ジュリアン・キャンディインブライトの育て方
目次
キャンディインブライトの特徴は?水やり肥料植え替え管理場所・日当たり花ガラを摘む病気・害虫関連記事学名などの基礎データ
x最終更新- 植物名
- ジュリアン・キャンディインブライト
- 科名
- サクラソウ科
- 属名
- サクラソウ属
- 学名
- Primula × juliana
- 耐寒
- 0度
- 水やり
- 水控え目
- 場所
- 日の当たる室内
- 難易度
- 中級者向け
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キャンディインブライトの特徴は?
キャンディインブライトは早川元三氏によって作出された
サクラソウ科サクラソウ属(
プリムラ属)の
多年草の
園芸品種の
ジュリアンのさらに改良品種の一つのキャンディのさらに改良品種。
半八重・八重咲きで開花が早く、花が咲きやすく、花もちがよい。
バラ咲きではよく流通している品種。同系統にキャンディマジックなどがあります。
秋から冬・春にかけて流通し、その間は日光・水・
肥料があれば次々と開花してくれます。大事なのは日光と肥料で、日光に当てるのですが、花の下のツボミに日光を当てないとツボミが咲かずにしぼんでしまうので、ツボミがある場合は早めに花を摘むのがコツです。
草丈5cm〜10cm
株幅15cm〜20cm
栽培については通常のジュリアン・
バラ咲きジュリアンと同じなのでそちらを参考にしてもらってもいいです。
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水やり
鉢植えの場合は鉢の土が乾いたら…キャンディインブライトの鉢の土を触ってみて乾いていたら…鉢底から水が出るくらいにしっかりとやりましょう。
水やりチェッカーで計測して判断するといいです。土が乾くまで次の水やりをしないようにします。メリハリが大事です。
受け皿に溜まった水がそのままだと4月以降は腐って
病気の元になるので水は捨ててください。
肥料
キャンディインブライトが開花している秋から春は、液体肥料を週に一回か2週に一回のペースでやります。肥料が少ないと開花が鈍いので必ず追肥しましょう。
植え替え
ジュリアン・キャンディインブライトは夏に高温で枯れる
一年草扱いとなるのが通常ですが、風通しの良い涼しい場所で管理すれば
夏越しできなくもないです。夏越しした場合は、気温が25度以下になり、涼しくなったら植え直しましょう。
用土は一般的な
培養土。土を少し落として、新しい土を追加して植え替えます。詳細な手順は
ジュリアン、
バラ咲きジュリアン、
ポリアンサスを参考にしてください。
開花している時期は植え替えをしない方がいいですが、土を落とさないで根をいじらないで植え替えるとよいです。もしも
寄せ植えにするときは土を落とさないで植えましょう。
管理場所・日当たり
秋から春の間は室内の日当たりで管理します。キャンディインブライトは本来は寒さに強いのですが、店頭で販売している株は温室栽培なので寒さに弱いです。霜に当たると傷んで枯れてしまいます。
花ガラを摘む
窓辺で管理し、キャンディインブライトに日光を当てることで次々に開花します。ただし、今開花している花の下のツボミに日光が当たらないと開花せずに枯れるので、日光を遮っている花を摘んで次のツボミに日光を当てましょう。
まだしぼんでいない花を摘むことになりますが、ツボミがその下にあるなら涙を飲んで摘みましょう。
病気・害虫
気温が上昇する3月以降は
アブラムシ、
ヨトウムシ、
ナメクジ、
灰色カビ病、
ウドンコ病などが発生します。
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