ナチュラルガーデンの主木候補の一覧
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ナチュラルガーデンの主木候補
このページは
ナチュラルガーデンの主木となる木をまとめています。他にも候補はありますが、それは
ナチュラルガーデンの中にありますのでそちらも参考にしてください。
最初に簡単にまとめ
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ヤマボウシ・ハナミズキ
ヤマボウシも
ハナミズキも
ミズキ科の落葉樹。どちらも5m以上に育つため、一般家庭の庭には手に余る大きさに育つが、剪定で大きさは抑えられるのでよく植えられている。紅葉し、冬は落葉する。日本の気候に合っていて育てやすく、虫がつきにくい。
ヤマボウシを主木に使う場合は、3本立ちか5本立ちのものを買う。
シマトネリコ
シマトネリコは本来は南国の植物なので、寒さに若干弱い。地域によっては寒さで枯れる。見た目も他の和物と一緒に植えると違和感があるかもしれない。洋風の家には合っている。意外と成長が早く、剪定しないとボサボサになるし、樹高も高くなり、手に負えなくなりやすく、造園への伐採依頼が多い植物でもある。
ツリバナ
ツリバナは
ニシキギ科の落葉
低木。紅葉樹。花も特徴的で実も魅力的。日本の北海道から九州の広範囲に自生するためナチュラルガーデンには適している。ただ、樹高は4mまで育つこともあり、剪定(
芯止め)で大きさを抑える必要はある。
マルバノキ
マルバノキは
マンサク科の落葉低木。樹高が3mから4mと低めで管理はしやすい。黄色と赤がモザイク状に紅葉し落葉する。この落葉も魅力的。日当たりでも半日陰でも栽培可能。病
害虫も発生しにくくナチュラルガーデンには適している。
ブナ類
ブナ・
コナラ・
クヌギ・
シラカシ・
アラカシ・
ウバメガシなど。10m以上と非常に大きく育つため一般家庭の庭には適さないが、
ドングリを落とすし、野趣があるため好きな人は憧れる。広大な庭があるなら選択肢に入れてもいい。まぁ、植えない方がいい。カシ類・シイ類は常緑樹で、その他は落葉樹。
ヤマアジサイ
ヤマアジサイは
アジサイ科の落葉樹。半日陰を好む。5月6月あたりに開花する。大きさを保ちつつ、来年も咲かせるためには7月までに剪定をしなくてはいけないが、病害虫には強く、耐陰性があるのはありがたい。花も目立ちすぎない。
ソヨゴ(クロソヨゴなど)
ソヨゴ(クロ
ソヨゴなど)は
モチノキ科の常緑樹。樹高は5mから10mと大きく育つため、剪定(
芯止め)は必須。ただし庭植えにすると根が広がりきらないため樹高は低く抑えられる傾向がある。成長が遅いのである程度の大きさのものを植える必要があり、結果、そこそこ高価になる。その割には特徴がなく、人気がイマイチ。
葉っぱが小さめで、赤い実がなるが、他に目を引くものがない…特徴がないのが特徴?
アオキ
アオキはミズキ科の常緑樹。樹高は1mから3mとかなり低め。メスの場合は赤い実をつける。斑入り品種もあり、夏の直射日光が苦手で半日陰が適している。
ハイノキ
ハイノキは
ハイノキ科の常緑樹。樹高は10m前後まで成長するが、成長自体が非常に遅いので10mに達するのはかなりの期間が必要で剪定して大きさを抑えることは十分可能。逆に強い剪定をして回復まで時間がかかることがあるくらい。日差しが強いと葉っぱが痛み、黄色くなり落葉することもある。半日陰が適している。
アオダモ
アオダモは
モクセイ科の落葉樹。樹高10mから15mと大きく育つが生育が遅いので剪定して小さくまとめることも可能。北海道でも生育するほど寒さには強い。
ドウダンツツジ・サラサドウダン
ドウダンツツジ・サラサドウダンは
ツツジ科の落葉低木。高さは1mから5mと低めで成長も遅い。ドウダンツツジは関東以西の平地で、サラサドウダンは東北・北海道向け。愛らしい花が咲く。
ナナカマド
ナナカマドは
バラ科の落葉高木。北海道から九州まで自生するので大抵の地域で栽培は可能。大きくなり過ぎる(10mから15m)ので庭木には適さないとされるが、赤い実と紅葉は魅力的。ただし、寒暖差のない地域では紅葉は鈍い。
メグスリノキ
メグスリノキは
カエデ科の落葉高木。樹高は10mになるが、庭植えにするとそこまでは大きくならない。それでも4mにはなるので、やっぱり剪定して大きさを抑えなくてはいけない。北海道でも沖縄でも育つ樹木で育てやすい。秋には紅葉するが暖地では綺麗に紅葉しないので、
中間地・寒冷地が適している。
最後に…
主木が決まったら、ナチュラルガーデンに適した植物についてもチェックしてみましょう。以下のページを参考にしてください。
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