ビオラ・ももかの育て方
目次
ももかの特徴は?水やり肥料植え替え・植え付け管理場所剪定・切り戻し病害虫関連記事学名などの基礎データ
最終更新- 植物名
- ビオラ・ももか
- 科名
- スミレ科
- 属名
- スミレ属
- 学名
- Viola
- 水やり
- 水を好む
- 場所
- 外の日なた
- 難易度
- 初心者向け
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ももかの特徴は?
ビオラ・ももかは
スミレ科の
ビオラの小輪の品種。まだ暑い秋や気温が高くなる春でも開花しやすく、また徒長しづらくて小さく可愛くまとまりやすい。冬も時期の開花量も多く、連続で開花しやすい
人気品種で、色合いも非常に多くある。
性質として優れているというのもあるんですが、日本で育種されたもので色合いが日本人好みで揃っているというのは大きい。また、やっぱり名前が大事かな〜と思う。
ももかって名前が春にむけて子供が雪の中で遊んでいるイメージを消費者が受けやすい?とか。
栽培の詳細は
ビオラを参考にしてもらってもいいです。
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水やり
鉢植えなら土が乾いていたら、しっかりと鉢の底の穴から水が出るくらいにしっかりと、水をやります。水をやるときに花に水をかけない方がいいですが、気にしないでもいいです。
庭植えの場合は自然に降る雨だけでもほぼ大丈夫ですが、日本の冬は雨が少なく、日当たりだと水切れすることもあるので様子を見て
水やりをしましょう。
肥料
開花しているときは1週間に一回液体
肥料をやるか、一ヶ月に一回化成肥料をやります。ももかは開花が多くて、連続で開花するので肥料をよく消費し、肥料が切れると花が止まるので、必ず継続して追肥しましょう。
植え替え・植え付け
時期
気温が20度以下になる頃から冬までに植え付けをします。
用土
通常の土で植え付けます。一般的な
培養土か、自作するなら
赤玉土6
腐葉土4尾を混ぜて使います。面倒なので培養土がいいです。
鉢の植え付け手順は?
6号鉢なら1苗、8号〜
10号鉢なら3苗、横長
プランターならば3苗を目安に植えます。小輪系なので6号鉢に1苗植えて、目線の高さで育てて鑑賞するといいです。
鉢の底の穴を鉢底ネット(鉢底網)で塞いで、その上に鉢底石(
軽石)を2cm入れて、その上に
用土を入れて、苗の高さを調整し、苗の土が鉢のフチから2cm下になるようにします。株を入れて、苗の株元は土に埋まらないように隙間に用土を入れて、最後に水をしっかりとやります。苗は少しほぐすと根が広がりやすいです。
庭の植え付けの手順は?
庭土を20cmほど掘り返し、庭土に腐葉土か
堆肥を2割ほど入れ、化成肥料を入れて、よく混ぜて用土として、植え付けます。苗の土をほぐして、根をほぐして植えるといいです。あとは水をしっかりとやって完成です。
植え付けの詳細は以下のページを参考するといいです。
管理場所
日当たりで育てます。日当たりが悪いと開花が鈍くなるのでとにかく日当たりがいいです。
寒さには強いので防寒は不要ですが、できれば霜に当てない方が暖かくなってからの回復が早いです。
剪定・切り戻し
秋から2月までは
摘芯目的の
切り戻しをし、3月以降は蒸れ予防の摘芯をします。
詳細は
ビオラ・パンジーの切り戻し(摘芯)のコツまとめを参考にしてください。
病害虫
3月以降は徐々に高温になり
アブラムシ、
ナメクジ、
ヨトウムシ、灰色かび病、
コガネムシなどが発生します。冬の間はほぼ見られない。
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