越冬させるんじゃなくて、軽い気持ちでやってみる。ダメ元精神で「うまくいったら儲けもの」の心持ちで。そのためには冬の間も水やりをすること。完全には土を乾かないように、一ヶ月に二回か、一回ほどは水をやる。冬はもちろん、肥料はやらないように。

病害虫

文章の修正アブラムシ
アブラムシが沸きます。アブラムシは前もってオルトランを撒いているとほとんど発生しない。見つけ次第、薬殺する。
ハダニ
ハダニは葉っぱの裏で汁を吸い、葉っぱの色が所々抜ける。乾燥すると発生しやすいが、がブルーサルビアは乾燥気味に育てるものなので発生しやすい。発生したら薬剤を散布する。
ハダニの薬剤 テルスタースプレー・パイベニカスプレーなど

ヨトウムシ
夜中に葉っぱや根を食べる芋虫。昼間は見当たらない。夜に懐中電灯で照らすと活動している。前もってオルトランを撒いていると予防できる。
うどんこ病
葉っぱに白い粉がふく。原因はカビ。株が健康だと回復する。
うどん粉病の薬剤サプロール乳剤・カリグリーン・トップジンMスプレーなど。

剪定・切り戻し・摘芯

剪定・切り戻し・摘芯
文章の修正剪定・切り戻し
夏の蒸れを避けるために、梅雨前か梅雨明けに、全体を半分ほどに刈り込みます。また傷んだ葉っぱは取り除きます。蒸れると梅雨や夏に腐って消えてしまいます。夏を越せば、秋(9月10月)にはまた開花します。
●梅雨前に一回、夏が終わったら傷んだ葉っぱや花を整理して株を更新する意味で、もう一回。切り戻しをするといいです。

摘芯
草丈が10cmから20cmくらいになったら摘芯すると脇芽がでてよく育つ。花の量がぜんぜん違うのでやりましょう。

特徴・由来・伝承

特徴・由来・伝承
文章の修正北アメリカ原産の一年草。アメリカのテキサス州・メキシコに自生する。暑い地域…というか乾燥した気候のラベンダー。だから寒さに弱いし、日本の多湿にも弱い。日本には昭和に入って渡来したらしい。ラベンダーにも似た青紫のサルビア。白い品種も会って「ホワイトサルビア」として流通しています。背丈は25センチ~50センチほどで、長期間花をつけるのですが、梅雨から夏の間は暑さと湿気で花つきが悪いです。
梅雨の時期に風通しのいい状態を保てていないと、花が満足に咲かないうちに枯れてしまうことがありますが、条件さえ揃えば、長く楽しめるガーデニング品種です。
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