シクラメン・フェアリーピコの特徴と育て方
目次
シクラメン・フェアリーピコの特徴水やり肥料植え替え花が終わったら摘む管理場所・日当たり病気害虫栽培の詳細関連記事学名などの基礎データ
最終更新- 植物名
- シクラメン・フェアリーピコ
- 科名
- サクラソウ科
- 属名
- シクラメン属
- 学名
- Cyclamen persicum
- 耐寒
- 5度
- 水やり
- 水を好む
- 場所
- 冬は室内 夏は外
- 難易度
- 初心者向け
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シクラメン・フェアリーピコの特徴
シクラメン・フェアリーピコは
サクラソウ科シクラメン属の
球根植物のシクラメンの
園芸品種で、八重咲きで、バイカラー(覆輪)。花粉が出ない・出にくいため、花が長持ちなので嬉しい。ただし、花は通常のシクラメンより小さい。
秋〜冬に流通して4月くらいまで、長期間開花するんですが、20度以上の室温だとしおれるし、5度以下でもしおれます。10度〜15度くらいの場所で管理すると長く楽しめます。
春まで花を楽しんで、その後は枯れるものと考えるなら
初心者向き。
夏越しをするなら上級者向きとなるので、夏越しは「ダメで元々!」って気持ちで挑戦してうまくいったら栽培を継続するくらいにしておきましょう。
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水やり
冬〜開花している期間は水を欲しがります。底面給水の場合はここにずっと水を貯めるようにします。底面給水じゃない場合は土が乾いていたら、球根に水が当たらないように水をやってください。
肥料
シクラメンは葉っぱ一枚に対して一つの花が咲きます。次々、開花して、
肥料を浪費していきます。鉢の土に最初から肥料成分は入っているんですが、一ヶ月で消費されるので、その後は規定の倍率で薄めた液体肥料を水の代わりに土に注いでください。もしくは底面給水のところに入れてください。
気温が20度以上になる4月以降は花が咲かなくなるので、肥料は止めましょう。
植え替え
来年も栽培する場合は、休眠する夏か休眠から空ける8月〜10月に植え替えを行います。
植え替えについては以下のページを参考にしてください。
花が終わったら摘む
フェアリーピコは八重咲で花粉ができづらく長持ちです。花がしおれてきたら、茎をつまんで捻(ひね)って取り除きます。ハサミで切ると残った茎が腐って
病気の元になりがちです。必ず手で取りましょう。
管理場所・日当たり
フェアリーピコの管理場所は10度〜15度くらいが理想。霜に当たると枯れますし、20度以上になると休眠に入ろうとしてしおれます。
なので昼間に人が生活している場所は高温すぎるので、玄関や廊下といったちょっと寒い場所で管理します。どうせなら人が通る場所で、人が見るところで管理しましょう。戸外だと霜や寒風でしおれてしまうので、やっぱり玄関や廊下がいいです。
できれば日当たりがいいのですが、開花している間は日光より温度を優先しましょう。来年も栽培するのであれば、開花が終わる頃は日光を優先しましょう。
病気害虫
気温が上昇する春以降は
ハダニ・
灰色カビ病・
ダンゴムシ・
ウドンコ病・
アブラムシ・
スリップスなどが発生します。
栽培の詳細
より詳細な栽培については
シクラメンを参考にしてください。
年間の栽培スケジュールを把握したい場合は
シクラメンの年間栽培スケジュールを参考にしてください。
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