モッコク(木斛)

科名 | ツバキ科 |
属名 | モッコク属 |
学名 | Ternstroemia gymnanthera |
別名 | 木斛 |
水やり | 水控え目 |
場所 | 外の日なた |
難易度 | 中級者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
目次
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モッコクの育て方

魅力は果実
つやのある葉っぱに真っ赤な実をつけます。これがとても綺麗です。
●実がなる場合は、一年おきで豊年と凶年がやってきます。
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水やりと肥料
基本的に庭植えにするもので、庭植えにしたら日照り・乾燥時期以外は水やりは不要。肥料
2月に寒肥として緩効性肥料をやります。
植え付け・植えかえ・種蒔き
肥沃な土壌を好みます。少しじめじめした場所、土を好みますが、あまりに水はけが悪いと根が腐って枯れてしまいますから、ほどほどに水はけがないと駄目です。管理場所・日当たり
西日や寒風に弱いので「半日陰」が適地です。関東だと千葉の海岸、それより西でも海岸などの暖かい場所や平地に育ちます。
その他
年に二回 6月と、年末か正月根元からヒョロっと出るヤゴは全て切る。お正月の剪定は弱くするか、もうほとんどしない。
剪定・モッコクの三枚透かし
枝の外側の――枝先から三枚の葉っぱを残して古い葉っぱを落とすように仕上げるのを「モッコクの三枚透かし」と読んで、丁寧に剪定していましたが、最近では厳密にはせず、古い葉っぱを多めに落とす程度にしておきます。この剪定をしないと風通しが悪くなってカイガラムシが発生しやすいです。カイガラムシが大量に生まれるとスス病も出ます。
ハマキムシに注意
春から秋、特に夏に葉っぱを丸める「ハマキムシ」が発生します。丸めた葉っぱは枯れてしまうので、その葉とハマキムシを切り取って廃棄します。放っておくと大量に発生しますから、早めに対処します。もしも大量に発生したら薬剤を散布して駆除します。
ウドンコ病
葉っぱが白くなる病気。
白いのはカビです。それで枯れるというのはなかなか無いですが、見た目が悪い上に放置していると風に乗って被害が広がります。病気部分は丸裸にならない程度に取り除き、必ず焼却処分します。そこいらへんに捨てるとそこからまた感染します。その上で、トップジンM水和剤1000倍希釈液などを散布します。
特徴・由来・伝承

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