パイナップルセージ(エレガンス)の育て方

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パイナップルセージ
最終更新
植物名
パイナップルセージ
科名
シソ科
属名
アキギリ属
学名
Salvia elegans
別名
サルビアエレガンス
耐寒
マイナス10度
水やり
水控え目
場所
外の日なた
難易度
中級者向け
パイナップルセージの開花時期…植え付け・植え替え時期…肥料時期…月別スケジュールです。
目次
パイナップルセージの特徴は?
水やり
肥料
植え付け・植えかえ
管理場所・日当たり
病害虫
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パイナップルセージの特徴は?

パイナップルセージ:パイナップルセージの特徴は?
パイナップルセージはメキシコ・グアテマラ原産のシソ科アサギリ属の半耐寒性の宿根草多年草)。学名サルビア・エレガンス(Salvia elegans)。秋(9月〜11月)に赤い花が開花します。葉っぱを傷つけたり、揉んだりするとパイナップルのような香りますが、庭に植えるだけでは香りはしません。庭に香りを充満させたいらタイムレモンタイムなどをどうぞ。筋張っていて食べるには向かず、香りをお酒に移したり、ドライフラワーにして香りを楽しむといった用途に利用されます。

暑さに強くて、寒さにもそこそこ強いで、関東では戸外で越冬も可能です。冬には落葉しますが、春には芽吹きます。ただし強い霜に当たると枯死することがありますし、土が凍結すると枯れます。

斑入り品種のゴールデンデリシャスがあり、花が咲いていない時も葉っぱが美しい。栽培の条件や感覚はチェリーセージと同じ感じです。チェリーセージが育てられる場所では育ちます。
草丈1m〜1.5m
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水やり

鉢植えの場合、土が乾いていたら水をやります。他の植物同様に、土が長期間濡れていれば根腐れをするので、土が濡れているうちは水を控えます。

庭植えにした場合は植え付け直後に水をシッカリとやった以降は、降雨だけで十分水は足ります。真夏に乾燥してしまうときには水をやりますが、それ以外は基本、放置です。楽なんで庭植え推奨です。

肥料

パイナップルセージは痩せ地でも育つハーブです。肥料はあった方が大きく育ちますが、なかったからって枯れるわけじゃないです。大きくなっても困りますので、肥料は控えめがいいです。

庭植えなら肥料はなくてもいいです。

鉢植えであれば生育時期の春と秋に緩効性化成肥料を1回づつやるか、その期間に2週間に一回、薄い液体肥料をやります。

植え付け・植えかえ

冬は落葉して越冬、春にはまた芽吹く。しかも虫が付きづらくて、香りが良くてと、いいこと尽くめ。面倒でないのがパイナップルセージのいいところ。鉢植えにするとこの「楽」さが半減するので庭植え推奨です。

寒冷地でパイナップルセージが庭植えで越冬しない場合(もしくは何年かに一回大寒波が来る地域)は、保険として秋の間に挿し木して鉢に株を増やしておいてそれを越冬させて春に植え替えれば寒冷地でも毎年楽しめます。非常に面倒なので普通はやらないですけど。

植え付け・植えかえ時期

春か秋に植え付けをします。植え替えのときに株分けも可能です。

用土

水はけのよい土を好み、酸性の土を嫌います。庭に植える場合は苦土石灰を混ぜ込んで土の中和をしておきます。石灰が反応するまでは時間が掛かるので、植えつける二週間に混ぜておきましょう。

鉢植えの場合は、ハーブ用の土が便利です。自作する場合は赤玉土6腐葉土3川砂1を混ぜたものを利用します。一般的な花と野菜の培養土でも大丈夫ですが、赤玉土を1割混ぜて水捌けをよくするといいです。

庭植えの手順は?

深さ20cmほど、直径30cmの穴を庭に掘り、その掘り出した土に苦土石灰を混ぜて中和させておきます。中和は1週間〜10日かかるので、中和があらかた終わってから、その土に腐葉土か堆肥を2割ほど足して、化成肥料を少量入れてよく混ぜて用土とします。できればここから1週間寝かせて土を馴染ませるといいです。

穴に用土を半分だけ戻し、苗を入れ、隙間に用土を入れて、水をしっかりとやります。これで植え付けは完成です。

鉢植えの手順

6号〜8号の鉢に1苗を植えます。鉢の底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞ぎます。鉢底ネット(鉢底網)はホームセンターで売っています。鉢底ネット(鉢底網)の上に鉢底石(軽石)を2cm〜3cm入れて、その上に用土を入れ、株を入れて、隙間に用土を詰めていきます。最後に水をやって完成です。

植え替えの時は、土を三分の一ほど落として、古い傷んだ根を切って取り除き、根の負担を減らすために地上部を半分ほど剪定して、植え替えます。同じ大きさの鉢に植え替えれば株の大きさは抑えられます。

管理場所・日当たり

日当たりで管理します。日光が少ないと生育が鈍くなり、香りが薄くなります。

夏の管理

暑さに強く、夏越しは問題ありません。

越冬・冬の管理

パイナップルセージの耐寒温度はマイナス10度。寒さにも強いのですが、霜に当たると葉っぱが茶色くなって枯れこむことがあります。また土が凍結すると根まで枯死します。

霜に弱いといっても弱い霜――気温が4度前後で発生するもの――くらいなら大丈夫なのですが、マイナス5度前後の強い霜に当たると地上部が枯れてしまいます。根まで枯れなければ春には芽吹きます。寒冷地やそこそこ霜が降りる地域では、秋に株を何個か掘り上げて室内で管理して越冬させ、春になったら庭植えするか、冬の寒波が来る前に、地上部を刈り込んでワラや腐葉土で防寒して凍結しないようにします。

鉢植えの場合は凍結しないような場所に移動させます。

病害虫

ほとんど発生しないが、たまにバッタに食べられます。
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