ヒマワリ・サマーサンリッチレモンの育て方
目次
サマーサンリッチレモンの特徴は?水やり肥料植え付け管理場所・日当たり病気・害虫関連記事学名などの基礎データ
x最終更新- 植物名
- ヒマワリ・サマーサンリッチレモン
- 科名
- キク科
- 属名
- ヒマワリ属
- 学名
- Helianthus annuus summersunrichlemon
- 水やり
- 水を好む
- 場所
- 外の日なた
- 難易度
- 初心者向け
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サマーサンリッチレモンの特徴は?
サマー
サンリッチレモンは北アメリカ原産の極早種。薄黄色の花びらの
ヒマワリ。品種名の後に「45」とあったら、種まきから最短で45日で開花する。50とあると最短で50日で開花する。数字がない場合は最短55日で開花する。切り花用の品種で、一本立ちで一つ開花する。分枝はしづらい。
45は草丈が1m程度。50だと草丈が140cm。55は170cmくらい。
サマーサンリッチは切り花用のヒマワリで、花粉が出ず、服を汚さない。丈は低め。花の直径は20cm前後だが、環境によってかなり違う。
種子ができないので、来年
こぼれ種で出てくることもない。25度で発芽。15度でも生育する。
草丈90cm〜1.5m
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水やり
庭植えなら、自然に降る雨だけでほぼ大丈夫なんですが、株元に日光がガンガン当たっていることが多く、水切れしやすいです。株元にワラで
マルチングをして蒸発を防ぐと水切れを防げます。
鉢植えの場合は土が乾いていたら、鉢底から水が出るくらいに水をやります。夏は乾燥で水切れするので、朝と夕方の2回、しっかりと
水やりをするといいです。それでも水切れするなら、
半日陰に移動させましょう。
肥料
肥料が不足すると葉っぱが黄色くなりますが、それで枯れるほどでもないですが、肥料はあったほうが花が大きく、誠意もよくいです。生育する春(5月)〜秋(9月)まで液体肥料を1週に一回やるか、化成肥料を1ヶ月に一回やります。
植え付け
時期
種子を購入して6月までにまく。苗の植え付けは5月から7月。8月でも開花に間に合うんですがギリギリです。霜に当たると枯れるので霜が降りなくなってから種まきをする。
一年草なので植え替えることはありません。
用土
一般的な花と野菜の
培養土で植えるか自作する場合は
赤玉土小粒6
腐葉土4に化成肥料を混ぜたものを使う。庭植えの場合は庭土にしっかりと腐葉土か
堆肥を混ぜて
用土とします。
種まき
発芽温度は20度から25度なので関東であれば5月が適期。
用土を入れた鉢やポットに、種まきをして土を1cmほど被せます(光が当たると発芽しない)。発芽までは三日から七日。乾燥しないように水をやり、明るい日陰で管理します。たくさん生えたら間引いて減らして、本葉が4枚以上になったら庭や鉢に植え替えます。
直根性なので、ポットの内部に根が回り切る前に植え替えましょう。
鉢植え
鉢植えの場合は、
プランターなら3株、20cmから24cmの鉢に1苗を植えます。
鉢底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで土が出ないようにしてから鉢底石(
軽石)を2センチから3センチほど入れて、軽石の上に用土を入れ、株を入れて、隙間に用土を入れていき、最後に水をやります。鉢底から水が出るまで水をやってください。
庭植え
庭植えの場合は、30cmの深さと大きさの穴を掘って、掘り出した土に腐葉土か堆肥を3割か4割入れて、化成肥料を規定量入れて混ぜて用土とします。穴に半分ほど用土を戻して、ポット苗を入れて、隙間に土を入れて、最後に水をやって完成です。
株間20cm〜30cmなら大輪になり、間隔を短くすると小輪になります。苗の土はほぐさず、根をいじらずに植えてください。いじると生育不良を起こします。
支柱
支柱はあったほうがいいんですが、株間や環境によってはなくても問題ないので、必要なら立てるようにします。
管理場所・日当たり
とにかく日当たりで。
日光にあたるとよく生育します。半日陰だと生育が鈍く、開花が鈍く、花が小さくなります。
病気・害虫
グンバイムシ、
ハダニ、
ハモグリバエ(
エカキムシ)、
ナメクジ、
バッタなど。詳細は以下のページを参考に。
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