ツリバナ(吊花・エリマキ)

科名 | ニシキギ科 |
属名 | ニシキギ属 |
学名 | Euonymus oxyphyllus |
別名 | 吊花・エリマキ |
水やり | 水控え目 |
場所 | 外の半日蔭 |
難易度 | 中級者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
目次
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ツリバナの育て方

紅葉もあるけど
紅葉します。環境によっては赤くなったりオレンジになったりします。ですが、紅葉はあまり宛にしないほうがいいでしょう。それよりも花と実です。
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水やりと肥料
ツリバナは庭木でシンボルツリーにするようなもので、鉢植えにはしません。庭植えします。庭植えすると、日照りにもよりますが降雨だけで大丈夫です。基本的に放置でOKです。真夏は水をやってください
ただし真夏は水切れしないように状況を見て水をやってください。ツリバナは庭木としては水を欲しがる種類です。
二月に寒肥を
二月の真冬にツリバナの根元に肥料を混ぜ込んでやります。肥料があったほうが花が咲きやすいですが、無かったから枯れるというものでもありません。山に自生するくらいですからね。
植え付け・植えかえ・種蒔き
植え付けの適した時期は落葉時期の秋から春まで。ですが、ツリバナは弱い木ではありませんから、それほど気にせず、春から夏でも植えることは可能です。管理場所・日当たり
日当たりよりも、半日陰を好みます。ツリバナはどちらかというと――あくまで庭木にしてはです――水もちの良い環境を好みます。というか、乾燥が苦手です。庭の土を掘り返したときに水が染み出すくらいに「水はけ」が悪いのは困りますが、極端に水はけがよすぎて、すぐに乾燥したり、西日が根元にあたって乾燥するようなら、傷んでしまいます。
ツリバナはそもそも谷川の傍に生える水を求める植物です。
こういった理由で日当たりは避けたほうが無難。それに少々の日陰くらいなら問題なく生育します。ただし、日当たりが悪いと花つきが悪くなり、実が減ります。ツリバナのメリットが生かせないので、日陰も避けましょう。
その他
剪定は冬にツリバナの剪定は落葉時期に、邪魔な枝を取り払うようにします。あまり大きく太く育つと、のこぎりで切り落とすようになりますので、邪魔な枝は早めに判断して落とします。
自然な樹形を楽しむものなので、整形はほどほどにします。また冬の間に強い剪定をすると、花芽を落とすことになる。また強い剪定はちょっと苦手。よほど邪魔なら剪定するという感じ。とにかくほどほどに。
特徴・由来・伝承

ツリバナの名の由来はもちろん、その花の形状から。
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