目次
- サルビア・セージの種類
- コモンセージ
- ホワイトセージ
- サルビア・スプレンデンス
- サルビア・ガラニチカ
- サルビア・レウカンサ
- チェリーセージ
- ラベンダーセージ
- サルビア・ファリナセア
- サルビア・プラテンシス
- サルビア・コクシネア
- パイナップルセージ
- シナロアセージ
- コウアイラセージ
- アズレアセージ
- サルビア・ネモローサ
- ボッグセージ
- ローズリーフセージ
- コバルトセージ
- クレベラントセージ
- グレープセンテッドセージ
- サルビア・パテンス
- サルビア・ブルークイーン
- クリステインイェオ
- その他
- SNSボタン・関連記事
サルビア・セージの種類
サルビア・セージはシソ科アサギリ属のこと。このページでは非常に種類の多いサルビアグループをまとめています(ごっちゃになりやすい管理人の理解のためにも)。サルビアにはたくさんの種がありますが、流通しているものはこれらを交配させているものが多いため、以下の分類はあくまで参考程度に留めた方がよいです(例えばガラニチカの園芸品種はガラニチカの割に寒さに弱い。これは色々と交配させているためだと思われる)。まとめ
●コモンセージ…食用セージ。
●サルビア・スプレンデンス…よく流通している一年草扱いのサルビア。
●サルビア・ガラニチカ…メドーセージとして流通している。環境が合うと広がりすぎて困るかも。切り戻さないと大きくなる。
●サルビア・レウカンサ…アメジストセージとして流通している。頑健な種類。切り戻さないと大きくなる。
●チェリーセージ…小さな花がたくさん咲く。
●ラベンダーセージ…ファリナセアの品種。
●サルビア・プラテンシス…本来のメドーセージ。
●パイナップルセージ…傷がつくと甘い香りがする。斑入り品種もある。
●宿根サルビア…宿根性のサルビアを漠然と括っているので特定の種のことではない。
●スーパーサルビア…頑健に品種改良したグループ。
●ブルーサルビア・ブルーセージ…青い花を咲かせるサルビアを漠然と「ブルーサルビア」「ブルーセージ」として流通させているので、特定の種ではない。
●ロシアンセージ…セージではない。
●コモンセージ…食用セージ。
●サルビア・スプレンデンス…よく流通している一年草扱いのサルビア。
●サルビア・ガラニチカ…メドーセージとして流通している。環境が合うと広がりすぎて困るかも。切り戻さないと大きくなる。
●サルビア・レウカンサ…アメジストセージとして流通している。頑健な種類。切り戻さないと大きくなる。
●チェリーセージ…小さな花がたくさん咲く。
●ラベンダーセージ…ファリナセアの品種。
●サルビア・プラテンシス…本来のメドーセージ。
●パイナップルセージ…傷がつくと甘い香りがする。斑入り品種もある。
●宿根サルビア…宿根性のサルビアを漠然と括っているので特定の種のことではない。
●スーパーサルビア…頑健に品種改良したグループ。
●ブルーサルビア・ブルーセージ…青い花を咲かせるサルビアを漠然と「ブルーサルビア」「ブルーセージ」として流通させているので、特定の種ではない。
●ロシアンセージ…セージではない。
スポンサーリンク
コモンセージ

ホワイトセージ

サルビア・スプレンデンス

サルビア・ガラニチカ

育て方はメドーセージを参考に。
ブラックアンドブルーム…萼が黒いもの
スカイブルー…水色のもの。耐寒温度マイナス10度
マーシーブルー…藤色でよく開花する
アルゼンチンスカイ…淡い水色
オハマゴールド…斑入り。
パープルスカイ…赤紫。
イパネマ
スカイブルー…水色のもの。耐寒温度マイナス10度
マーシーブルー…藤色でよく開花する
アルゼンチンスカイ…淡い水色
オハマゴールド…斑入り。
パープルスカイ…赤紫。
イパネマ
サルビア・レウカンサ

育て方はアメジストセージを参考に。
チェリーセージ

ホットリップス…花びらが白と赤の二色咲。暑くなると赤や白の単色になり、涼しいと赤白の花が咲く。
サーモンイエロー…クリームとライトサーモンの二色咲。
アメジストリップス…紫と白の二色咲。
サーモンイエロー…クリームとライトサーモンの二色咲。
アメジストリップス…紫と白の二色咲。
ラベンダーセージ

ミスティックスパイヤー…ラベンダーセージの小型版。
サルビア・ファリナセア

サルビア・プラテンシス
サルビア・プラテンシス(Salvia pratensis)は流通は少ないが品種改良も増えています。こちらが本来の「メドーセージ」。メドーとは牧草地のことで牧草地によく生えていたことからだが、細かいことを言うと牧草地に生えやすいものは、ざっくりとメドーセージを呼ばれるためグループの総称という意味もあります。宿根草で強い。夏越しもできる。メドーセージはガラニチカの別名とされることがあるが、これは輸入の際の混同でごちゃ混ぜになったためとも言われる。サルビア・コクシネア
サルビア・コクシネア(Salvia coccinea)は一年草扱いのサルビア。本来は多年草。花つきが良く、日当たりがよければ痩せ地でも開花する。サルビア・スプレンデスと同じような扱いをされるが、スプレンデスとは違って寒さに強く、関東以西で霜に当たらなければ戸外で越冬することもある。パイナップルセージ

ゴールデンデリシャス…パイナップルセージの斑入りの種。先祖返りで緑になることがあるので注意。
シナロアセージ
サルビア・シナロエンシス(Salvia sinaloensis)はシナロアセージと名がついて流通している。シナロアとはメキシコの土地の名前で学名のシナロエンシスもそこから。耐寒温度はマイナス10度で寒さに強く凍結しなければ枯れない宿根草。茎に弾性がなくてポキポキ折れる。コウアイラセージ
サルビア・コアウイレンシス(Salvia coahuilensis)は5月〜11月に青い花を咲かせる。草丈が50cm前後と小さく、柔らかな印象の姿で人気。咲き乱れるという花ではないですが自然な感じがします。耐寒温度はマイナス10度の宿根草。別名はコウアイラセージで、コウアイラとはメキシコの地名。アズレアセージ

サルビア・ネモローサ

カラドンナ…ネモローサの改良品種で、花が終わっても萼が残り、長期間美しく、切り戻すとまた開花する。花穂が長く、見応えがある。
ボッグセージ

ローズリーフセージ

コバルトセージ
コバルトセージ(Salvia reptans)は宿根草で、種・挿木でも増える。花色は青。梅雨前に地際で強剪定して、夏に休ませて秋に開花させるといいです。クレベラントセージ
クレベラントセージ(Salvia clevelandii)は学名としては「サルビア・クレベランディ」。青い花が秋に開花する。強い香りを持ち、蒸れには強い。寒さにちょい弱いが越せないことはない宿根草。グレープセンテッドセージ
グレープセンテッドセージ(Salvia mellissifolia)の学名は「サルビア・メリッシフォリア」。香りが良いセージだが、耐寒性がない。ブドウの香り。サルビア・パテンス
サルビア・パテンス(Salvia patens)はゲンチアンセージ、スプレッディングセージとも呼ばれる。青い花が咲く。耐寒温度はマイナス10度。草丈は60cm。夏の暑さにも強い宿根草。スカスカに開花する。サルビア・ブルークイーン
サルビア・ブルークイーンは学名としては「Salvia x superba 'Blue Queen'」とされるが、サルビア・シルベストリスともサルビア・ネモローサとも。元々、何をどう交配したものかは分からないが耐暑性・耐寒性のある宿根草。草丈は50cmほどになる。開花は春から秋。クリステインイェオ
クリステインイェオ(Christine Yeo)はクリスティンヨーとも。サルビア・グレッギーとジャーマンダーセージ(Salvia chamaedryoides)の交配種。濃い紫の花が咲き、草丈は60cm〜90cmと手頃。系譜としてはチェリーセージの一種として挙げられるが、濃い紫の花なので仲間に入れられないことが多い(印象が違う)。育て方はチェリーセージで。その他
宿根サルビア
サルビアのうち、宿根のものを漠然と「宿根サルビア」と表記していることが多い。といっても、サルビア同士でかなりごちゃごちゃに交配しているため、細かい学名はよく分からないとしても仕方ないと思う。大体はガラニチカ、レウカンサ、チェリーセージのこと。スーパーサルビア
スーパーサルビアは春・夏・秋と開花する宿根草で、頑健で、種子がつかず、花びらは自然に落ち、手間がかからないとされる品種群のこと。そもそも何を交配したのか全然分からない。とにかく頑健なので優秀であることに変わりはないので、学名など気にしないようにしましょう。ブルーセージ
青いサルビアを「ブルーセージ」と名付けて売っているので、一つの種のことではない。「ブルーセージ」の苗を買ったら、タグを調べて種類をチェックしましょう。サルビア・ファリナセアが多い。ロシアンセージ
ロシアンセージはセージと名づいていますが、セージ(アサギリ属)ではなくて、ペロブスキア属。スポンサードリンク