コモンセージの育て方

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コモンセージ

コモンセージ
科名シソ科
属名アサギリ属
学名Salvia officinalis
みずやり水控え目
場所外の日なた
難易度中級者向け
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開花
植え
肥料
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目次

  1. コモンセージの育て方
  2. 水やり
  3. 肥料
  4. 植え付け・植えかえ
  5. 管理場所・日当たり
  6. 剪定
  7. 特徴・由来・伝承

コモンセージの育て方

コモンセージの育て方
文章の修正コモンセージはシソ科アサギリ属の宿根草ハーブ。食べることのできるほとんど唯一のセージ。他のも食べられなくもないけどほぼコモンセージ一択。ハーブティも美味しくいただけます。花も咲き、香りが強く、夏越しさえうまく行けば簡単に増えます。種撒きするまでもなく一個苗があれば挿し木でいくらでも増えます。

春に芽吹いて花を咲かせ、夏を越して秋を越え、冬は霜に当たって落葉しますが、春にはまた芽を出します。植え付けは春。種蒔きは春と秋です。コモンセージは発芽が一定でなく、性質もバラけていて生育が遅いので、種蒔きには向いていません。コモンセージでの種蒔きは一般的にはしません。苗を植えつけます。

高温多湿に弱く、梅雨の長雨と夏のムレで、枯れ混むことがありますが、梅雨前に前もって刈り込んでおくことで風通しをよくして、夏越しさせるのは難しくはありません。冬に霜に当たると落葉して枝だけになります。根本から三分の一だけ残して刈ってください。
まとめ
●コモンセージはシソ科の宿根草。寒さに強いが高温多湿に弱い。といっても夏越しは十分可能。
●冬の寒さには強い。
水やりは乾燥気味に。乾燥に強く、多湿に弱い。水のやりすぎに注意。
●春と秋に肥料を。
水はけの良い土で植える。
●日当たりを好むが、夏の高温多湿が苦手なので、夏は半日陰に移動させるか、ヨシズで遮光する。
●挿し木で増やせる。

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水やり

文章の修正鉢植えの水やり
乾燥に強く、多湿に弱いです。水をやりすぎると根が腐って枯れてしまいます。土が乾いていたら水をやるようにします。受け皿の水は捨ててください。水が腐って根腐れしてしまいます。
●水やりが多いと徒長しやすい。日当たりがいいのに徒長していたら水のやりすぎを疑う。

庭植えの水やり
基本的には自然に降る雨だけでもいいですが、葉っぱや土の様子を見て水をやるようにします。植え付けてしばらくは株が小さくて乾燥に弱いので、庭植えでも水やりは気をつけてください。
●水やりが多いと徒長しやすい。

肥料

文章の修正生育期には肥料を
春と秋に緩効性の固形肥料をほどこすか、春と秋に二週間に一回程度液肥をやります。夏は暑さと湿気で株が弱りますので肥料はやらないでください。弱っているコモンセージに肥料をやると逆効果です。また冬は落葉して休んでいますので、肥料はやりません。

植え付け・植えかえ

植え付け・植え替えの時期

文章の修正植え替えの時期
春と秋に植え替え。鉢植えは鉢の底から根が出ていたら大きな鉢に植え替える。もしくは株分けして、根を張るスペースを作る。庭植えの場合は植えっぱなし。ただし、植え付けして4年か5年ほど経つと茎が木質化して生育が鈍くなってくるので、挿し木して株を更新した方がいい(収穫するなら更新した方がいい)。

用土

文章の修正用土
水はけのよい肥沃な土を好みます。コモンセージは酸性土壌を嫌います。市販されているハーブの専用土で植え付けをしてください。自作する場合は赤玉土7腐葉土3を混ぜたものを使います。

植え付け

文章の修正鉢植えの手順
鉢植えの場合は、鉢底の穴をアミで塞いで土が出ないようにしてから軽石を2センチから3センチほど入れて、軽石の上に土を入れ、株を入れて、隙間に土を入れていき、最後に水をやります。鉢底から水が出るまで水をやってください。
●株同士は40cmほど空ける。直径30cmの鉢に1株。プランターには苗二株。
●植え替えの場合は古い土を三分の一ほど落としておきます。根の負担を減らすため、地上部の枝も半分ほどに切り詰めます。

庭植えの手順
庭植えする場合は植え付けの2週間に前もって深さ20cmほど掘り返して苦土石灰を混ぜ込んで中和させておきます。植え付けの1週間前に庭の土が水はけが悪いならば川砂か赤玉土を混ぜて水はけをよくし、元の土に対して2割ほどの腐葉土を混ぜておきます。株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。株同士は40cmほど離して植えましょう。
●庭植えの植え付け時に緩効性肥料を混ぜる。
●水はけが悪い庭土には赤玉か軽石や川砂を混ぜて水はけを良くする。

管理場所・日当たり

文章の修正日光を好むのですが、真夏の直射日光と高温と多湿を嫌うので、庭植えにして日向で管理している場合は、夏だけはヨシズなどで半日陰の環境を作ってあげてください。耐寒温度はマイナス5度とまぁまぁ強いので、土が凍結しない限りは越冬は可能です。
一度増えてしまえば、挿し木でいくらでも
花が咲けばその後に種子が出来て、こぼれダネで株も増えますが、もっと手っ取り早いのは挿し木です。夏を避けた春と秋に、枝を切り取り土に挿しておくと根が出てきます。
虫が付かないのです
コモンセージは香りが強く虫がつきません。それだけでなく、近くに植えた植物にも虫が付きづらくなります。アブラナ科の植物に蝶がタマゴを産み付けるのを防ぐ効果があります。

剪定

剪定
文章の修正花は春の新芽に芽吹く
花芽は昨年伸びた枝から出た新芽につきますので、新芽が出て以降は切り戻し剪定をしないでください。剪定の適期は開花後6月7月。コモンセージは夏の高温多湿に弱いので、梅雨前に全体を刈り込んで風通しを良くするとよいです。
花を期待しないなら…
花を期待しないならいつ剪定・・・というか収穫してもいいです。

特徴・由来・伝承

文章の修正セージが庭にある家には死人が出ない
セージが庭にある家には死人が出ない――なんていう諺(コトワザ)があるくらい古来から薬用として利用されてきたハーブの一種。セージとサルビアは同じ属の植物で、ハーブ目的のものをセージ、観賞用のものをサルビアと呼ぶ(とは限らないですが、まぁそんな区分けです)。

セージには多種ありますが、単にセージと書くとコモンセージを指します。コモンセージは薬用サルビア・ガーデンセージとも呼ばれます。常緑低木です。

ブロードリーフセージ
頑健で枯れないブロードリーフセージという種類があります。ブロードリーフセージは葉っぱが大きく、薬効がセージと同じで収穫量が多くなるという利点がありますが、あんまり「かわいくない」です。
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