アゲラタム(カッコウアザミ)

科名 | キク科 |
学名 | Ageratum houslonianum |
別名 | カッコウアザミ |
水やり | 水控え目 |
場所 | 外の日なた |
難易度 | 初心者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
目次
- アゲラタムの栽培の概要
- アゲラタムの水やりと肥料
- アゲラタムの肥料
- アゲラタムの植え付け・植えかえ・種蒔き
- 種子から育てる
- アゲラタムの管理場所
- アゲラタムの病気・害虫
- その他
- 特徴・由来・伝承
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アゲラタムの栽培の概要


春に出回る苗を植えつけると春から秋まで花が咲きます。寒さに弱いので初冬(11月くらい)に入ると枯れてしまいますが、終わった花を摘み、傷んだ葉を摘んでいると、非常に長い間楽しめる植物です。ただし見た目が好みじゃない人もいます。
一年草。15度以上を維持していると周年、開花します。
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アゲラタムの水やりと肥料
水のやりすぎに注意土の表面が乾いていたら水をタップリとやってください。ずっと土が濡れていると茎ばかりが伸びて花が咲きにくくなるので、「なんか咲かないなぁ」と思ったら水を控えてください。
●真夏は蒸れて傷みやすいので、水を控えてください。ただアゲラタムは乾燥するとハダニがつくかもしれません。ついていたら防ダニ剤を撒いてください。
アゲラタムの肥料
肥料花が長期間、よく咲くので肥料が切れないようにします。肥料が切れると花が止まります。開花時期は液体肥料を10日に1回(目安)ほどあげてください。ただし逆に肥料が多いと咲きにくくなりますので、様子を見て調整してください。
アゲラタムの植え付け・植えかえ・種蒔き
植え付け市販されている花と野菜の土で植え付けをします。自作する場合は赤玉土7腐葉土3を混ぜたものを利用します。種をまいても簡単に育てられますが、普通はポット苗を買って植え付けをします。
種子から育てる
種から育てる場合ポットに種を数粒まいて、発芽したら間引きして、根がポットに広がったら庭植えや鉢に植え替えをします。発芽温度は20度から25度。発芽まで7日です。
アゲラタムの管理場所
日当たりを好みます出来るだけ日光に当ててあげるとよく咲きます。
日光を好みますが、日本の夏の直射日光と加湿には弱ってしまいます。鉢植えの場合は半日陰に移動しましょう。植え込みの場合は、夏前に刈り込んで傷んだ葉っぱを取り除いて風通しをよくしてやりましょう。
夏の暑さに株が弱くなりますが
気温や湿度で株は弱まりますが、枯れるわけではありません。無理に日陰に移動させる手間を取るより放置しておいても構いません。秋になればまた元気になり、霜が降りるまで咲き続けます
アゲラタムの病気・害虫
ハダニ乾燥するとハダニが発生します。葉っぱに水をかけることで予防できるんですが、アゲラタムは夏に過湿して蒸れると傷んでしまうので、夏は乾燥しがちで発生しやすい。農薬を散布して駆除する方が早い。
灰カビ病
梅雨時期には過湿で灰カビ病になります。梅雨前に、刈り込んで風通しを良くすると良いです。
その他
刈り込みをアゲラタムは過湿が苦手で、蒸れないようにするのがコツです。枯れた葉っぱは定期的にむしり、風通しが悪いようならば、枝をさばいてやります。
特徴・由来・伝承
とても長く咲いてくれるアゲラタム。霜が降りなくなった頃に植えれば、次に霜が降りる季節が来るまで長く楽しめます。別名カッコウアザミと言われる様に、花はアザミに似ています。青い花を咲かせる植物で、しかも長く楽しめるモノは他に無いです。育てて損は無いですね。初心者がトライするには最適です。
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