キャットテール・バリエガータの育て方
目次
キャットテール・バリエガータとは?水やり肥料植え付け・植えかえ管理場所・日当たり病気・害虫特徴・由来・伝承関連記事学名などの基礎データ
x最終更新- 植物名
- キャットテール・バリエガータ
- 科名
- トウダイグサ科
- 属名
- エノキグサ属
- 学名
- Acalypha hispaniolae
- 水やり
- 水控え目
- 場所
- 外の半日蔭
- 難易度
- 中級者向け
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キャットテール・バリエガータとは?
キャットテール・バリエガータは
トウダイグサ科アカリファ属の植物の
キャットテールの斑入り葉品種。花も独特な上に、葉っぱも斑入りで
カラーリーフとして優秀です。
育て方はキャットテールと同じですが、葉っぱが斑入りなので、直射日光に
葉焼けしやすいので注意してください。夏は確実に葉焼けするので、
半日陰か日陰に移動させてください。
草丈30cm
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水やり
土が乾いていたら、鉢底から水が出るくらいにしっかりと水をやります。土が濡れているなら水はやらないでください。受け皿に水が溜まっていたら捨ててください。花に水がかかるとすぐ汚く萎れてしまうので、土に水を注ぐようにしてください。
冬は活動が止まっているので、
水やりを控えめにします。土が乾いて数日経ってから水をやるようにします。土中の水を
土壌水分計で測って水やりを判断すると失敗が減ります。
肥料
春から秋まで、水の代わりに薄い液体
肥料を週に一回やってください。肥料がないと開花しません。真夏はあまりの暑さに開花が休んでしまうようならば、肥料をやりません。
植え付け・植えかえ
時期
鉢底から根が出ているようなら植え替えをします。植え替えに最も適した時期は5月ですが、5月〜9月であれば、植え付け・植え替えは問題ありません。
用土
用土は一般的な花と野菜の
培養土か、
ハーブ用の土、自作する場合は
赤玉土7
腐葉土3を混ぜたものを利用します。
鉢植え
6号鉢に1苗。
プランターなら3苗を目安に植え付けます。ハンギングでもいいですが、ハンギングだと斑入り葉が見えにくいので、普通に棚置き・地置きの鉢がいいです。
鉢底の水が抜ける穴を鉢底ネットで塞ぎ、その上に鉢底石(
軽石)を2cm〜3cmを入れ、その上に用土を入れ、株を入れて、隙間に用土を入れて、最後にしっかりと水をやってください。
植え替えの場合は、古い土を三分の一ほど落として植え替えをします。大きな鉢に植えるほどに大きくなるので、都合のいい大きさで留めましょう。
管理場所・日当たり
春と秋は戸外の日当たりか、室内の日当たりで管理します。葉っぱが葉焼けするのであれば、室内でレース越しに管理するか、戸外なら寒冷紗で遮光した光に当てるようにします。葉焼け部分は回復しませんので、見た目がよくないなら取り除いてもいいですが、普通は放置しています。
夏
夏は直射日光に葉焼けするので、レース越しの陽か、寒冷紗で遮光した日に当てるか、木漏れ日の当たる場所に移動します。特に「斑」のところが葉焼けしやすく、水切れすると葉焼けしやすくなるので、水切れにも注意しましょう。
越冬
冬は室内の日当たりで管理します。5度以上で越冬します。
一年草と割り切って廃棄するのも手です。
寒さに当たると地上部がなくなりますが、根が生きていれば春に芽吹くので、諦めずに水やりをして管理しておきます。室内で管理する場合、暖房の風には当たらないようにします。暖房の風が直撃すると1日で枯れることもあります。
また、窓辺は昼間は10度以上でも、外気に近いため、夜中に寒波が来て0度以下になることがありますので、強い寒波が来るときは夜は窓から離して管理し、朝になったらまた窓で日光に当てるようにします。面倒です。
春になって枝が伸びたら5月あたりに枝を
切り戻しておくと、間延びせず。小さくまとまって綺麗になり、また
摘芯になって花も増えます。
病気・害虫
アブラムシ・
ハダニなどが発生します。
灰色かび病も発生します。灰色かび病は湿度を下げて、肥料を控えることで予防できます。
特徴・由来・伝承
キャットテールの斑入りです。
バリエガータという名前は斑入りの品種によくつく名前です。育て方は
も参考にしてください。
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