ゴールドクレストが枯れる原因と対処法のまとめ

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目次

  1. ゴールドクレストが枯れる原因と対処法のまとめ
  2. 夏の暑さに弱く、冬の寒さにも強くないから枯れる
  3. ゴールドクレストは大きくなったら、倒壊の可能性もある
  4. 根が浅い(から枯れる)
  5. 病害虫の理由で枯れる
  6. SNSボタン・関連記事

ゴールドクレストが枯れる原因と対処法のまとめ

ゴールドクレストが枯れる原因と対処法のまとめ
文章の修正ここではゴールドクレストの枯れる原因についてまとめています。ゴールドクレスト・ウィルマの育て方(用土・植え付け・水やり肥料などの詳細)はそちらで。
まとめ
●暖かいカリフォルニア出身で実は寒さに弱くて枯れる(室内に取り込むか、寒冷地では育てない)。
●カラっとした地域出身で夏の暑さと蒸れに弱くて枯れる(枝を剪定することで予防できる)。
●根が浅く、大きく育つと倒壊する可能性が高い(小さく仕立てれば予防できる)。
●泥はねで病原菌が移って葉っぱが枯れる(泥はねを防止すると予防できる)。
●基本的に日本の気候に合っていない。大きく育つこともあるが、基本的に数年でよく枯れる(大きくなるほど問題が発生しやすい)。
●姿は似ているが、別属で育てやすいゴールドライダーをどうぞ。
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夏の暑さに弱く、冬の寒さにも強くないから枯れる

夏の暑さに弱く、冬の寒さにも強くないから枯れる
文章の修正ゴールドクレストって冬に見かけるんですよね。クリスマスのツリー感覚でよく出回っています。ゴールドクレスト自体は季節は本来は関係ない植物なのに、どうして冬に見かけるのかと言うと、その頃、元気だから!なんですが、これが大きな落とし穴なんですよ。

ゴールドクレストは夏の暑さに弱い
夏の暑さに弱いと言うよりは「蒸れ」に弱いんです。蒸れて葉っぱが茶色になって枯れこむということがよくあるのですね。特に葉っぱが密生している「ゴールドクレスト・ウィルマ」は尚更。それで夏は基本的に苦手。特に暖地の夏はかなり厳しい。夏越しが出来たとしても、(表面的には分からなくても)株自体がダメージを受けてしまいます。
で、夏は厳しい反面、冬は元気がいい。なので暖地や中間地では冬によく見かける植物なんです(ただし寒冷地では戸外で冬は越せない)。
●生垣にするために密生させると蒸れて枯れる。しかし密生させないとスカスカで生垣にならない。ゴールドクレストって生垣に適していないのに、よく植えられているんですよね。
夏の蒸れの予防は「風通し」です。風が通る場所に植えるようにします。また、幹の内部の葉っぱをさばいて風通しよくする。葉っぱをむしる場合は必ず「手」でむしること。金属のハサミで切ると切り口が変色してしまいます。

ゴールドクレストは冬の寒さにも強くない
で、ゴールドクレストは冬が適しているかというと、そうでもない。0度以下の気温が続くと傷んで枯れてしまいます(すぐには枯れないのがミソ)。だから、寒冷地では冬を越せない。寒冷地で育てるならば冬は室内に取り込んでしまいましょう。つまり、暖地では夏が厳しい、寒冷地では冬が厳しい……なんともややこしいというか面倒な性質なんですよね。
●ゴールドクレストは針葉樹ですからパっと見には寒さに強そうに見えるんですけど、そうじゃないんです。
●ゴールドクレストは元々はアメリカのカリフォルニアに自生する「モントレーイトスギ」の品種改良で生まれたもの。カリフォルニアの冬は温暖で平均気温15度。10度以下にはならない。ゴールドクレストが冬の寒さに強いわけがないんですよ。

ゴールドクレストは大きくなったら、倒壊の可能性もある

ゴールドクレストは大きくなったら、倒壊の可能性もある
文章の修正イヤイヤ、ちゃんと育ってる家もあるよ!
夏の蒸れをどうにかクリアして、冬の寒さもまぁ、どうにかなる!そんな地域もあって、戸外で大きく育つこともあります。そういう立派に育ったゴールドクレストを見たことあるんじゃないでしょうか。でも、それだけじゃないんです。

実はゴールドクレストは根が浅い。根が浅いために、乾燥に弱いのです。また、地上部に対して根が浅いために、強風に当たるとゴールドクレストが倒れるのですね。倒れてしまえば当然枯れる。最悪の場合、何か大きな被害になるかもしれません(建物に倒れたり、人を巻き込んだり)。ゴールドクレストが大きく育ったら「伐採」という選択肢も考えるべきです。
●ゴールドクレストの根の上にレンガなどを置くことで倒壊が防げる?らしい。
大きくなりすぎないように、小さく刈ることで、小さくまとめればいい。伸ばし放題に上へ上へと伸びていけば、いずれは台風で倒壊する。

根が浅い(から枯れる)

文章の修正お店でゴールドクレストの鉢を買った時に「鉢が小さいな」と思いませんでしたか? ゴールドクレストは地上部に対して根が浅いのです。根の範囲が狭くても育つんですね。だから鉢が小さくても大丈夫。デザイン上は鉢が小さい方が見た目がいいってのもありますし、土が多いと根腐れも起きやすくなるので、適切なんですよ。

乾燥に弱い
ゴールドクレストは根が浅いのです。根が地表の浅い部分にしか伸ばさないのですね。普通、樹木は根っこを深くまで伸ばして、そこから水を吸い上げるものなのに、ゴールドクレストは違う。なので、樹木の割に乾燥に弱いんです。普通、樹木って庭植えしたら水やりってほぼ不要なんですよ。だけど、ゴールドクレストはちょっと不足します。
●冷暖房の風は乾燥していて、冷暖房の風に直接当たっていると葉っぱが乾燥で枯れ込んできます。風が当たらない場所に移動し、不足する場合は、霧吹きをしてあげてください。
●根が浅いので鉢植えでも、そこそこ大きくなれる!ってメリットもあるんですよね。

根詰まりに注意
鉢植えにしていると、鉢底から根がはみ出してきます。根が鉢いっぱいに広がった状態で「根詰まり」とよく言います。根詰まりになると、鉢の中に水が残らず、すぐに乾燥状態になったり、逆に蒸れて根が腐る原因になったり、また、根が広がらないということは、ゴールドクレストの生育も鈍くなるということです。

移植はできない
ゴールドクレストは根が傷つくと生育不良を起こして枯れてしまいます。なので一度庭植えにしたら植え替えることはできません。植える前によく考えてからにしましょう。
また、鉢植えの場合で植え替えるときは土を落とさないようにします。落とすと根が傷ついて生育不良を起こします。
●ゴールドクレストは庭植えにした直後に枯れることも多い。植え付けの時に根が傷ついているのが原因。

病害虫の理由で枯れる

文章の修正ハダニ
ハダニで枯れるってわけじゃないんですが、株は弱りやすいです。ハダニは乾燥すると発生します。夏の高温の時に発生するので、このとき、葉っぱに水をかけてやるとハダニは予防できます。しかし、ただ水をやると蒸れて葉っぱが枯れてしまいます。大事なのは風通しを良くすること、枝をさばいて、内部にも風が通るようにすることでハダニも予防できますし、その上で葉っぱに水をかけるといいです。
●ハダニが発生したら、ハダニ殺虫剤を撒きましょう。上に書いたのはあくまで「予防」です。

カイガラムシ
カイガラムシで枯れるってほどではないのですが、カイガラムシが発生すると、その排泄物でスス病も発生するかも。定期的に薬剤をまいて予防しましょう。

とにかく葉っぱが下から枯れる
ゴールドクレストは複数の病原菌から葉っぱが枯れ込んできます。よくあるのが、「泥が跳ねて葉っぱについて」というもの。泥から病原菌が移ってしまいます。株元にバーグ(=木片)を敷いて泥はねを防ぎます。
治療法はありません。一番いいのは、室内で育てること。また、「健康的」に育てること。害虫病気もゴールドクレストが健康ならば発症する確率は下がります。まぁ、日本の気候に合ってないのがそもそもそもの原因なので、庭植えする限りは手も足も出ないんですよね。
●雨が降る→泥になる→泥ハネする→泥の中の病原菌がゴールドクレストに入り込む→下葉から枯れてくる。よって雨が多い日本ではある程度は発生するもの。
●出身地のカリフォルニアは雨が少ない地域です。
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