スノードラゴンの基礎データ
科名 | キジカクシ科 |
属名 | ジャノヒゲ属 |
学名 | Ophiopogon malayanus 'Variegata’ |
別名 | 白竜晃・フイリオオバジャノヒゲ |
水やり | 水控え目 |
場所 | 外の半日蔭 |
難易度 | 初心者向け |
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | |
開花 | ||||||||||||
植え | ||||||||||||
肥料 |
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スノードラゴンの特徴は?
スノードラゴンはキジカクシ科ジャノヒゲ属の常緑多年草。ジャノヒゲ(リュウノヒゲ)の仲間で学名の「オフィオポゴン」はジャノヒゲ属のこと。たまにオフィオポゴンで流通していることがある。フイリヤブラン・ミスカンサス(ミスキャンタス)などとほとんど見分けがつかず、全部一緒くたにしてとして売っていることがある。業者も区別がついていない(いや、これは仕方ないと思う)。また、育て方も同じなので、気にしないでいいと思います。
秋に白い花が開花して冬に黒い(というか濃い藍色)の実をつける。リュウノヒゲよりもずっと葉っぱが長く、グランドカバーというよりは下草。育てるのは簡単。明るい日陰から半日陰で育てれば手間いらず。鉢植え・寄せ鉢にすることも多い。
育て方はリュウノヒゲと同じでいいです。
草丈30cm
秋に白い花が開花して冬に黒い(というか濃い藍色)の実をつける。リュウノヒゲよりもずっと葉っぱが長く、グランドカバーというよりは下草。育てるのは簡単。明るい日陰から半日陰で育てれば手間いらず。鉢植え・寄せ鉢にすることも多い。
育て方はリュウノヒゲと同じでいいです。
草丈30cm
水やり
庭植えの水やり
庭植えの場合は一旦根付いてしまえば自然に降る雨だけでほぼ十分。日照りの時に水をやる程度です。
鉢植えの水やり
鉢植えの場合は土が乾いたら水をやります。水をやるときは鉢底から水がしみ出すくらいにしっかりとやります。水をやったら、次には土が乾くまで水をやらない…メリハリのある水やりをしましょう。受け皿の水は捨ててください。
葉先が枯れ込んでいたら水が不足しているので水やりの頻度を調整してください。
葉先が枯れ込んでいたら水が不足しているので水やりの頻度を調整してください。
肥料
植え付け・植えかえ
時期・頻度
春先に植えてもいいですが、極端に寒かったり極端に暑かったりしなければ、いつ植えても大差ありません。地面に広がったら掘り出して株分けすることもできます。掘り上げて切り分ければ株分けできます。
鉢植えにした場合は2年に1回植え替えをする。
鉢植えにした場合は2年に1回植え替えをする。
用土
用土はこれといって選びません。市販されている花と野菜の土を利用して植えてください。自作する場合は赤玉土6腐葉土4を混ぜたものを使うか、庭植えの場合は庭の土に3割か4割腐葉土か堆肥を追加して混ぜてから植えてください。
参考:必ず新しい土で植えましょう(初心者向け)、古い土の処分方法(初心者向け)、自宅で出来る古い土の再生方法(中級者向け)
参考:必ず新しい土で植えましょう(初心者向け)、古い土の処分方法(初心者向け)、自宅で出来る古い土の再生方法(中級者向け)
庭植え
庭植えの場合は、15cmくらいの深さの穴を掘って、掘り出した土に腐葉土を3割か4割を入れて混ぜて、株を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。株同士は10cmか15cm空けます。
肥料は入れなくてもいいです。入れるのであれば少量にしておきましょう。
肥料は入れなくてもいいです。入れるのであれば少量にしておきましょう。
鉢植え
植え替えの場合は現在の鉢より一回り大きな鉢を用意します。
鉢底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで土が出ないようにしてから鉢底石(軽石)を2センチから3センチほど入れて、鉢底石(軽石)の上に土を入れ、株を入れて、隙間に土を入れていき、最後に水をやります。
鉢底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで土が出ないようにしてから鉢底石(軽石)を2センチから3センチほど入れて、鉢底石(軽石)の上に土を入れ、株を入れて、隙間に土を入れていき、最後に水をやります。
他の植物を邪魔せず、環境を選ばないので脇役として、寄せ植えにもよくする。
管理場所・日当たり
日向でも明るい日陰でも育つ。夏の暑さ、冬の寒さに強い。問題なし。
真夏の直射日光で葉焼けすることがあるが、それで枯れることはない。でも、できれば半日陰(木漏れ日)の場所が好ましい。何かの木の下など。
耐寒温度はマイナス10度か15度で、雪も霜も問題なし。
真夏の直射日光で葉焼けすることがあるが、それで枯れることはない。でも、できれば半日陰(木漏れ日)の場所が好ましい。何かの木の下など。
耐寒温度はマイナス10度か15度で、雪も霜も問題なし。
剪定
邪魔なら適当に切る。
新芽が出る前(3月)に全体を刈り込んでやると新葉だけになって綺麗。
新芽が出る前(3月)に全体を刈り込んでやると新葉だけになって綺麗。
病気・害虫
ほぼ見られないです。
特徴・由来・伝承
斑入りの葉っぱがサラサラとして涼しげ。学名は「オフィオポゴン・マレヤヌス・バリエガータ」。バリエガータというのは「斑入り」という意味なので、斑入り品種の「オフィオポゴン・マレヤヌス」という意味。ちなみに競走馬のスノードラゴンはこの植物にちなんで命名されたものです。
ジャノヒゲ・ミスカンサスと呼ばれる植物には混乱があります。詳細は以下のページを参考にしてください。
ジャノヒゲ・ミスカンサスと呼ばれる植物には混乱があります。詳細は以下のページを参考にしてください。
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