コンロンカ(ハンカチノキ)の育て方…水やりの注意点と冬の管理のコツ

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コンロンカ(ムッサエンダ・ムッセンダ・ハンカチの花)

コンロンカ
科名アカネ科
属名コンロンカ属
学名Mussaenda parviflora
別名ムッサエンダ・ムッセンダ・ハンカチの花
みずやり水を好む
場所冬は室内 夏は外
難易度上級者向け
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開花
植え
肥料
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目次

  1. コンロンカの育て方
  2. 水やりと肥料
  3. 植え付け・植えかえ・挿し木
  4. 管理場所・日当たり
  5. 剪定
  6. 病害虫
  7. 特徴・由来・伝承

コンロンカの育て方

コンロンカの育て方
文章の修正コンロンカは白いひらひらとした花を咲かせる熱帯性の植物で、独特の雰囲気があって人気があるのですが、冬越しがなかなか困難で、ある程度ガーデニングの経験がある人でないと毎年は難しいと思います。
まとめ
●庭植えは不可。鉢植えが普通。
●夏は水切れ注意。
●冬は水のやりすぎに注意。
●夏は半日陰の場所。春と秋は戸外の日当たり。冬は室内で管理。
●生育時期は肥料をやる。
●植え付けのときは株の土は落とさないか、落としても根を傷つけなように丁寧に落とす。
●冬は10度以下辺りから徐々に落葉する。
●冬に落葉していても、春には芽吹くかもしれないので、完全に乾燥しないように水やりはしておく。
根腐れ注意。
●春に軽く、枝先を剪定すると花が増える。
●強い剪定は秋に。
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水やりと肥料

水やりと肥料
文章の修正土が乾いたら水をやる
春から秋にかけては土が乾いていたら水をしっかりとやります。春から秋は生育する時期で、空気中の湿度も高いほうがコンロンカは好ましいので、乾燥するようであれば葉っぱや芽に霧吹きをかけてやります。霧吹きは葉っぱの裏にもやるとハダニの予防になります。特に夏は乾燥しやすいので、まめに水をやってください。
●受け皿の水は捨てる。水が腐ると根腐れの原因になる。
●春や秋、冬は水やりの頻度が多いと根腐れする。枯れる原因の有力候補が水のやりすぎ。
●霧吹きじゃなくて、ジョウロやホースで葉っぱに水をかけてもいいです。そのときは葉っぱの裏にも水をかけてやるとハダニ予防になります。
●コンロンカの鉢を持ち上げてみて、軽いなら水をやるようにすると根腐れを避けられる。鉢が重いものだと持ち上げること自体がキツイ。鉢が重い場合は、割り箸を土に突っ込んで、土の中の水の状態を判断する。特に冬は土の表面が乾いていても、土の中にはたっぷり水が残っていることが多い。必ず、どちらかの判断方法を使って、根腐れを防ぐ。

冬の水やり
冬になるとコンロンカは成長しなくなり、水を吸い上げる力も鈍くなります。気温が下がっていて蒸発もしにくいです。なので、土が乾いてから数日経って、土の表面をぬらす程度の水遣りにしておきます。冬は水のやりすぎに特に注意しましょう。
●冬は寒さで落葉するかもしれませんが、根が枯れていなければ春には芽吹きます。水やりはストップせずに継続してください。
●水やりはできるだけ朝のうちにやる。夕方にやると、水が残って水が明け方に凍ることがあるため。
●表面が乾いていても、鉢の中には水が残っている事が多い。なのにバンバン水をやっていると冬の間に根腐れして春になっても復活しない。鉢を持ち上げて軽かったら水をやるか、割り箸を突っ込んで、乾いていたら水をやるようにすれば根腐れを防げる。

肥料
初夏から秋にかけて緩効性化成肥料を株元にやるか、週に一回液体肥料をやります。液体肥料が調整しやすいのでそれが便利。
マグネシウムが不足すると葉っぱが黄色くなる。他の微量元素が不足すると葉っぱが黄色くなります。生育する時期(春から秋)に活力剤をやるといい。

植え付け・植えかえ・挿し木

植え付け・植えかえ・挿し木
文章の修正水はけの良い土で植えつけます。市販の観葉植物の土に赤玉土を混ぜて水はけをよくして利用します。寒さに弱いので移動できるように鉢植え限定。植え替えは二年ごとくらいです。植え替えるときは一回り大きな鉢に植え、古い土を少しだけ落とす程度にして植え替えをします(たくさん土を落とすと生育不良を起こします)。
暖地でも戸外で「常緑で」越冬するのは無理。
●観葉植物の土は腐葉土ではなくてピートモスが入っているので匂いがない。室内で管理することになるコンロンカなので観葉植物の土を使うのが良い。
●店頭に販売しているコンロンカは矮化剤を使ってある。矮化剤を使うと葉っぱと葉っぱの距離が短くなり、株全体の葉っぱが密生している…ように見える。それが2年目以降は矮化剤が効かなくなって、株全体が大きくなりやすい。というか葉っぱと葉っぱの距離が長くなるので、間延びしたように見える(スカスカに見える)。

挿し木
今年伸びた枝を2節か3節ほど取ります。適した時期は6月から8月。長さは15cmくらいです。葉っぱがついたものを選び、切り口に近い方の葉っぱは落としてください(土にさすので)。これを赤玉土小粒単用の苗床に挿します。切り口に発根剤を塗ると成功率が高くなります。新しい葉っぱが出てきて、数枚増えたら適切な鉢に植え替え、だんだん大きなものに植え替える。
●挿し木で増やすことはできるが、あんまりしない。

管理場所・日当たり

管理場所・日当たり
文章の修正日光を好み、日当たりが悪いと花つきが悪くなります。半日陰でも育つが開花が鈍くなる。室内で管理していると日光不足になって徒長します。徒長すると花つきが悪くなります。夜の気温が15度以上になったら戸外に出し、しっかりと日に当ててやります。
ただし夏は半日陰で管理します。夏に半日陰で管理するのは主に「乾燥による水切れ」が起きるから。
冬の管理場所
暑さには強いですが、寒さに弱く、10度以下になると葉っぱが落ちてしまいます。霜に当たったら一発で枯れます。落葉させたくなければ、冬の間は15度以上の場所で管理します。15度以上の場所は温室でもない限りは実際には難しいく、人が生活するような場所(リビング)などでも夜中には当然かなり気温が下がります。

コンロンカが枯死するのは5度前後で、リビングなどの昼間に暖房が掛かっている部屋では寝るときに暖房を切っても明け方にも5度以下にはなりにくいので、そこで管理します。ただし10度以下になると落葉しますから注意してください。理想としては10度以上の室温がほしい。10度以下だと株にダメージがある。
●寒さで葉っぱが落ちても枯死しているとは限らず、春になり気温が上がると芽吹くかもしれませんので、枯れ木に見えても水やりはやっててください。

剪定

文章の修正春の剪定
春に枝の先を剪定(摘芯)すると脇芽が出て花が増えます。軽く剪定する程度にします。強い剪定は秋にするように。
秋の剪定
気温が下がって徐々に生育が止まり始める10月に株全体を半分くらいに剪定する。もしくは邪魔な枝を剪定する。風通しを良くすることでカイガラムシを予防できるし、他の病害虫を予防できる。

病害虫

文章の修正ハダニ
ハダニは小さなクモの仲間で、葉っぱの裏から汁を吸い、株を弱らせます。乾燥すると発生しやすいです。軒下や乾燥した室内(暖房や冷房は非常に乾燥している)で管理していると発生しやすいです。室内なら霧吹きで葉っぱに水をかけてやると予防できます。葉っぱの裏にも水をかけてください。
ハダニは葉っぱの裏をこすって白い紙の上に落としてみて、動くものがいたらハダニです。ハダニは薬剤で駆除できます。一度発生するとすぐに増えますので、早めに対処しましょう。
カイガラムシ
動かない小さな虫。風通しが悪いと発生するので、枝を剪定して風を通すとある程度は予防できます。発生したら薬剤を散布して駆除しますが、成虫は薬剤が効かないので、二週間おきくらいで何度か散布する。
アブラムシ
前もってオルトランを撒いていると予防できるが、薬剤耐性を持ちやすいので、散布する薬剤を二種ほどローテーションで使用するといいです。アブラムシは一度発生すると爆発的に増え、柔らかい新芽を狙うので、早めに駆除する。

特徴・由来・伝承

特徴・由来・伝承
文章の修正コンロンカは白や赤やピンクのガクをヒラヒラとさせることから「ハンカチの花」とも呼ばれる低木の熱帯植物です。原産地は南西諸島から台湾。俗に言う花は黄色くて小さいの。白い部分はガク。正確には「がく苞(がくほう)」。名称としてはハンカチの花の方が有名かもしれません。
学名はムッサエンダ・パルウィフローラ。
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